メンターいますか?

メンターいますか

このブログに昔から訪問いただいている方はご存知かと思いますが、私にはメンターがいます。

メンターって何かご存知ですか?

このブログでも今までにメンターにかかわるいろいろな話をしました。

ミリオネアー・マインドセット – 時間とお金の話
自分に残された時間
自分に制限をかけると言うこと
Three Feet from Gold – あきらめるな!

まだまだほかにもたくさん書いた覚えがあります(笑)。

 

日本では、「メンターシップ」、「メンター」と言う言葉は、それほど一般的ではありません。東京や大阪などの大都市では、メンターやコーチ向けのトレーニングが提供され始めたようですが、地方では、まだ、その言葉さえも知られていないと言うのが現状のようです。

逆に、こちら、アメリカでは、「メンター」はかなり一般的で、成功者と言われる人には必ずメンターがついていると言われています。たとえば、元マイクロソフトのビル・ゲイツ、今をときめくFacebookのマーク・ザッカーバーグなど、無名のころ、あるいは著名になってからもメンターにお世話になっています。また、ロサンジェルス・レイカーズのバスケットボールプレーヤー、コビー・ブライアントのメンターがマイケル・ジャクソンだったことも知られています。

また、アメリカのメンタリングを含む自己啓発業界は、この不景気の中でも、ビリオンダラー(1000億円)ビジネスと言われるほど、巨大なものになっています。

個人的には、メンターってめちゃ必要な存在だと思うんですね。以下、私と、私のメンターの一人である、ドン・ボイヤーが以前交わした会話です。ちょっと長いですが、物語風にしてみました(笑)。

 

【ここから!】

「ヘイ、マサ。どうしてメンターが必要なのかわかるか?」

ある日のこと、私のメンター、ドン・ボイヤーが私に尋ねました。

「う~ん、そりゃ、メンターの教えに従うことによって、自分の人生がハッピーになるってことですよね。」

アメリカに来て始めて知った「メンター」と言う言葉に関して、うまく説明が出来るほどしっかりしたイメージを持っていなかった私は、ドンの突然の質問に少し面食らってしまいました。

ウィキペディアによれば、

「メンターリングあるいはメンターシップとは、人の育成、指導方法の一つ。指示や命令によらず、メンター(Mentor)と呼ばれる指導者が、対話による気づきと助言による被育成者たるプロテジェないしメンティー(Mentee)本人の自発的・自律的な発達を促す方法である。」

と定義されています。

もう少し噛み砕いて言うと、より多くの経験や知識を持った人(メンター)が、経験や知識の少ない人(メンティー)を援助することによって成り立つパーソナルデベロプメントの関係と言うことになります。

なので、私のドンの質問への答えはそれほど的外れなものではなかったと言うことになります。

でも、ドンはもっと突っ込んだ答えを私に期待していたようです。

「いや、そう言う一般的なことじゃなくて、『メンターを持つことでどのような効果が得られるのか』ってことだ。」

「ハッピーになれるってことですよね、やっぱり...。」

私からまともな答えが帰ってこないと思ったのか、ドンは説明を始めました。

「じゃぁ、逆にメンターがいないとどういうことになるかってことを話そうか。」

とドン。

「メンターがいないと...まぁ、それが一般的には普通ですよね。」

と相槌をうっておく。

「そう、それが普通だよ。たとえば、今、マサが会社を自分で立ち上げて、多くの人に認められて成功したいと思ったとするよな。そのために何をするかって言うと...。」

「多分、会社設立のための情報集めから始めますよね。で、次に、資金集めとか、えーっと、次に何をするかなぁ...。」

私が考えながら話していると、それをさえぎるように、

「そう、いろいろと計画を立てなければならないし、しなければならないこともたくさんある。でも、その計画が会社を成功させるために本当に的確なのかどうか、会社を作った経験のないマサではわからないはずだ。その計画をそのまま実行に移すと、おそらく失敗することもたくさんあるはず。成功、失敗を何度も繰り返して、最終的に会社が成功すれば良いけど、時間がかかりすぎて、ビジネスチャンスを逃してしまうってこともあるはずだ。そのうちに気持ちが萎えてきて、結局、会社を作って成功するって言う大きな目標を捨ててしまうことになるかもしれない。」

「なるほど...確かに失敗すると気持ちが萎えそうだし、次のステップをどう踏み出せば良いのかも良くわからないかもしれませんね。」

と私。

「だから、自分の夢を実現させたい!って思っている人の95%は失敗に終わってしまうんだ。失敗もするし、時間もかかるし。そんな苦労をするくらいなら、普通の人生を歩んだほうが良いんじゃないかってね。」

「じゃぁ、逆にメンターがいると、自分が煮詰まっているときに、手を差し伸べて何らかの助言をしてくれるってことですね。」

「そう。それがメンターが必要な理由なんだ。ビジネス、スポーツ、ダイエット、ヘルス、クッキング、ライフなど、経験豊富なあらゆる種類のメンターがいて、彼らの助言のもと、メンティーたちは、自分たちの計画、目標、夢を達成するんだ。」

ドンは続けます。

「自分ひとりで最初から最後まですべてやった場合と比べると、メンターが付いた場合には、付いたその時点で、そのうちの85%はすでに片付いている。だから、目標に到達しないはずがない。」

つまり、その道の経験者であるメンターは、成功までの近道を知っていると言うことです。メンター自身が経験した失敗を、メンティーは経験する必要がない、メンターの言うとおりに動けば失敗しようがない、と言うことなのです。

【ここまで!】

 

メンター、必要だと思いませんか?

私は、日本を元気にするためにも、メンターが必要だと思います!

メンターはビジネスコーチである必要はありません。スポーツでも、音楽でも、勉強でも、研究でも、かならずメンターになれる人たちがいるはずです。そんな人たちを見つけませんか。

メンタリングは無料の場合もありますし、有料の場合もあります。有料の方が多いかな...。ちなみに、いまでこそ、友達のように付き合っていますが、私はドン・ボイヤーにお金を払ってメンターをしてもらいました。

本気でメンターから何かを学ぼうと思う気持ちがあったら、お金を払う方がいいかもしれません。その方が、自分に若干のプレッシャーを与えることになって、何が何でも何かを学び取ってやろうと言う気持ちになるかもしれませんからね。

私とドンの付き合いは3年になりますが、その間に私は自分の人生で大きな一歩を踏み出すことができました。出版社設立。大学を卒業して以来、20年以上もの間、「自分で何か人の役に立つようなことをしたい」と考えてきました。ドンのおかけでそれを形にすることが出来ました。

 

そして...日本にメンターを広めるための最初の本を出版します。

 

「メンターのチカラ-自己啓発編」

 

3月20日、来週の火曜日に全国書店で発売です。よかったら買って読んでみてください。立ち読みはなしね(笑)。 

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