ボクがアメリカに来た理由

皆さんこんにちは。初めてのブログ執筆にドキドキしています。

ボクは2010年の4月から、カンザス州カンザスシティーにあるUniversity of Kansas Medical Center (KUMC)でポスドク(Post-doctoral fellow)として働いています。よく間違われるのですが、ポスドクはメディカルドクターとは違い、臨床での診察は行わず、研究を専門にする職業です。まず最初に、ボクの職場のことについて簡単にお話しておきたいと思います。

ボクが働いている研究室は”Department of Toxicology, Pharmacology & Therapeutics(毒性学&薬理学&治療学)”という研究科に所属しています。この研究科は、様々なクスリの毒性や作用メカニズムを研究し、且つそれを効果的な治療に応用することを目的とする分野です。研究科はテーマによってさらに幾つかの研究室に別れています。

ボクの研究室では、グルタミン酸の脳内での作用を主に研究しています。アメリカではスナックのパッケージなどによく「No MSG」と書いてあるのを目にすると思います。これは「No monosodium glutamate」の略でこの商品はグルタミン酸ナトリウムを含んでいませんよ、ということを示すサインです。

日本で有名なグルタミン酸と言えば・・・そう、「味の素」ですね。

アメリカではすでにMSGが健康に良くないという認識が高まってきていますが、日本ではまだまだ浸透していないようです。

 

さて、ヤヤコシイ話はここまでにして、つぎにボクがアメリカに来たきっかけについてお話ししたいと思います。

アメリカで活躍する日本人の方のほとんどが、留学や結婚、または駐在で渡米される方が多いと思いますが、ボクの場合、大学も大学院も日本で修了し、さらにその後も日本の大学でポスドクとして働いていました。海外留学経験などは全くありません。(詳しい経歴を知りたい方はFacebookをご覧下さい。)

2009年の夏、それまで働いていた大学の雇用期限も近づいてきたのでそろそろ次のキャリアを捜さないといけないなーと思っていたとき、ボクは2つの道について悩んでいました。このまま日本の大学に就職して研究と教育を続けるか、あるいは海外に武者修行に出るか・・・・。

ボクたちの世界では、大学院修了後は海外の大学や研究機関で2〜3年間の経験を積み、研究者としての箔をつけてから日本に戻ってくる、というのが一昔前の流行でした。そう、「一昔前の話」です。一昔前であれば、海外で数年キャリアを積めば帰国後は助教授程度のポストが普通に用意されていたのです。

ところが今では日本の生命科学の分野や科学技術も発展し、わざわざ渡米してまでスキルを身につけるといった事は、出世という意味で逆にリスクを伴うものとなってきました。

さらに、現在の日本の教育産業は少子化や研究予算の削減などのせいで、大学教員の職を確保することが厳しい状況になってきています。そのため、今もアメリカで働く日本人研究者の中には、アメリカに来たのは良いけれども、日本に帰る場所がなくて10年以上アメリカでポスドクをやっている・・・という人も多いようです。ですので、ボクももしアメリカに行くのであれば一生日本には帰ってこられないつもりで考えていました。

 

さらにボクにとって、海外行きを決心するためには、もう一つの大きな問題がありました。

それは、奨学金返済です。

私が借りていた奨学金は、「奨学金免除職制度」というのがあり、日本のアカデミック職に20年就いていれば借金は全てチャラになるという素晴らしい制度がありました。(現在では廃止されています)

しかし、海外のアカデミック職に就いてしまうとそれは適用されません。(日本の学術発展に貢献していないため・・・)

すなわち、全額返済しなければならないのです。30歳近くまで学生をやっていたせいで貸与額がBMW1台分もあるボクにとって、これはかなり大きな問題でした。

しかし、日本の大学の研究・教育環境に嫌気を感じていたボクは、「アメリカに行って金持ちになって借金ぐらいすぐに返してやる!!」と、自らをマインドコントールしたのでした。

 

