ハワイ・ボルケーノ国立公園

アローーーーハッ!

Maki-Kです。

我がジプシー一家は、またまたハワイに行ってきました!
今回も私が大好きなハワイ島!
これでハワイ島に行ったのは4回目かな?
でも何回行っても、まだまだ遊び足りません!

日本からハワイというと、まずオアフ島へ行く人が圧倒的に多いと思いますが、アメリカ本土からだとオアフに加え、マウイ島やハワイ島もかなりメジャーで、ハワイ島は英語ではBig Islandと呼ばれています。
ハワイ島・マウイ島でのB&B体験の記事はこちら♪

ハワイ=青い海、白いビーチでリラ~ックス。。。
というイメージを抱く方が多いと思いますが、
いやいやいやいや、なかなかどうして。
ハワイ島は火山と溶岩台地とスノーケリングの、アドベンチャーランドなのです!

ハワイ島の溶岩台地を見ると、血が騒ぐ私!

いろいろ紹介したいところはあるのですが、今日は活火山の国立公園、
Hawai’i Volcanoes National Park(ハワイボルケーノ国立公園)を紹介します!
※日本語では「ハワイ火山国立公園」というのが正式のようです。

IMG_3682 (2)記事トップの写真は、ハワイ州の州鳥、Nene(ネネ・ハワイガン)です。国立公園内に生息しているので、運が良かったら見れるかも♪ネネに注意のサインがある辺りに出没することが多いですよ。

Hawai’i Volcanoes NP 公式ホームページ」はこちら。

公式HPの「Plan Your Visit」のページに行くと、そこから日本語の「公園訪問のプランニング」ページに行けるようになっています。

 

※2015年5月現在、キラウエアのハレマウマウ火口で火山活動が活発化していて、ボルケーノ国立公園は盛り上がっています!HPで最新の情報をチェックしてから観光に行ってください!→「Current Conditions」
火山の状況は常に変わっています。道路の閉鎖や、はたまた活発になった噴火を見ようと押し寄せる人で激混みが予想されるときなど、前もって知っておいた方が良いですよね!

multimediaFile-1180※火山噴火に興味のある方は、ライブカメラ映像などがHawaiian Volcano Observatory(HVO・ハワイ火山観測所)のページから見ることができます。→「HVO Webcams」

←写真はHVOのHPより、2015年5月3日にハレマウマウクレーターの壁が火口に落下したのをきっかけに起きた、小規模な噴火の写真。

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ではHawai’i Volcanoes National Park(以下ボルケーノ国立公園)、
まずは基本情報。
※ハワイ語が元のアルファベット表記の「’」や「⁻」は省略しています。

ハワイ島にある国立公園で、観光客が主にベースとするKona(コナ)の町からは車で2時間半~3時間ほど、Hilo(ヒロ)の町からは45分ほどです。

IMG_3332コナから南回りで来るときは、国立公園へ入る手前、空に注目。

キラウエア山からの煙が、右斜め前の方にこんな感じに見えると思います。

おおー!あそこに火山の噴火口があるんだねー!ワクワクー!

 

ボルケーノ国立公園は、1916年に国立公園に指定され、世界遺産にも登録されています。

公園内にはMauna Loa(マウナロア山・4169m)Kilauea(キラウエア山・1247m)の二つの活火山があり、通常の観光はキラウエアが中心になります。特に現在はそのキラウエアで活発な火山活動が起こっていて、クレーターからモクモクと上る煙に、地球のエネルギーを感じることができる国立公園です。
運が良ければ、ゆっくりと流れる赤い溶岩を見ることができるかもしれません。火口からの噴火が見られるかもしれません。ここはまさに、地球のパワーを身近に感じられる場所なのです!

