アメリカ企業転職大作戦その2  求職活動準備 − 自分査定

インタビュー

こんにちは、Masaです。

先週に引き続き、「アメリカ企業転職大作戦」。これからしばらく、求職活動の「準備」についてお話してみましょうか。

 

日本企業の駐在員から、アメリカ企業の社員になるには、やはりそれなりの準備が必要になります。つまり、

「アメリカ企業に移ってやる!」

と決心した瞬間から、その準備を始めろ!ということです。準備としてどんなことが必要になるか…。

1.自分査定
2.コネクション作り
3.ビジネス英会話
4.企業採用情報収集

くらいは最低でも必要になると思います。

 

1、自分査定。どういうことか分かりますよね?

まずは、自分にどんな能力があって、それをどのようにアピールできるのかをできるだけ具体的に考えてみます。ただ、「俺は凄いんだ!」ではだめで、より詳しく、より説得力のあるものでなければなりません。

あなたは、これからアメリカ企業に就職するために、「敵」と戦わなければならないのです。考えてみてください。アメリカ企業がどうして外国人であるあなたを雇いたいと思うのか。外国人であるあなたを雇うよりも、アメリカ国籍を持つアメリカ人を雇う方がずっと簡単で、しかもお金も安く済むんです。でも、あなたしかダメなんです。アメリカ人ではダメなんです。アメリカ人よりもはるかに優れたあなたを雇いたいんです。なので、あなたは他のアメリカ人と比較して、いかに自分が優れているかを証明しなければなりません。そのためにも、自分査定が必要になるんですね。

 

日本でも会社の面接でありがちですよが:

「あなたは自分をどのような人間だと思っていますか?」
「あなたには他人にはないどのような能力を持っていますか?」
「その能力をうちの会社でどのように活かせると思いますか?」

これらの質問には必ず答えることができるようにしておかなければなりません。アメリカ企業の面接でも必ず聞かれると言っていいほど定番の質問になっています。

俺は技術屋だから技術的な質問に完璧に答えることができればいいはず…などと考えているあなた、それは間違いです。技術屋にはこんな感じの質問になるでしょうね。

「あなたの得意とする分野は何ですか?」
「その能力をうちの会社にどのように活かせると思いますか?」
「それがうちの会社にどのような利益をもたらすと思いますか?」

てな感じになるでしょうか。これらの質問に答えるには、その企業について十分に理解しておくことも必要になりますよね。

 

また、自分査定を定量的に行う必要もあります。どういうことかと言うと、自分は、客観的に見て、どの程度の給料をもらうべきか…と言うことです。もちろん年収ベースです。

これ、なかなか難しいですよ。普通は会社の査定で給料が決まるわけですが、それを自分自身で決めるわけですから。

例えば、日本での営業歴10年、アメリカで5年、過去大きなビジネスを成功させた経験がどのくらいあり、その成功によって会社にどの程度の売上をもたらしたか…のようなもので判断することになると思います。なかなか難しいですね。

Salary.comに行くと、経験XX年をもった人が年収がどの程度か、と言うことが分かりますので、そこでおおよその目安を決めておくといいかもしれません。

その他にも、会社の利益を上げて、XXドルのボーナスを貰ったとか、そんな実績も明確にしておくといいでしょう。

 

ただ、アメリカ企業のように、日本企業が特定の従業員の成果に対して、ボーナスを与えることは非常にまれ(特に大企業の場合)なので、なかなか難しいところがあるかもしれません。くれぐれも、「俺は毎年、給料のXXヶ月分のボーナスを自分の成果に対してもらっている、なんてことを言わないように。すぐに化けの皮が剥がれます。

 

あと…自分査定に挙げるべきものの一つに、コネクションがあるでしょうか。企業との面接の時に、「俺はこんな人を知っている」などとアピールの材料として使うのもいいですが、そのコネクションを使って、その会社のために何ができるかを強調した方が受けがいいかもしれません。

 

では、次回は、その「コネクション」作りについてお話しますね。 

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