そして、もう一つ、私にアメリカ行きを決心させたのは「アメリカに行けば自然に英語が喋れるようになるだろう!!」という、単純な考えでした。(その目論見はその後、見事に崩れたのですが・・・)

ボクたちの世界では、日本にいても研究成果は英語論文として発表する義務があります。さらに、国際学会などでも発表する機会があります。ボクもこれまでに何度か国際学会に参加したのですが、やはり「英語の壁」は大きく、他の研究者達と満足なディスカッションができないことにコンプレックスを抱いていました。

このコンプレックスをなんとかして克服したい!!というのも、大きなモチベーションとなりました。

そしてとうとう、アメリカ行きを決心したのでした。

 

そうと決まれば、さっそく就職活動です。行き先はアメリカ以外考えていませんでした。

なぜなら、アメリカは生命科学研究のトップであること、英語を克服するためには英語圏である必要があること、そしてアメリカ人の陽気さと人間性、さらに雄大な土地に魅了されたからでした。

 

数カ所の研究室にCVを送ったところ、唯一今の研究室が受け入れてくれるとの返事をくれたのでした。

ホッとするのも束の間、その時点ですでに渡米予定日まで残り3ヶ月しかなかったので、急いでVISAの手配を済ませ、家具や車はほぼゼロに近い値段で全部売り払い、完全に日本を捨てた状態で住み慣れた地を後にし、16時間かけてアメリカ合衆国に降り立ったのでした。

空港ではボスが迎えに来てくれ、その夜は大学近くのホテルに泊まりました。晩ご飯にとボスが差し入れてくれたのはBURGER KINGの今まで見たことのない大きさのハンバーガー2個とポテト、そしてコーラでした。不安と緊張のため、飛行機内で一睡もできなかったボクは、ハンバーガーを咥えたまま眠りについたのでした。

 

初めてのアメリカ暮らしの様子についてはまた次回・・・(つづく)

 

 

ボクがアメリカに来た理由” への38件のフィードバック

  1. あ~、やっぱりMSGって駄目なんですかぁ??
    Kazさんの研究内容すっごい知りたいです。今後のお話も楽しみにしています。
    あ、はじめまして。ナースのYokoです。私もこちらのブログ初心者です。
    それにしてもいきなりバーガーキングとは・・・しかも二つ。
    このボスはアメリカ人以外の何者でもないですね。笑

  2. Kazさん、初投稿ありがとうございます。
    これからアメ10医療・人体チームができますね~!
    楽しみです。

    グルタミン酸って、「うまみ成分」って呼ばれてるやつでしょうか。これって自然界には存在しないんですか?
    食べ物の人体への影響に関しては、アメリカと日本じゃ認知が違うものが多いですよね。カフェインもアメリカではある程度「有害」と考える人も多いですが、日本ではそこまで・・・という印象です。
    食べる量・飲む量・使われている量も違うんでしょうか。

    これからの記事も楽しみにしてます。

  3. Yokoさん、Erinaさん
    Erinaさんの仰るとおり、グルタミン酸はかつお節などに含まれているうまみ成分です。日本人によって発見されました。自然界からグルタミン酸を抽出するのはとてもコストがかかるので、グルタミン酸ナトリウムとして工業的に合成されたものが食品添加物として使われています。

    一方、グルタミン酸は私たちの身体の中でも合成されていて、特に脳内では神経伝達物質として重要な働きをしています。
    しかし、加齢やその他の脳疾患(アルツハイマー病やパーキンソン病)によって脳機能に異常が起こると、通常では「ちょろちょろ」出ているグルタミン酸が、「どばどばーっ!!」と出るようになってしまい、それが脳細胞を傷つけてしまいます。
    実際に、ボクが行った実験では、マウスの脳神経細胞にグルタミン酸を振り掛けてやると、24時間で全滅しました。