IMG_4251・・・ではまず公園の入り口入ってすぐのところにある、ビジターセンターに寄って情報集め。

ビジターセンターの掲示板には、火山の状況や、その日のレンジャープログラムの時間などが書いてあります。

 

 

 

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ビジターセンターの中はこんな感じ。午前中のセンターは、たくさんのレンジャーさんたちがビジターの質問に答えたり、アドバイスしたりしていて活気があります。

当日の火山活動、溶岩の流れ具合、ハイキングするのにお勧めの場所など、レンジャーさんに聞いて情報を集めましょう。

ビジターセンター内には、日本語やその他言語で印刷された簡単なパンフレットもおいてあります。

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←こちらはハワイ島の立体模型。

ハワイ島には5つの山(すべて火山)があるんですが、この模型を見ると位置関係がよく分かります。レンジャーさんが資料を片手に何か説明してくれてますね。

ビジターセンターでは展示物のほか、火山活動によるハワイ島の成り立ちから、どうやって太平洋の島に動植物が渡ってきたかなどがわかるショートフィルムも上映されています。日本語音声が聞けるプレーヤーも借りられるようです。ハワイ島の火山のことが、短い時間でとってもよく分かるようにできているフィルムなので、ぜひ時間をとって見てみてください♪

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さ、ビジターセンターで基礎知識と火山活動の最新情報を仕入れたら、
いよいよ観光開始です。

ハワイボルケーノ国立公園の見どころは大きく分けて二つ。
Crater Rim Driveと、Chain of Craters Roadのドライブです。

Crater Rim Drive(クレーター・リム・ドライブ)は、キラウエアカルデラを一周する道路で、カルデラの縁から火口を見ることができます。2008年~現在、ハレマウマウ・クレーターから有毒な二酸化硫黄ガスが大量に発生しているということで、風下に当たる部分(カルデラのおよそ半分くらい)は通行止めになっています。

ではクレーター・リム・ドライブに行ってみましょう!
※クレーター・リム・ドライブ周辺は標高が高い(約1200m)ので、南国ハワイといえど結構涼しいです。ジャケットをお忘れなく。

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まずはビジターセンターすぐ近くのSteam Vents(スチーム・ベンツ、蒸気の噴出門)
道路わきに開いた何か所かの穴から、硫黄の匂いのする蒸気が立ち上っています。

 

 

 

 

 

 

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蒸気がどれくらい出ているかは、その時の天気次第のようです(雨が降ったあとは蒸気もたくさんでる)。

私たちが行ったときはずっと雨がちの天気だったので、たくさん蒸気が出ていました。蒸気の向こうにいる娘が見えない!

 

 

スチームベンツからトレイルを少し歩くと、Sulfer Banks(サルファー・バンクス、硫黄結晶棚)へ行けます。

呼吸器系の病気のある人や妊婦、小さい子供は行かないようにとのアドバイスなので、おチビさん連れの今回は行きませんでしたが(雨も降ってたし)、硫黄の結晶で黄色くなった岩がごろごろしていて、そこから火山ガスが水蒸気と一緒にもくもく出ている、なかなか興味深い場所のようです。ここは次回のお楽しみ。すいません、写真なくて。

さて、クレーター・リム・ドライブをもう少し進むと、Jaggar Museum(ジャガーミュージアム・ジャガー博物館)に着きます。この地で火山の研究を最初に始めたJaggar博士にちなんだ名前のミュージアムで、ハワイ火山観測所が隣接しています(観測所は一般立ち入りできません)。

駐車場に車を止めて、ミュージアムの方に進むと・・・
IMG_1893もくもくと煙を吐くHalemaumau Crater(ハレマウマウ・クレーター)が目の前。
何度行っても、「おおー!」と思わず声が出てしまします。

大地の下で動いている、膨大なエネルギーの一端を見ることができる場所です。ジャガーミュージアムが建っているのが、Kilauea Caldera(キラウエア・カルデラ)の縁、そしてそのキラウエア・カルデラの中でさらに陥没しているのが、ハレマウマウ・クレーターです。

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どれくらい煙が出ているかは、火山活動の状況次第。
活発な時は、夜暗くなってから見学に行くと、クレーターの中が熱い溶岩でぼうっと赤く照らされて見えるそうです。
なので、夜、国立公園へ行けるスケジュールなら、ぜひ見てみてください。私は今回行けなかったので、これも次回のお楽しみだな!

