ミリ妻、アメリカ軍人病院で出産する【後編】

あけましておめでとうございます。Yukaです。
前回の更新から随分とお待たせいたしました。
ミリ妻、軍病院で出産【前編】に続く【後編】をお届けします。

Labor
5. 引越
さて、妊娠も折り返し地点。
アメリカでは20週を迎える頃に、指の本数、臓器の確認、頭の大きさなど隅々までエコーでチェックします。

この20週のエコーを終え、次の赴任地へ引越ました。
今までの病院に『私の今までの記録はどうなるの?』と聞くと
『電子カルテだから、次の赴任地の病院にそのまま行くわ〜』と言われるものの・・・
心配になり、今までのカルテを全て印刷してもらいました。
案の定、次の病院では『あなたの記録ないわよ〜』と。
紙カルテ様々。
引越の際は、念のため紙カルテを必ずもらっておきましょう。

6. ベビーブーム

次の赴任地には3隻の空母(1隻、乗組員5000人とかの規模です)が着任。
普通、その基地では空母は1隻なので病院のキャパ越え。
軽くベビーブーム状態で、予約は取りづらく、出産で大忙しだ!とのこと。

『出産時はNice to meet youの医者が取り上げる事になるだろうから、心の準備を』と言われていた。

7. 陣痛:病院混み過ぎ。

私『陣痛が10分間隔になりました』と電話する。

ナース『じゃあ、あと2時間後に電話して〜♪』

私『でも結構痛くなって来たんですが・・・』

ナース『今日病院混んでてどうしょうもないから、家で待機して♪まだ電話で話せてるから大丈夫でしょ』と言われてしまう。笑

8. 陣痛:お風呂に入れ!

二時間後

私『4分間隔くらいです。痛いです。陣痛中はもう動けなくなりました。そろそろ行ってもいいですか?』と電話する。

ナース『じゃあ、家でお風呂にでも入ってください。それからご飯を食べて、ゆっくりして、もっと動けなくなったら来てください。今日の病院すごく混んでるから。初産だし、まだまだでしょ♪』

指示通り、家でお風呂にはいる(笑)そしてこんなに痛いのにまだまだなのか・・・世の母達はすごいな〜と思うと同時に
いつまで痛いんだろう・・・と悲しくなる。

9: 陣痛:2分間隔

私『あの〜〜〜2分間隔です。。。イタタタタ・・・(話せない))と電話する。違うナースに繋がる

ナース『なんでそんなに我慢してるの!早く来なさい!』と怒られる←(エーー!!!来るなと言い続けたのはそっちでしょ。)

10: 病院到着:部屋がない。

病院到着。すでに1~2分間隔。もう歩けない。
出産ラッシュで部屋が一つも空いていない。

簡易ベッドが用意される。

ナース『初産だしまだまだでしょ〜でも一応子宮口チェックしましょう♪・・・・7cmだ!!!!ワ〜〜オ!!!!!でも部屋空いてないわ、どうしましょう。全開になるまでには用意できるだろうから待っててね〜〜〜』

11: はじめましての先生:やっと陣痛部屋へ。

先生『はじめまして。でもあと10分でシフト交代なので私は取り上げません。』
私『・・・・・・(じゃあ何しに来たの?状態。笑)』

10分後、先生交代
先生『私があなたの赤ちゃんを取り上げるドクターです。よろしく。部屋が空いたので移動しましょう♪ちょっと生まれそうな方がいるのでそっちへ行きますね、では。』

 

12: 子宮口全開:先生がこない

陣痛部屋へ移動。

ナース『OMG、子宮口全開だわ!』

私『でる〜〜〜〜〜〜〜〜』

ナース『出しちゃだめよ!プッシュしちゃだめよ!先生くるまで出しちゃだめ!!!!!!!!!!』

私『(出すなって言われても無理やろ!!!!!!!)と心の声』

ナース『まだだめ!先生〜〜〜早くきて〜〜〜〜』
(こっちのセリフです)

13: 出産:先生到着

先生『ワオ〜〜〜〜早かったね〜。さ〜てプッシュしましょう』

急に出産になった為、準備ができておらず、ナース3人、Corpsman3人、医者2人がダーーーーーーーーっと入って来る。

14:まとめ:無事に生まれる。

無事に生まれました。
陣痛が始まり、『病院が混んでるから来ないでくれ』と散々言われ。
病院に行ったら部屋はなく、陣痛マックスなのに『先生来てないからまだプッシュしちゃダメだ』と止められる。笑

なんともバタバタな出産でした。
軍人病院での出産だから、ではなく、きっとどの お産も十人十色

無事に生まれて来てくれた命に感謝です。

そのうちに、子どもが生まれた事により、夫が軍を去る決断をするまでの記憶をたどって記事を書いてみます。 

ミリ妻、アメリカ軍人病院で出産する【後編】” への2件のフィードバック

  1. はじめまして!

    そうですか、病院の部屋が混みすぎとは、大変だったようで。。。でも出産おめでとうございます!!

    僕の場合は子供が3人いますが、すべてコロラド州の一般病院で生まれました。
    ラッキーだったのでしょうか?というかもちろん産婦人科から数ヶ月前にこの病院にレファレンスが送られていたので、病院に行って登録後はわりと早く椅子に乗っかって病室に移動されました。

    長女の場合は陣痛が22時間と長かったので最初の数時間は病院内で歩き回ることをしました。僕も一緒に歩きまわりました。。。(笑)

    夫にとっては出産は楽なもんだとよくWifeに言われました。ホントにその通りで、僕ができることと言ったらほとんどなくて、とりあえず一緒にいることに意義がある(?!?)なんて開き直っていました。。。

    でもこれを3回やっていい経験になったのは確かです。

    陣痛が痛すぎて途中でアパドレルの大きい注射を打ったのですが、この針が太くて長いこと。。。僕がWifeを支えていたのですが、この針を近くで見て、ああ、僕は医者でなくてよかったなどのんきなこと思っていた感じがありました。。。この針をみて気絶しそうになる男性は結構多いらしいです。

    この長女も今日で18歳になります。もう去年の秋からアメリカで大学に通うようになりました。まだちっちゃかったころのことよく覚えていますが、18年間なんてあっという間に過ぎてしまいます。

    今楽しめる時にいっぱい楽しんでください!

  2. >マサルさん
    随分とコメント返信が遅くなってしまいすみません><
    コメントありがとうございます。
    Epiduralの針はやはり本当に長くて太いんですね。。。
    一緒に立ち会ってくれるだけでどれだけ心強いか!!!
    やはり子育てはあっという間なんですね。
    イライラ・ハラハラ、早く終わってくれ!と思ってしまう日々も多いですが
    そのテンヤワンヤも楽しめるようになりたいものです。笑

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