    なので、食事としてとるグルタミン酸も、あまり大量に摂取してしまうと、脳機能になんらかの悪影響が出てしまう可能性があるのです。

    しかもMSGの怖いところは、食品中に大量に含まれても気がつかない所なんです。例えば、塩分の多い料理だと、しょっぱくて食べられないっ!!てなりますが、グルタミン酸には「味覚の閾値」というものが存在していて、グルタミン酸がいくら大量に含まれていても、人間の味覚では判断できないんです。これがちょっと怖いところです。

    カフェインも同様で、神経興奮作用をもたらす伝達物質の一つですが、過剰に放出されると細胞が傷ついてしまいます。なので、カフェインの過剰摂取も避けた方が良いですね。

    ところが・・・
    他の研究では、コーヒーをたくさん飲む人は、胃がんの発生率が低いという調査結果も出ているんです。
    なので、結局どっちをとるかなんですよね・・・

    ごめんなさい、職業病で話が長くなってしまいました。
    人工甘味料やアルコールの話とかも含めて、また別の機会にblogで書きたいと思います。

  4. KAZさん、新米ブロガーの美加です。わたしもどきどきしながら2回投稿しました。でもKAZさんは正直に「どきどきしてます」って書いていて、気取らない人柄だな、と好感もてました。(そうじゃなかったら後輩いびりしたかも。)とてもわかりやすく興味深い分野の投稿これからも楽しみにしています。
    KU勤務と聞いて、まず思ったのがバスケ。KAZさんもバスケのファンだといいな、と。わたしは大のカレッジバスケファンで、KUは毎年強いのでちょっと悔しい。
    それと、KUには留学アドバイザーのYuki Koderaさんがまだいらっしゃるのでしょうか。もう10年くらい前にカリフォルニアからKUへ就職なさった方です。もし面識おありでしたらよろしくお伝えください。
    では続編も楽しみにしています。

  5. やはり研究者の方は英語が必須ですね。
    私の夫も分野が違いますが研究者で、私も学会にお供(ほんと付いて行くだけなんですけど)するんですが、自分の専門分野で秀でている上、英語もできるってすごいな~といつも羨望のまなざしで皆さんを見ています。

    ちょうど明日、メキシコから来るのポスドクを駅まで迎えに行くのですが、差し入れはやっぱりハンバーガー・・・(笑) なんかタイムリーな話題で笑ってしまいました。

    これからNo MSGのもの買います!

  6. Mikaさん
    実は義理の弟が大のバスケ好きで、いつも羨ましがられてます。
    僕自身は、アメリカに来るまでKUのバスケが強いことなんて全然知らなかったんですよ。Jayhawksってなに?みたいな・・・
    でも、ミーハーなボクは、去年と今年とsports barで観戦してました。
    キャンザスにはRoyalsもあるし、Chifsもあるので、スポーツ観戦好きには退屈しない街ですよ。

    留学アドバイザーのYukiさんとは、メインキャンパスのLawrenceで働いていらっしゃるのでしょうか? だとすると、ボクの働いているメディカルセンターはKansas Cityですので、ちょと分からないですねー。残念!!

    Maki-Kさん
    ボクも,大学4年生になるまで研究者になるにのは英語が必須だなんて全然知りませんでした。知っていたらもっと勉強していたのに・・・

    でも、大学4年の頃から論文は読んでいるので、専門分野の会話はなんとかいけるのですが、やはり日常会話が・・・
    将来、ジョブハンティングのことを考えると、やはり日常会話にも慣れておかないといけませんよね。頑張ります。

  7. あ、オカD、良い感じに専門的な内容ね。
    ここから、サイエンス系オフィスラブの話題に続いていくわけね。
    ベタベタなの、よろしくね。

    今学期は出張にKC入れんぜ(きっと)。そしたらガブ呑みだね。
    こりゃ大変だね、マジ。

  8. たっちゃん
    オフィスラブねー。キモキモ系なやつでOKだったら書くよ・・・

    ガブガブやろう!!