 

ジャガーミュージアムには火山学に関する展示があるので、ゆっくり見て回ってください。小さいところなのでそんなに時間はかかりません。

 

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観光を続けます。
クレーター・リム・ドライブはジャガーミュージアムから先へは行けないので、もと来た道を戻り、次に目指すはKilauea Iki Crater(キラウエア・イキ・クレーター)

IMG_3351a展望駐車場からの眺め。晴れた日の眺望は素晴らしい!
(後方で煙を上げているのはハレマウマウ・クレーター)

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ちなみに雨の日の眺めはこんな感じです。なんも見えん。。。

雨の多い場所なので、こんな日が多いんですけどね。そんな時はさっさっと次のスポットへ移動しましょう~。

 

 

天気も良くて時間もあるという時は、ぜひクレーターの底へ降りるKilauea Iki Trail(キラウエア・イキ・トレイル)を歩いてみてください。クレーターを縦断してぐるっと一周回ってくるコース(6.4㎞)だと3時間ほどかかりますが、とにかくクレーターの底まで降りるだけでも、全然違った景色が見れるので、ここはお勧めです。

IMG_3356熱帯雨林の中を、120m下にあるクレーターの底まで降りていきます。

 

 

 

 

 

IMG_3378 (2)クレーターの底に到着。
広い!縦に長いクレーターの向こうの端までは約1・5㎞あります。

IMG_3389Ohia Lehua(オヒア・レフア)という木が固い溶岩から生えていますね。強いなー。

赤い花が黒い溶岩に映えてきれい。

 

 

 

 

 

 

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黒い溶岩の上を歩くハイキング。

Lava lake(溶岩の湖)が冷えて固まったところなので、ほとんど平らで歩きやすいです。
あちらこちらで溶岩の割れ目から蒸気が出ています。ここの蒸気はほとんど水蒸気なので、近づいて匂いを嗅いでもまぁ、大丈夫。

 

 

IMG_3430これはクレーターの南西の端にあるPu’u Pua’i(プウ・プアイ)という名前のスコリア丘(マグマが噴出して固まってできた丘)と、その麓にぽっかり開いている火口。

1959年の噴火の時は、ここからものすんごい勢い(最高580mの高さまで吹き上がった)で、何度も何度もマグマが噴出したそうです。すごい!

 

 

 

 

IMG_2706これはクレーターの北側の縁から。さっきみたプウ・プアイがよく見えます。あのぽっかり空いた穴から、溶岩が空高く何度も吹き上げられているところを想像してみる・・。
迫力~。

 

 

 

プウウ・プアイの丘の向こう側を歩く、Devastation Trail(デバステーション・トレイル)というハイキングコースもあります(片道1㎞弱)。

Devastationとは日本語で「完全に破壊された状態」というような意味ですが、今から56年前の噴火でそこにあった森林が完全に消滅してしまったんですね。現在は堆積した溶岩から草や木が生えてきていて、容赦ない大地のパワーと、生命の強さの両方を感じられるトレイルです。私の夫は、1959年の噴火のすぐ二三年後にこのトレイルを歩いたそうですが、「そんんときゃほんとにデバステーション!って感じだったよ」だそうです。なんてわかりやすい説明(笑)。

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キラウエア・イキのハイキングの後は
Thurston Lava Tube(サーストン・ラバ・チューブ)

溶岩トンネルです。
Thurstonというのはこの溶岩トンネルを発見した人の名前。

IMG_4103熱帯雨林の中を通って、トンネル入り口に下りていきます。巨大なシダ、木についたコケ、湿った空気。森林浴、気持ちいい~。

ところで、ビジターセンターやキラウエア・イキ、そしてこのラバチューブのあるあたりは、熱帯の原生林があることからもわかる通り、良く雨が降ります。折り畳み傘やレインジャケットがあると便利です。今回はビジターセンターで買ったビニールポンチョが大活躍。お土産に持って帰ってきました。

IMG_4113溶岩トンネルの中。ひんやり涼しい。

水たまりもあるので、ここに行くときはスニーカーが良いですね。
「オーラが見える」とか「パワースポット」とか言われていますが、さてどうでしょう。大地の力を感じられるのは確かです。
ここは観光バスでわさっと人がやってくるスポットなので、こうやってトンネルを独り占めするには多少の運も必要。。

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さぁ、クレーター・リム・ドライブから離れて、
次はChain of Craters Road(チェーン・オブ・クレーターズ・ロード)のドライブに行きましょう!素晴らしい景色ですよ!

