カナダでビザ更新(面接編)

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アメ10読者の皆様こんにちわ、KAZです。

さて、前回のブログではビザ更新の為の書類準備について書きましたが、今回はいよいよ面接です。

・・・といっても、一度経験されている方であれば要領は分かっているのでそれほどナーバスになる必要はないのですが、やはり、いろいろ心配にはなります。書類に不備はないかとかブラックリストに載っていないかとか。

 

さて、今回ボクは、トロントのアメリカ領事館で面接を受けてきました。

面接は11月25日の8:00amからだったので、前日に現地に行くことにしました。

ところで、ボクが飛行機に乗ると、なぜか分からないのですが、毎回トラブルが起こるのです。

たとえば、以前日本からワシントン DCに行ったときの入国審査で、ボクはその時酷いドライアイで目が常に充血してたのですが、

「ユーは目が赤いけどドラッグやってんのか? ちょっと調べるからこっち来い。」と言われ、別室に連れて行かれたり・・・

国際学会参加のための筒状のポスターを担いで入国審査に挑むと、

「それはなんだ? 武器か? ちょっとこっち来い。」

今回もトラブルだらけでした。
まず一発目は、経由地のアトランタから出発する便がオーバーブッキングで飛行機に乗れませんでした。

カウンターのオバチャンは別に詫びるでもなく、

「いま席がいっぱいで、まだ次の便に乗れるかもどうか分からないの。」

はぃ???

「もし2時間以内に次の便に乗れなかったら$650、4時間以上の場合は$1,300返金するからここにサインして。」といわれたのですが、

「いや、ボクは今日中にアトランタに着かないといけないんだYo!! 今日中に着けるのか着けないのか、はっきりしてくれYo!!」って怒ったのですが、

「いいからはやくサインして。」

仕方なくサインしました。

「席がとれたら呼んであげるから、そこで待ってて。」

おぃおぃ。

そして、30分ほど待ったあげく、ようやく席が見つかったらしいのですが、次の便は予定してた時刻の3時間後。

「この書類もって、サービスカウンターに行って来て。そこまっすぐ行くとあるから。それから、$650のチェック(小切手)も貰ってきてね。事情はもう連絡済みだから大丈夫よ。」

ところが、いって事情を説明したところ、サービスカウンターのオバチャンはなんの事か分からない様子。

結局、やり取りする事約30分。それでも約束通り$650-のチェックをもらいました。

思いがけず大金を手にしたボクは、次のフライトまで贅沢にBarで時間を潰すことにしました。

 

そしてようやく、トロントの空港に到着し、check-in luggageが出てくるのを待っていたのですが、いくら待っても出てこず・・・

結局、ベルトコンベヤーは停止。Ωヾζ゜)チーン(-人-)

Baggage claimに言いにいったら、

「ユーの荷物はまだアトランタにあるみたいよ。」

おぃ!!

「たぶん今日の夜中にこっちに着くはずだから、あなたのホテルに届けたげるわ。」

届けたげる!?

で、なんか書類を渡されて、これを持って税関の人に説明してとの事。

「あ、ちょっと待って、これあげるから一晩しのいでちょうだい。」

と渡されたのは小さなポーチ。

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デオドラントや糸ようじ、T-shirtははいっていましたが、パンツは入っていませんでした。T-shirtにはちゃっかり航空会社のロゴが入っています。

 

税関で、「なにしに来たの?」

と聞かれたので、

「VISAの更新です。」

といったら、

オネーサン「そのバックパックになにが入っているの?」

ボク「コンピューターとiPadと書類。」

オネーサン「コンピューターってラップトップ?」

ボク「もちろんですよ。こんな小さな鞄にデスクトップはいるわけないジャン。」

オネーサン「ナルホドネ。ところで、lost baggageなのにVISAの面接ダイジョブなの?」

ボク「うん、もちろん面接関係の書類はバックパックの中に入ってるからね。」

オネーサン「おまえかしこいなー。グッドラック!!」

結局、トロント空港のイミグレーションを出たのは夜の10時。気温を見るとマイナス12°C!!

寒い中シャトルバスを待ち、20minほど走ってダウンタウンのホテルに到着しました。

 

 

翌日、7:30amにホテルを出て、20minほど歩いてアメリカ領事館に着きました。

Subwayもあるのですが、初めてのトロントということで町並みを見てみたいというのもあり、散歩がてらに歩いて行きました。

仕事に向かうビジネスマンが多いなか、けっこうな数のアジアン(きっと中国人)がいます。カンザスの中国人に比べて顔立ちがシュッとしている気がしました。

世界一長いストリートとしてギネスブックにも登録されている「Yonge street」を抜け、7:50頃領事館に到着。

もうすでに20人ほどが並んでいました。

寒い中みんなブルブルしながら順番を待っています。

10minほど待って、建物に入る前にまず面接予約票とパスポートをチェックされました。

目出し帽をかぶったスタッフが、パスポートの写真とボクの顔をジロジロチェックします。経験則なのですがこういうときって、あまりオドオドすると不審がられます。なので、アホみたいにニコニコしてた方が良いと思います。