  9. Kazさん、初めまして!
    私もMSGに興味があります。
    日本の食品って、原材料をチェックすると「アミノ酸など」っていうのが非常に多いですが、これもMSGですよね?
    「アミノ酸」っていうとすごく健康に良さそうで、勘違いする人が多そうで、これってわざとわかりにくく表示してるんじゃ?と疑ってしまいます。どうなんでしょう?

    アメリカの中華レストランなんかは入り口に「No MSG」って大きなサインを出すのが普通ですよね。このサインがないと怖くて入れません。

    でも日本ではあの大企業「味の素」が、もしかしていろんなところで圧力をかけて、MSGが体に悪いっていう説を広めないようにしているような気がします。

    私はもう長いことMSG断ちをしているので、入ってるとすごく気持ち悪いです・・・化学品を食べるって気がして。

    アメリカに来て良かったことのひとつが、知らず知らずのうちにMSGを食べないですむようになった!ってことかも?!

  10. Erinaさん
    ありがとうございます。今後もできるだけ分かり易い文章を心がけます!!

    Tamamiさん
    仰るとおりで、日本の食品で「調味料(アミノ酸等)」と書かれているのは、 MSGを含む化学調味料の事です。しかし「化学調味料(グルタミン酸ナトリウム)」と明記すると、なにか人工的な響きがするため消費者が敬遠してしまうので、少し誤魔化して書いているんです。

    タバコのパッケージに書かれている警告文が日本とアメリカで全然違うのと似てますね。

    ただ、「化学品」全てが身体に良くないという認識は間違いです。なぜなら地球上に存在するモノは全て「化学物質」だからです。水や空気も化学物質ですし、血液や筋肉も全て化学物質から構成されているのです。

    区別するのであれば、「天然物」と「合成物」とに分けたほうがよいでしょう。

    また、グルタミン酸は天然物ですが、MSG(monosodium glutamate、グルタミン酸ナトリウム)は合成物です。グルタミン酸にナトリウムを人工的に結合させることによって、水に溶けやすくしているのです。なので、MSGはグルタミン酸とナトリウムの両方の働きがあるんですねー。怖いですねー。

  11. いろいろな人の輪ができていいサイトですね。
    KAZの専門のこともわかるし(笑)

    なんだかんだ言って結局は人のつながりですから
    Americaでもその輪を広げてくださいね。
    君の一言で多くの人の目標になりますように~がんばれ~^^
    福山から見守っています!!

  12. Taniさん、福山からコメントありがとうございます。
    横の繋がりの大切さ、縦の繋がりの大切さ、これは和太鼓を通して教えてもらったことです。若いうちに学んでおいてよかった!!

  13. KAZさんは独身ですか?お勧めしたい方がサンディエゴにいるのですが。。。世話好きなおばはんになりきっていてすみません。

  14. Mikaさん
    はい、独身ですよ。
    仕事柄、出逢いの少ない生活を送っておりますので、是非ご紹介頂きたいです。
    ただ・・・貯金がなくてもOKという勇気のある方をお願いします。

  15. KAZさん、独身、いいですね。男はお金じゃないです。いかに仕事に情熱を持っているか、が決めてです。マッチメイキングが楽しみです。

  16. あらら、Mikaさん、もう一人、ここには独身男子がいます。Tatさんにもよろしくお願いします(笑)。音楽好きで、一緒に演奏できる方なんか最高でしょう。

  17. あらら。
    こ、これはいよいよ合コンか?

    オカD、合コンだ、合コンだ。
    わ~いわ~い。

  18. Kaz さん、はじめまして。。。
    サンディエゴからのコメントが沢山ありますね。陰なから、私もKaz さんを
    応援させて下さい。奨学金の返済を自分の力で払い続けるって、素晴らしいと思います。そういう心意気が、素敵ですよ!
    カンサスは、行ったことがありませんが、住みやすいですか?
    Kaz さんの研究している事、多くの人が興味を持っていると思います。
    次回もとても楽しみにしています。わかりやすく、そして、そうなんだ!って、気がつかせて下さるKazさんのブログ、多くの方にすすめたいです。
    どうも有難うございます!