チェーン・オブ・クレーターズ・ロードはキラウエアの火口付近から海岸まで下りていく、片道30㎞、標高差約1120mを走る道です。往復で3時間はかかるので時間に余裕をもって観光してください。それから食べ物は30㎞先の道の終わるところに小さなスナックスタンドがあるだけなので、できればVolcano Villageなどの町で前もって調達しておいた方が良いです。

Chain of Craters Road(複数のクレーターが連なっている道という意味)の名前の通り、山肌にいくつもあるクレーターの横を通っていきます。

IMG_3813

こんな感じの小さなクレーターがいくつもあります。

 

 

 

 

 

途中にあるKealakomo(ケアラコモ)展望台より。
溶岩の斜面と草原、そして目の前に広がる海!気持ちいい!
IMG_3800熱帯雨林のあるキラウエア・イキやサーストン・ラバ・チューブの辺りと違って、このあたりは雨があまり降らないので、乾燥した草原です。
車でほんの少しの距離なのに、この気候と植生の違い。面白いですね。
ラバチューブの辺りで雨が降っていてがっくり来たら、ぜひこちらの方まで降りてきてください。だいたいからっと晴れてて気持ちがいいですから。この展望台はピクニックテーブルもおいてあるので、一休みにちょうど良し♪

IMG_3777びゅうーと下ってきて背後を見ると、溶岩が斜面を流れた様子がよくわかります
黒い部分はAa(アア溶岩)。ガラガラゴツゴツで、はだしで上を歩いたら「あっ!あっ!」と痛みで声をあげてしまう溶岩です。手前に写っている表面がスムーズなのはPahoehoe(パホエホエ・パホイホイ溶岩)AaもPahoehoeもハワイの言葉ですが、どちらも地質学で正式な溶岩の名前になっています。斜面の真ん中あたりを、斜めに走っているのがチェーン・オブ・クレーターズ・ロードです。

1969年に最初にオープンしたこの道路は、今までに数回溶岩流で寸断されては再建、寸断されては再建を繰り返しています。こういうエピソードの一つ一つに、「今もまさに活動している火山なんだ」という実感がわきますね。公園を管理する側は大変でしょうけど。。

時間がかかりすぎるからか、ここまで降りてくるツアーは溶岩ハイキングをするものでない限り、あまりないようです。

私はこの景色、大好きなんだけどな~。みんなにも見てほしいな~。
溶岩の上にゴロンと寝転がれば、岩盤浴し放題ですよ(笑)。

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次はPu’u Loa Petroglyphs(プウ・ロア・ペトログリフ)。道脇の駐車場に車を止めて15分ほど歩くと、ペトログリフ(溶岩に刻まれた絵)が集まっている場所へ着きます。

IMG_3742 (2)

一番手前のはカメ。。。?

たくさん刻んである●や◎は、子供が生まれた時にへその緒をそこに置いて、その子供の長寿と繁栄を祈ったものだそうです。このエリアにあるペトログリフ約23000のうち、16000がこのへその緒を置くために作られた丸い刻みだそうです。

 

 

IMG_3748 (2)

 

一直線に丸が20個くらい並んでいる所がありました。●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●。

子供が20人もいたのだろうか・・・。

 

 

 

 

IMG_3720ペトログリフを真似してみる(ペトログリフ保護のためにボードウオークが設置されています)。

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 チェーン・オブ・クレーターズ・ロードの突当りまで来ました。
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写真に写っている建物はトイレですが、レンジャーステーションとスナックスタンドもあります。

 

 

 

 

元々Hilo方面までつながっていた道ですが、2003年にキラウエアの南東斜面にあるPuu Oo(プウ・オオ)クレーターから流れてきた溶岩で寸断され、今はここまでしか行けません。プウ・オオクレーターは今も活発な火山活動を続けていて、現在は東へ向かって溶岩が流れ出しています。道はここから先は一般通行止めになっていますが、ここより東にある地区の避難ルートとして利用できるよう、道路自体は開通しているようです。

IMG_3668

 

道の突当り地点の海側は断崖絶壁。
Holei Sea Arch(ホーレイ・シー・アーチ)があります。

ぶち当たる、大波が迫力満点!

