アメリカ人と英語の授業

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あけましておめでとうございます。

アメリカに来てまだ4ヶ月半しか経っていませんがもうフレッシュマンの最初の学期を終えてしまいました。

来て最初の1ヶ月は友達もいなくて、でも留学生の友達も作りたくなくて(ネイティブの英語に慣れたかったので)毎日とにかくつまらなかったなと思い出しました。

そのあとは徐々に友達もできて、残りの1学期目はあっという間でした。みんなでフットボールの試合に行ったり、ご飯を食べに行ったり…と楽しいことばかり思い出していますが、そうです、1学期が終わったということは成績も出たということです。

 

結論から言うと予想していたより何倍も悲惨でした!笑(笑えませんが)

GPA3.0以上を目指していましたが実際は2.75で、こんな赤裸々に書いていますが本当にsuch a shame!

 

前学期取っていた授業は、

  • Basic Composition (ライティングの授業)
  • Introduction to Communication (コミュニケーション学)
  • Introduction to General Psychology(心理学)
  • Introduction to Business(ビジネス学、経済経営の両方が含まれてました)

アメリカではほとんどの大学と学部で2年生を終える頃くらいまでは専攻をdeclare(宣告)できないので、まずは基礎、特に1年生はその中でも概論(introductionやgeneralがたくさんついているのはそのせい)を取ります。

 

わたしはメディア学やジャーナリズムを専攻する!と思っていましたが、最近になって考えが変わってきて、マーケティングをメジャーにしてジャーナリズムはマイナーにしようかなと思っています。

 

どの授業よりもっとも苦戦したのはライティング!このせいで悲惨なGPAになったと言っても過言ではないほど大変な授業でした…

ライティングの授業はアメリカではどこに行っても必須。わたしが学校が始まる前のプレースメントテストで与えられた授業がこれでした。

ESLは取らせてくれず、アメリカ人と同じクラスです。

 

よかった点は、メジャーを宣告するまでに絶対取らなければならないライティングの授業がこの1つ上のレベルなのですが、そこまでの道のりが短いということ。

ESLはわたしが取ったクラスより下なので、最後のクラスまでたどり着くまでにもっと時間がかかってしまうのです。

 

悪かった点は、ついていくことさえ大変で良い成績が取れなかったこと。教授のところに行ってどうにかならないのかと相談したのですが厳しいことを言われてしまいました。

私:Is there any chance that I can get a better grade?

(もっと良い成績をとれるはありますか?)

教授:I don’t want to make you disappointed, but since you’re an international student, I don’t think you can get a higher grade than this. 

   (がっかりさせたくないんだけど、あなたは留学生だからこれより良い成績を取るのは無理だと思うわ)

うーん難しい。でもパスできただけでも良かったと考えることにしました。

わたしたち留学生にとって英語に触れ、勉強してきた年数は絶対ネイティブの学生にはかないません。

英作文ができても、6ページのエッセイを書く練習は高校ではしません。

お題も30ページの評論文を読んでから、女性解放運動・効率の追求・ソーシャルメディアの力の関係について述べたりとTOEFLやSATとはまったく次元が違います。

それを英語で全部やるのですから、ここにはある程度の諦めが必要です。

 

話すことも同じです。わたしはいつも自然に話さないと!とどこかで思っていて、友達とおしゃべりをしているときでも、「あ、さっきの動詞に三単現のsを付け忘れた」だったり、「今の動詞は過去完了形にするところだったのに!」など細かいことを気にしてしまいます。

これのせいで自分の間違いをはずかしく思ってしまい、英語がまだまだだなと思って落ち込むことが何度も何度もありました。

ネイティブのすらすら流れるような美しい英語を聞いていると劣等感さえ生まれてしまうこともありました。

 

でもこのライティングの教授が教えてくれたことがありました。

As a non-native English speaker, you can notice your mistakes and will try not to make the same mistake again.

(英語を母語をしない人として、あなたは自分の言葉の間違いに気がついて同じ間違いをしないように気をつけることができる)

Native speaker will not notice their mistakes in the first place.

(ネイティブスピーカーはそもそも自分の間違いに気がつくこともできないの)

 

この教授はルーマニア人でわたしと同じようにアメリカの大学に留学してそれからアメリカに住み始めました。

彼女の英語はとても綺麗で、わたしはずっとアメリカ人なんだと思っていました。

でも彼女にも英語の勉強に苦労していた大学生時代があったんですね。

 

わたしは文法や言葉を間違えることを恥ずかしいと思ってしまいますが、そのおかげで意味がわからない言葉はすぐに調べるし同じ間違いをしないようにいつも気をつけています。

ずっとネイティブスピーカーが羨ましいと思っていましたが、彼女は逆にノンネイティブの方が文法的に綺麗な英語を話せることが多いんだよと言っていました。

 

今学期この授業で書いたエッセイは計12本、1本約2000ワードなので合計すると24,000ワード!

こうやって数字にすると、こんなに書いたんだと思ってびっくりします。

この先もっともっと長いものを書くことになるんでしょうけど…

 

来学期はいよいよネイティブの学生も苦戦してパスできない人も出るライティングの授業を取ります。

とても不安ですが、これで英語力が上がると思って頑張ります!

Photo credit: https://wrd.as.uky.edu/uk-visitor-discusses-new-forms-literacy 

アメリカ人と英語の授業” への3件のフィードバック

  1. はじめまして!

    まだアメリカに来て4ヶ月ということで大変そうなところが目に見るように受け取れますが、コメントさせていただきます。

    最初に、フレッシュマンということで、とても頑張っているようで頼もしいです。GPAについては最初は仕方ないかもしれません。とりあえず今のところは諦めないで全力でがんばってください!