  19. >たっちゃん
    たっちゃんが日本に帰っている間に開催しますw(おぃ)。

  20. >Masakoさん
    San Diegoいいですね。
    San Diegoにも沢山の大学や研究所があると思いますが、ラホヤは「研究者が一度は留学したいランキング1位」になってましたよ。
    実は、ラホヤの某研究所にアプライしたのですが、電話インタビューで落とされてしまいました・・・
    でも、キャンザスはボクにとってとても過ごしやすい街です。広いし、BBQは美味しいし、物価は安いし。それから、野生動物に良く出会えるというのは、動物好きなボクにとってはとてもステキです。後は、山と海があれば最高なんですけどね〜。

    多くの方々からの励まし、大変心強いです。
    私の周りには中国やインドからやってきた研究者が大変多く、それに比べて日本人が少ないため、「あいつらに負けてたまるか!!」と、思いながら頑張っています。
    自分が好きな仕事を続けるためには、収入などの面でマイナスな部分がありますが、自分で選んだ道ですので、泣き言を言わないように頑張りたいと思います。応援ありがとうございます!!

  21. Kaz さん、私は、ラホヤで、カウンセリングをしています。メンタルヘルスのMarriage and Family Therapist です。ラホヤは、太平洋に面したとても綺麗な街です。ご存知のように、UCSD がラホヤにあります。サンディエゴは、海があり、ここから数時間で、スキー場にも行けます。日本の食品も簡単に手に入りその点でも恵まれていますね。ただ、キャンザスの物価が安いというのは、羨ましいです。同じアメリカでも住む所で随分と家賃も違えば
    税金も違いますよね。ガソリンの料金も差がありますよね。

    こちらの研究所にも、インドや中国からの研究者が多いと、私の主人も言っていました。Kaz さんのように日本人の若い方達が、活躍していると聞くと
    とても嬉しいです。

    ちなみに、たつやさんとKaz さんは、お友達? 合コンだ!と
    盛り上がっていましたので。。。(笑)

  22. Masakoさん
    メンタルセラピストをされているんですね。
    ボクも脳機能について分子生物化学的な方向から研究しているので、とても興味があります。
    ボクのメンタルがやられてしまったときはぜひカウンセリングをお願いしますw。

    たっちゃんとはmixiを通じて知り合いました。彼はWichita、ボクはKansas Cityと比較的近い(!?)場所に住んでるのもあり、また彼はドラマー、ボクも日本では和太鼓をやっていたので、いろいろ通ずるモノがあって仲良くなったんです。このブログの投稿も、たっちゃんに誘って頂いて書き始めました。

  23. Kaz さん、私もクライアントにニューロトランスミッターのドーパミンとかサラトニンの話をします。私のライセンスでは、薬を出すことはできないのですが、なるべく薬を使わずに、心の健康を維持できるようにと
    フィジカル、メンタル、エモーショナル、更に、スピリチュアル
    全て総合的にみていきます。(薬も必要な時には、とても有効な結果を出して
    くれます。) 私も脳機能にとても興味をもっています。

    Kaz さんは、和太鼓、たつやさんは、(たっちゃん)ドラム、良いですね。和太鼓の音、好きです。太鼓のビートは、ヒーリングに繋がります。以前、働いていたクリニックでドラムサークルをやった時素晴らしい結果がうまれました。

    私は、ちなみにハープを弾きます。大学のオーケストラで10年弾きました。
    今でも弾いています。主人が趣味でブラスバンドに入っているので
    そのバンドがハープが必要な曲を弾く時には一緒に弾いています。

  24. あらら、まささん、気づかないうちに盛り上がっていたのですね。ぜひサンディエゴで合コン計画しましょう。有料にすれば独身男性TatさんとKazさんを餌にお金儲けできますよ。へへへ。
    雅子さん、KazさんがUCSDにこれればお勧めしたい彼女とあわせることができますね! Kazさんにがんばってもらいましょう。応援してます!

