アメリカ企業転職大作戦その1 心構えとか

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こんにちは、Masaです。

日本の民間企業からアメリカに赴任をしている人たちは、2014年10月現在、5万3千人ほどいるようです。

その中から私のように、アメリカ企業に移る人たちはどれくらいいるのでしょう。また、移りたいと思っている人たちはどれくらいいるのでしょうか。

今日は、そんな日本企業からアメリカ企業に移りたい人たちのために、応援の意味で思いつくままに書いてみます。

せっかくアメリカで働く機会を得たのだから、いっそのこと、このままアメリカ企業で働いちゃおうかなぁ…などと考えている日本人出向者の方々もかなり多いのではないかと思います。

会社、変わっちゃいます? 笑

出向の2年間が快適すぎて、人生を変えてしまったのが、この私です。

日本企業のアメリカ法人から、ピュアなアメリカ企業に転職(転社)する具体的な方法は後ほどお話するとして、パリパリの日本企業の社員が、ピュアなアメリカ企業に入るために、どんな心構えが必要かについて、少しお話することにしますね。

日本企業のアメリカ法人からピュアなアメリカ企業に入ると…その仕事の方法が全く違うことに気づくはずです。これ、気づかない人は、アメリカ企業に移らない方がいいです。恐らくアジャストするのに苦労するので。

アメリカナイズされた日本企業(例えばS社とか)のアメリカ法人で働いている人であれば、それほど違和感なく、アメリカ企業で働けるんじゃないかと思います。働いたことがないので、実際にどうかはわかりませんが。

まずは、仕事の進み方。

日本 – ボトムアップ型
アメリカ – トップダウン型

日本企業の場合、大きなテーマがあると、下々の者(担当レベル)がそのテーマを具体化し、ビジネス性があるかを吟味し、最終的に、それを上に打ち上げて承認をもらう…感じになります。

アメリカ企業の場合、大きなテーマは上の方から順に落ちてきます。あるビジネスに対して、部署の責任者によって方針が決まると、その責任者から順に、例えば、責任者がディレクタなら、

ディレクタ→シニアマネージャ→マネージャ→担当者

のように仕事が落ちてきます。ディレクタが大方針を出し、シニアマネージャがそれを少し細分化し、マネージャが更にそれを細分化し担当者に渡します。つまり、担当者まで落ちてきた仕事は、かなり細分化されていることになります。

細分化された仕事を担当者が行い、それをマネージャが管理する。そのマネージャの仕事を、シニアマネージャが管理、そして、ディレクタがそれを管理。

日本企業とアメリカ企業の仕事の進み方に大きな差があることが分かりますね。

日本企業の場合、上に打ち上げるための資料作りなどのために、下々の者でさえも、テーマを取り巻く環境や、その進捗を知っている必要があります。

アメリカ企業の場合、下々の者は与えられた仕事をしっかりやっていれば、他がどう動こうが関係ありません。それをまとめるのがマネージャ。彼は、下々の者を管理しながら、進捗、問題点、プランなどを、上のシニアマネージャに打ち上げる。シニアマネージャーはディレクタに打ち上げる…のような感じになっています。

どうでしょうか、わかります?

これを知らないで、アメリカ企業に入ってしまうと、

「自分の周りの動きが見えない」
「自分の仕事が狭すぎて面白くない」
「自分の声が届かない」

のような不満でいっぱいになります。で、「やっぱ、辞めよっかな…」なんてことになったりします。

また、日本企業でのマインドセットを持ったまま、アメリカ企業で担当者として働くと、

「なんでお前、そんなとこまで顔を突っ込んでくるんだよ?」
「これは俺の仕事。お前の仕事じゃない。」
「お前はそこまでする必要はないよ。」

などと、他の同僚から言われるはめになります。

うまく伝わってますかね、私がお話してること。

私も日本企業からアメリカ企業に移った時、そんなこんなで、かなり戸惑いました。たまたま、私の同僚が理解のある人だったので、いろいろと教えてもらって、自分なりにアジャストしていくことができました。

今は、自分が日本人であることをうまく使っています。このブログにも書いたことがありますが、日本人がアメリカ企業でうまく立ち回れば、かなりできるやつ、と言う印象を持ってもらうことができます。もちろん、やり方次第ですけどね。

このお話、多分(笑)、シリーズ化します。

次は、アメリカ企業求職活動についてお話しましょうかね。 

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