すっごく風が強いので、帽子とか飛ばされないように!もちろん崖から落ちないように!

 

 

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チェーン・オブ・クレーターズ・ロードドライブの最後は、訪れる人も少ないであろう、Hilina Pali Overlook(ヒリナ・パリ・オーバールック)です。
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードから横道に入って約15㎞行ったところにあります。

IMG_3851Hilina Pali(Windy cliff・風の強い崖)という名前の通りの場所です。
びゅんびゅん風が吹いています。
写真は、ここから一気に600m位がたっと落ちるというところ。
海岸までトレイルが続いていて、バックカントリーハイキングができます。
今度来たときは、ここにハイキングに行ってみようかな。

IMG_3898 (3)チェーン・オブ・クレーターズ・ロードへ戻る途中、虹が見えました。ヒリナ・パリまではKau Desert(カウ砂漠)といわれるエリアを道が通っているのですが、海岸近くの草原や、ラバチューブ周辺の熱帯雨林とは、また違う表情を見せてくれるキラウエアの西山腹です。カウ砂漠は実は降水量は結構あるそうなのですが、火山ガスのせいでその雨は酸性雨。それで植物が育たないそうです。なるほど。

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さて、ここまで読んできて「熱々の流れる溶岩は?」と思った方がいるかもしれません。ハワイ島には溶岩ハイキングツアーや、溶岩が海へ流れ込むところ(オーシャンエントリー)を見るボートツアー、流れる溶岩を空の上から見るヘリコプターツアー・・・いろいろ溶岩目当てのツアーがありますものね。

あつあつトロトロの溶岩が流れているところを見れるかどうかは、ハワイの火山の女神Pele(ペレ)次第。ペレは現在はキラウエア山のハレマウマウに住んでいるとされていて、プウ・オオクレーターが別宅だそうです。

2015年5月現在、プウ・オオクレーターから流れ出ている溶岩は、東方向に向かっていて、国立公園内からハイキングでたどり着くには遠い。。。それに加えて、現在溶岩が流れているエリアは、一般の立ち入りが禁止されています。

2014年には、東へ向かって流れる溶岩流が町を飲み込むか・・・という状況でした。その後、溶岩流の勢いは治まっているようですが、今後どうなるのか。溶岩流が町を飲み込まないで、流れを変えて進んでくれるといいのですが、こればかりは自然の出来事。ペレ様次第。人間はほんの一時期この場所を借りて住んでいるだけなのです。そう思わざるを得ない、止むことなく動き続ける大地のパワーを感じる、ハワイ島です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この写真は私が2005年に見た溶岩流で、ところどころ赤く、すこし表面に光沢があるように見える部分が熱く流れる溶岩です。緩やかな山の斜面を、ゆっくりゆっくり進んでいました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA溶岩流の先端。目の前で繰り広げられる、大地の生まれる瞬間です。
溶岩から発せられる熱、熱く溶けた溶岩が冷えて固まるときに起こす、パリパリパリパリという薄いガラスを割るような音。
特別な体験でした。

こんな風に流れる溶岩を見ることができたなんて、今思うと本当にラッキーでした。
またこんなチャンスが来るでしょうか。。。

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さぁ、ボルケーノ国立公園。
最後に紹介するのはMauna Loa(マウナロア山)
標高4169m、世界で一番堆積が大きい火山で、それはもう一目見たらわかりますが、雄大な楯状のずっしりとした姿を見せてくれます。
「雄大」という言葉は、この山のためにあるのだと思う私。