そして入館。

建物の中には、Cell phoneやその他の電子機器を持ち込めないのですが、セキュリティーチェックの際に預ける事ができます。

ボクは書類以外持っていかなかったつもりだったのですが、ポケットにFlash memoryが入っていたので、それだけ預けました。

 

そして部屋に入る前にもう一度書類チェック。

オバチャンが、「パスポートの受け取りはBlamptonでいいのね?」

前回のブログでも書いたのですが、パスポートの受け取りは領事館ではなく、DHLまで行く必要があります。

DHLのあるBlamptonまではバスで一時間半、レンタカーでも30分かかかる場所にあります。

なのでオバチャンに、「うん、でもBlamptonまでいくのいやなんだけど、ここで受け取れないの?」って聞いたのですが。

「無理ね。」

あっそ・・・

それからやっと部屋に入室する事ができ、まずはDS-160の確認と書類チェック。

色々書類を用意しましたが、結局必要だったのは、面接予約確認票、DS-160のregistration、パスポート、SEVIS、DS-2019だけでした。

それらをファイルにいれられ、

「これを持って次は指紋採取ね。これ以外の書類を勝手にファイルに入れちゃダメよ。」

指紋採取が終わると、番号札を渡され待つこと10分。
IMG_2656いよいよ、面接。

面「ハロー。カンザスシティーでなにやってんの?」

ボク「カンザス大学で研究やってまんねん」

面「なんの研究?」

ボク「ニューロデジェネレイティブディスィーズの研究ですよ。アルツハイマーとかパーキンソン病の。」

面「あとどれくらいアメリカにいるの?」

ボク「たぶん4ヶ月か5ヶ月だと思います。」

(この時重要なのは、DS-2019(雇用契約書)にある雇用期間以上をいわないこと。いってしまうと、こいつずっとアメリカに居座るつもりかと思われてしまい、VISAプログラムの規程に反してしまうことがあります)

面「カンザスシティーには行ったことないんだけど、どんなところ?」

ボク「トロントに比べたらとても田舎ですよ。けっこう外国人を外国人として扱うし。でも、のんびりしてて研究するにはいい環境ですよ。」

面「カンザス好き?」

ボク「うん。ノンビリしてていいところですよ。夏は暑くて100F超えるし、冬はチョー寒いけどね。」

面「ははは、トロントと一緒だね。」

面「おけー。じゃぁ、ビザはBlamptonまで取りに行く? それともここで受け取りたい?」

ボク「え? でも、さっき入り口のところで、ここでは受け取れないっていわれたよ。」

面「You can.」

ボク「じゃあ、ここにい受け取りに来るよ。ダウンタウンに泊まってるし。レンタカー代もったいないし。」

面「おけー。じゃあ水曜日の4pmに取りにきてね。」

ボク「え、じゃあVISAは下りたということ?」

面「うん。」

といって、受け取りの曜日と時間がチェックされたステッカーを渡されました。

いえーい。

そして、預けておいたFlash memoryを受け取って領事館を後にしました。

待ち時間もそれほど長くなかったので、9時前には建物を出ていました。

 

水曜日、領事館に行って無事パスポートを受け取りアメリカに帰ってくることが来ました。

 

ところで、トロント国際空港からアメリカに行く場合は、トロントで入国審査があります。

なので、時間的に余裕を持って空港に行きましょう。

ボクは、アメリカ入国審査でさえ、審査官の質問攻めにあい、疲れました・・・

審査官「なにしにアメリカに行くのっ!?」

ボク「カナダにはビザ更新できただけなんだ、だから帰って研究を続けるよ。」

審査官「なんの研究!?」

ボク「にゅおーろでじぇんれぃてぃぶでぃすぃーず。」

審査官「どんなことやってんの!?」

ボク「細胞に毒あたえたり、タンパク質の発現調べたり・・・」

面接官「ユーはその実験のなにやってんの!?」

ボク「いや、ですから実験を・・・」

審査官「だから、なんの実験!?」

ホント、疲れます。

カナダでビザ更新(面接編)” への1件のフィードバック

  1. かなり笑わせて頂きました。KAZさんご本人はたらい回しにされて大変なんですが、読んでる方は楽しいもんですね(失礼)!

    飛行機は予定通り飛ばないし、荷物の遅れは当たり前だし、人ぞれぞれ自信を持って違う事言うし、必要ないところでしつこく聞かれるし・・・北米あるあるかもしれません。

    最初は戸惑ったり、必死に説明したり、怒ったりしていましたが、長く住むにつれ「ハイハイ、こんなもんよね~」ってなりますね。(というか、そうじゃないとストレス溜まるしね。)

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