  25. Masakoさん
    なるほど、ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンの類は鬱病に関係する脳内ホルモンですね。ボクも以前、これらのターゲットとなるレセプターについて研究していました。
    たしかにクスリを使えば、即効的に症状を緩和できますが、すぐに耐性ができてしまって、doseをどんどん増やしていかないといけない・・・ってことがよくありますからね。Endogeneousな方向から処置することは、凄く重要だと思います。
    目に見えない体の症状を目に見える形で患者さんにうまく説明できれば、患者さんも少し気が楽になるのですね。

    日本にいたときは、老人ホームの夏祭りなどでも和太鼓を叩かせて頂く機会がありました。その時、涙を流しながら演奏を聴いて下さるお婆ちゃんがいたので、理由を聞くと、「今は体が不自由になってしまったけれども、力強い太鼓の演奏を聞いて、体が自由だった昔のことを思い出した。これからリハビリを頑張ろうと思う。」と仰った方がいました。
    和太鼓の音は胎児がお母さんのお腹の中で聞いた、お母さんの鼓動と同じ周波数だそうです。言葉ではうまく表現できなくても、きっと日本人の魂に刻み込まれたスピリチュアルなモノがあるんですね。

  26. Mikaさん
    ボク達が餌になるかどうかは、ボク達の年齢と、年収と、容姿を確認してからになさって下さい!!(たっちゃんゴメン)

    San Diegoいいですよね〜。(行ったことないけどw)
    暑ければ暑いほどテンションのあがるボクにとってはサイコーの街だと思います!!
    次のjob huntingで積極的にアプライしたいと思います!!

  27. 既婚男性は合コンに出ても許されますかね。

    そうだなぁ…、出版社の他にも、企画会社も立ち上げるかな。イケメン集めて合コンパーティー♪

  28. Kazさん、一度、遊びに来てくださいよ。絶対に戻れなくなりますから(笑)。いや、女性のことじゃなくて、気候のことです。

  29. Kaz さん、始めてのブログでこれだけ反応があるって素晴らしいですね!
    これは、Kaz さんの人柄が文字に表れているからだと思います。
    是非、サンディエゴに遊びにいらして下さいね。
    本当に過ごしやすい所ですよ。暑くても日本の様に、湿気がないので
    カラッとしています。仕事がサンディエゴでみつかるように
    Kaz さんを励ます応援団を作ります! (笑)
    後、何年、そちらにいないといけないのですか?

    只今、セラトニン、増えています!

  30. てかさぁ、実家の近所の自転車の親父(同級生が跡を継いでる)に今日、「たっちゃん、お前もアメリカとか行ってフラフラしてねぇで、サッサと落ち着いちまったらどうなんだ」と急かされた。

    フラフラしてねぇでって(苦)。

    オカD、こりゃもう俺らもやる時はやるってことで、フラフラしてる場合じゃないらしいぜ。

  31. Masaさん
    そうですね、ちょと最近exhaust to doing experiment every dayなので、少し現実逃避しに行きたいです。

  32. Masakoさん
    ありがとうございます。
    あと何年いないといけないというのはないのですが、5報ぐらい論文が出て、英語力に自信がついたら次のポジションを探したいと思っています。
    もちろん、その前にボスにクビを切られる可能性もあるのですが・・・汗

  33. たっちゃん
    ん? それは早く嫁さんを掴まえろってこと?
    別にフラフラしたくってしてる訳じゃないじゃんねー!!

    しかしアメリカに来てからというもの、ゲイに好かれるのはどうしたモノか・・・

  34. あ、オカD。それ分かる。
    俺もなんか周囲に仲良い奴にゲイが中々多いわ。
    接するとき、あんま違和感ないしな…

    でもその線は死守しないといけない気もしてますが。

  35. Kazさん,はじめまして。MSGについて疑問だらけだったところ,Kazさんの記事を読ませていただいてこんな専門家がいたんだ!と感激しています。

    私の長年の疑問。。。。
    グルタミン酸の神経毒性って,経口摂取でも現れるのでしょうか?