国立公園の入口近くにマウナロアの山腹へ上がっていく道、Mauna Loa Road(マウナロア・ロード)があります。標高2031mにあるMauna Loa Lookout(マウナロア・ルックアウト、マウナロア展望台)まで片道約18㎞のくねくね道です。

今回張り切って「行ってみよう!」と行ってみたのですが・・・
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無情にも閉鎖中でした(涙)。

この週はMerrie Monarch(メリーモナーク、Hiloで開催される最も権威のあるとされるフラのフェスティバル)のために、スタッフ不足で開けなかったらしい。残念↴

 

 

Photo: Wikipedia by Karl Magnacca
Photo: Wikipedia by Karl Magnacca

このマウナロア・ルックアウトへ行きたかった理由は、Mauna Loa Silversword(マウナ・ロア・シルバーソワード、マウナロア銀剣草)
同じハワイ島ののマウナケア山の銀剣草とも、となりのマウイ島のハレアカラの銀剣草とも、似ているけど違う種類だそうで、マウナロアの、しかも標高1500~2500mの間にだけしか生息していない、絶滅寸前(Critically Endangered)、まぼろしの植物です。

また次回、チャレンジします。

 

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さてさて、マウナロア

サンセットツアーで人気のMauna Kea(マウナケア山・4205m)と違って、車で上がって行けないので観光で訪れる人も少ない(いるのか??)ですが、山頂および山の南側のKahuku(カフク)エリアは国立公園に入っています。

で、一度山頂目指して登ってみました。
日帰り登山のルートは、山の北斜面にあるMauna Loa Observatory(マウナロア観測所・3399m)から始まる、Observatory Trail(オブザーバートリー・トレイル)。
3005474_98119721_1large往復21㎞、標高差770mのハイキング。
草も木も何にもありません。
黒い溶岩の斜面を、ただひたすら登り続けるだけ。
3005474_98119725_1large

マウナロアの山頂から覗き見る、真っ黒なMokuaweoweo Caldera(モクアウェオウェオ・カルデラ)。こんな非現実的な光景には、言葉もありません。
長さ6.2㎞、幅2.5㎞、深さ160m。なんて広いんだ。

一緒に登った夫は山頂まで行けたのですが、私は悔しいかな、あと1-2㎞というところまでしか行けませんでした。だからこのカルデラは目にしてません。4000mを超える高山に体がついて行かなかった。そしてアア溶岩の歩きづらさ。。。ホント悔しいです。

登山が趣味の方、こんなボルケーノ国立公園の楽しみ方、どうでしょう。
私は絶対に、もう一度登りに行きますヨ!

IMG_3942 (2)≪マウナロアの夕景≫

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・・・・だいぶ長くなりましたが、
いやぁ、見どころ沢山ですね!ハワイボルケーノ国立公園。

記事を読んですっかり行った気分になってしまった方(私の旅記事でよく聞く感想)、記事だけで満足しないで、ぜひ実際に行ってみてください!
行ったことあるけど、「ここもあそこも見逃してる」という方。
もう一度行きましょうー!

しっかり観光したいならHilo、または国立公園隣のVolcano Village(ボルケーノ・ビレッジ)という集落で宿をとると良いと思います。
国立公園内にVolcano House(ボルケーノ・ハウス)というホテルもあります。
食糧の調達や食事はボルケーノ・ビレッジにゼネラルストアやレストラン、カフェが数件あります。食事はボルケーノハウスのレストランでもできますが(しかもキラウエアの火口を見ながら!)、ここはちょっとフォーマルなレストランです。

ではみなさん、しっかり冒険してきてくださーい!
IMG_4206

 

クレーター・リム・ドライブが、
また全線オープンする日は来るのか?

 

 

 

 

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今までに私が書いたアメリカ国立公園の記事はこちら↓↓
【エバーグレーズ国立公園】
【ロッキーマウンテン国立公園 基礎編】
【ロッキーマウンテン国立公園 ハイキング編】
これからも微妙にマイナーなところを紹介していきます☆ 

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