アメリカで子供の誕生日パーティ

アメ10記事#6

こんにちは、Tomomiです。

アメリカでは子供の誕生日パーティが派手。

息子の学校でも、子供の誕生日パーティに何十人ものお友達を招待して、エンターテイメント施設でパーティを行う話をよく耳にする。

もちろん費用は全部主催者持ち。

最近行った知り合いのお子さんのパーティでは、なんと子供だけで50名ほどが参加。親も入れると100名を超えていた。

室内遊戯施設で行われたパーティだが、一人当たりの入場料は20ドル(団体パーティパック料金)。ということは、

20ドル×50名の子供=1000ドル

そして、ピザ、サラダ、ケーキ、ドリンクは親の分まで用意されていたので、

ピザだけでも

18ドル×15枚=270ドル

サラダ、ドリンク、ケーキ、そして最後にもらえる「来てくれてありがとう」的なお土産まで入れると、1500ドルはかかっていると思う。

日本円で約18万円ほどだ。

もちろん、小規模の誕生日パーティを行う家庭だってある。

でも、こちらに来てから招待される知り合いのお子さんの誕生日パーティは、今のところ全てエンターテイメント施設で行われる派手なものばかりだ。

そして、私の息子も夏に誕生日を控えている。息子はここアメリカではまだ友達がそんなにいない。

少人数でもいいから、楽しいパーティをしてあげたい!そう思っていた。

 

息子は学校では楽しくやっているようだが、学校ボランティアなどで様子を見に行くと、まだ一人で遊んでいたり、行き当たりばったりで遊んでいて、「友達」と指定して言えるような相手はまだいないようだ。

そんな中、朝息子を送って行った際に、ある光景を目にした。

一人のクラスメイトが、誕生日の招待状を友達に配っていた。しかもものすごい数。クラス全員招待するのか?と思って見ていると、クラスでも受け取っていない子が10人ほどいた。もちろん息子も受け取っていない。

息子が、

「ぼく、もらってないよ。」

とその子に言った。

「ごめん、きみの分はないんだ。」

とその子。

見ていて心がキューっとなった。

 

そしてその日のお迎え。息子は私に会うなり、

「ママ、ぼくの誕生日はパーティしなくていいから。」

と。

「なんで?」

と聞くと、息子はこう言う。

「だって招待してもまだ来てくれる友達がいないから。誕生日は本当の友達しか招待しないんだって。」

と。

それに対してすぐに何も返せなかった。

少し考えてから、

「そっかあ、じゃあ家族でお祝いにする?」

と言うと、息子は元気にうなずいた。そして、

「夏休みにジャパンに行くから、その時にじーじとばーばと日本にいるぼくの友達とお祝いしてほしい!」

と。

 

そっかあ。

無理して派手なパーティ計画をしていた私の心に、スーッと風が通ったような気持ちになった。なんというか、言葉で表現できない気持ち。

 

そして、こちらに来てから、一度も文句を言わずに毎日学校に行く息子と、毎日うまくいかないことを嘆く自分を比べ、とても情けなくなった。

 

私もアメ10で最初の記事に書いたように、孤独だ。

明るく毎日笑顔で学校に行く息子は、私よりもずっとたくましい。

息子よ、ありがとう。母ももっとがんばるよ。

 

 

 

アメリカで子供の誕生日パーティ” への4件のフィードバック

  1. 本当に子供のためなの?親の自己満足なの?っていうパーティ、たくさんありますよね。

    うちも誕生日パーティは卒業です。
    2年前から、家族だけのボウリング、子供の好きな食べ物+ケーキ、親からのプレゼントだけにしました。
    子供の誕生を祝う日に、他人からのおもちゃなんていらないと私は思ってるので。

    最近では、「プレゼントはおもちゃじゃなくて、子供たちが一緒に写った写真をください」とかっていう親もいて、そういうパーティには行って祝ってあげたいな、と思います。

  2. Tomomiさん、こんにちは。

    特に子供が小さいうちは、盛大な誕生日パーティをする人、多いですね~。
    うちの娘は一年生ですが、去年のキンダーの時はクラスメート全員を招いて盛大なパーティが何回かありました。キンダーくらいだと、子供が誰と仲がいいかとか、親も把握できないから、まとめてみんな招待しちゃうんですよね(先輩ママ談)。

    一年生になってからは、仲のいい女の子の誕生パーティにしか誘われなくなりました。友達のママも、どうやって誘う子供を絞り込むかに頭を悩ませてました(クラスメートは誘わずガールスカウトのメンバーだけにするとか)。で、パーティも、めんどくさいから、YMCAとかサイエンスセンターとかのパッケージで済ませちゃう人も多いです。これだとお金だけ払ってお任せだから親も楽。10人くらい呼んで、ドロップオフOKなんで、参加する子供の親も楽♪みたいな。地域性なのか?私の周りは手抜きな親が多いです~。

    うちは、娘の誕生日が夏休み中というのにかまけて(ほんとめんどくさいし!)、去年はパーティなし。今年はさすがに娘がかわいそうなんで、彼女の希望でYMCAのトランポリン施設でインストラクターと一緒に遊べるプランを申し込んでます。本当は、誕生日は学校が終わった後で日本に帰国しているので、日本のじぃじとばぁばと、日本のお友達と、こじんまりとやりたかったんですけど、パーティやる気満々の娘が許してくれなかった。Tomomiさんとこと逆ですね(笑)。ま、去年みんなにプレゼントあげたけど、うちの子はもらってないから、ちょっとは取り返さないと、なんてせこい考えもあったりして(笑)。

    アメリカ人の親にとっても、子供の誕生パーティは結構精神的ストレスが大きいものです。それぞれの家庭のことだから、自分たちのやりたいようにお祝いしたらいいんですよ。

    プレゼントのリクエストでユニークだったのは、犬や猫のシェルターでパーティをした娘のクラスメートは(シェルターでパーティできるのも驚き!)、自分へのプレゼントの代わりに、犬や猫へのプレゼント(ドッグフードやペット用のおもちゃなど)を持ってきて、というのがありました。ユニークですねー、アメリカ。

  3. Erinaさん、
    そうですよね、本当に子供のため?と疑問なパーティも多いですよね。
    「プレゼントはおもちゃじゃなくて、子供たちが一緒に写った写真をください」っていうのは、いいですね。
    そういうパーティは素敵です。

  4. Makiさん、
    ありがとうございます。いろんなアイデア教えていただいて助かります。
    招待する友達メンバーも、よくよく考えてたら面倒ですよね。。。
    うちの息子はまだこれという友達もいないので余計です。
    どんな誕生日会が息子にとってよいのか、ゆっくり検討してみます!

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