    僕もアメリカに最初に来た当時はそちらと似たような経由をたどりました。日本で高校卒業後、一時期流行った”日本でも行けるアメリカの大学”の一つに2年ほど通いました。もうかなり前の話ですが。。。
    高校3年時の大学カウンセリングの時には先生から猛反対され、浪人してでも日本の大学へ行きなさいと言われました。その時、アメリカの大学行って成功してやる!と全力で頑張ってみると思ったことはまだ覚えています。

    この”日本でも行けるアメリカの大学”というのは当時、正直言って、日本の大学に行けなかった落ちこぼれ達の学校と思われていた方も多かったと思います。学校内ではこれもある程度当たっていて、この大学に入って一学期終わる前に退学などする方も多かったような覚えがあります。

    僕の場合はこの大学でついていけなくてはアメリカ国内の大学でついていくのはまず無理と思っていたので、そのころは死ぬほど(?)勉強したかもしれません。(というか高校時にそれほど勉強してなかったので、死ぬほどと言ってもよく勉強する人と比べるとさほどではなかったかもしれませんが。。。)

    それでもESLクラスの授業はネイティブの英語の先生だったし、教科書も英語だったし、実際の内容としてはアメリカの大学での授業と殆ど同じだっだかもしれません。違うことといえば他の生徒が日本人だったので休み中は日本語で話ができるくらい。それ以外はほぼアメリカの大学に行くのと一緒だったような感じでした。

    この学校に2年ほど通い、アメリカの大学にトランスファーすることになりました。これからが勝負という感じでしたが、そちらが言われたとおり英語自体の勉強の上に、クラスの勉強と、他のネイティブの生徒と比べると2倍以上の勉強量が必要ですよね。。。最初は本当に大変でした。

    大学で2専攻して、大学院でも2専攻を終えた今だから言えるのですが、大学にいた5年間はほんとに最後まで英語自体の勉強と科目の勉強という感じで、最後まで大変だったような気がします。

    とくに英語のWritingのクラスはホント大変ですよね。いくら日本人が高校で読み書きを練習をして、アメリカ国内でも日本人の文法などではピカ一の実力と言われることがありますが、Writingのクラスでエッセイを多く書くということになるとお手上げというところもあると思います。

    ”since you’re an international student, I don’t think you can get a higher grade than this. ”ということで、どうして留学生だからというのはちょっと疑問ですが、いずれにしろ僕の経験から言うとWritingクラスでB以上の成績をとるのは難しいと思います。そのため、Writingのクラスに関してはあまり気にしないほうがいいと思います。

    また話すことについても同感で、最初は自然にと思うのですが、これをなかなかやろうとすると難しいですよね。それでアメリカに来てから気がついたのですが、5W1Hを基本に会話をすると多少は簡単にできるようになるかもしれません。以下が参考になるかと思います。

    5W1Hを把握すれば英会話は怖くない編・その1
    http://colospgs.ryudesigns.com/2007/01/post-0-70.html

    5W1Hを把握すれば英会話は怖くない編・その2
    http://colospgs.ryudesigns.com/2007/01/post-0-69.html

    5W1H英会話の秘訣 英語版!
    http://colospgs.ryudesigns.com/2015/11/post-41.html

    Category: アメリカ・英語
    http://colospgs.ryudesigns.com/category/english

    僕はアメリカにもう20年以上も住み、アメリカに住む日本生まれとしていろいろな経験をしたので、なにか知りたいことがあればアドバイスできます。

    これからもがんばってください!アメリカでは頑張れば頑張るほど成果が期待できますよ!

  2. マサルさん
    ご丁寧にたくさんの情報をありがとうございます!とても励まされました。
    GPAはやはり前学期の自分がなまけていたなと反省したので来学期はもっとしっかり勉強します。わたしの場合はマサルさんと逆で、留学前にTOEFLやSATの勉強をそれこそ寝ても覚めても四六時中していたのでアメリカの大学に受かって自分の中で目標が達成されたのだと思います。それで全学期はすっかり気が抜けて勉強をサボってしまいました。本当は大学に入ってからが本番なんですけどね(笑)
    大学も大学院も2専攻とはすごいですね!ちなみに専攻は何だったのでしょうか?
    “Since your an international student…”のところはたぶん留学生としての英語のレベルの話をしたかったのだと思います。読み書きできるけど本当の自然な英語を身につけるのはとても時間を要することなので、わたしが今すぐに良いグレードを取るのはできないという意味だったのでしょう。
    載せていただいたリンクもありがとうございます!まだまだこれからなのでがんばります!

  3. こんにちは!

    僕のサイトのプロフィールに載せてありますが、大学ではコンピューターサイエンス科とインターナショナルビジネス・マーケティング科。大学院ではテレコミュニケーション科とMBAをやりました。実際ビジネスだけの学士号だと職につくのが難しいんですよね。。。それで技術もやっておけば有利かと。今までのところ、これが正解になってます。

    よく日本人でアメリカに来る生徒の中にはアメリカで英語専攻(English Major)という方がたまに(というか結構多いかも)いるのですが、日本へ帰って英語の先生になるとか、こちらで博士課程まで進んで英語の教授になるとかでなければあまり推薦できないかと思います。

    アメリカで働くため(または日本の会社でもグローバルに展開している場合)には英語ができるのは当たり前なので、その上にもう一個2個と技術がある必要があります。そのため、英語ができるから十分という考え方ではなくてその少し先を見てがんばってください!

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