    タンパク加水分解物,イースト抽出物もアミノ酸調味料の代替物として使われていますが,これらはグルタミン酸等による毒性は考えなくて良いのでしょうか?
    健康被害がなくても,味を誤魔化されてると思うといい気はしませんけれど^^

    あと,MSG(系の物)を食べるとのどが渇く気がするけどなんで,とか,
    子供の味覚オンチが増えてるそうですが因果関係はないのか,とか,
    心配しだすときりがないです。

    専門外の質問や,controversialな点等あるかもしれませんが,簡単でいいので教えて頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。

    ではでは,お仕事がんばって下さい。応援しています!

  36. noko さん、こんにちわ。
    たしかに、食物の毒性に関する情報って、消費者にとってはすごく気になりますよね。

    グルタミン酸の脳への影響についても、仰るとおりcontroversialです。いろいろみんな好き勝手言っています。
    しかし、ボクの個人的見解では、十分に影響があり得ると思っています。その理由を簡単に説明しますと、

    人間の脳には、有害なモノに対する防御機能として、血液と脳の間に「血液脳関門(blood-brain barrier, 略して BBB)」という関所みたいなもの(専門的な用語ではトランスポーターやレセプター)が存在します。血液から運ばれた物質は、BBBに存在する関所のOKを貰えれば、脳内に入ることができるのです。また逆に、脳内でできた不溶物質を追い出す関門も存在します。
    血液から運ばれてきた栄養素(主なものにブドウ糖(glucose))は BBBに専用の出入り口が存在するので、通過することができるのです。また、アルコールは、分子の大きさが非常に小さいので、関門をすり抜けてしまうのです。

    一部の研究者は、BBBにはグルタミン酸のトランスポーターがないといっているのですが、実際には存在することが分かっており、経口摂取したグルタミン酸は血液を通って脳に運ばれる事は十分にあると思います。

    しかも、3歳以下の子供はまだ血液脳関門が形成されていませんし、高齢者、特にアルツハイマー病患者の脳ではBBBの機能が低下しているという報告もあります。そういう人は、もっと影響を受けやすくなります。

    また、アミノ酸調味料の摂取に関しては、結局「量」が問題になります。
    化学物質とレセプターの間には「容量効果曲線」というものが存在しており、ある一定の濃度では全く効果ありませんが、それ以上になると急に効果が見られます。
    どれぐらいの量で影響があるのかと言われれば、それもcontroversialなんです。

    MSGで味覚音痴・・・については、ボクの憶測ですが、前のコメントでも書いたように、MSGはある一定以上の濃度になると、それ以上の味の濃さを感じなくなります。その為、知らず知らずのうちに大量のMSGに曝されることで味覚の耐性ができてしまっているのかも知れません。また、味覚の低下は亜鉛不足が良くいわれています。

    いろいろ消費者を惑わす情報が蔓延していますが、実験動物で行った結果と疫学調査の結果にギャップが大きいというのがひとつの大きな問題なんです。

  37. Kaz さん、こんにちわ。 2015年秋から、同じKUMCでPhD student として勉強、研究していく予定のKohと申します。7月下旬からKansas cityに移り住もうと思っております。それに際しまして、質問がございます。お時間がある時に上記のemail アドレスに返信頂ければ幸いです。

    KUMCはカンザス州にありますが、実の所ほぼカンザスとミズーリ州とのstate line上に位置しています。私は研究室で助手としても働く予定なのですが、職場はカンザス州となります。しかし一方で住まいは利便性の良いミズーリ州(westport,plaza周辺)を希望しています。職場と住まいが違う州となりますと、何かと不便なことはあるのでしょうか?(年度末のTAX form 関連、driving license取得など)。ご存じの範囲内で教えて頂けると大変助かります。

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