子供のバースデーパーティ

子供ができて新しく体験することになるイベント、それは「バースデーパーティ」。

一年に一度とはいえ、毎年新しいことを学んでくる子どもたちをハッピーにさせるために、親は色々な工夫をし、アイディアを集め、パーティを行います。

今日はそんなアメリカのバースデーパーティについて紹介してみようと思います。

 

1. 一歳

子供の最初のバースデーパーティは、親にとっても特別なもの。最初の一年はあっという間に過ぎますし、日々の変化が大きいので、この日はとても特別です。

一歳のパーティは、周りの家族や友人なども集めて行うため、大人が多いパーティになるのではないでしょうか。特に第一子の場合は、兄弟姉妹もいないので、子供一人にゲストは全員大人、ということも多々あるようです。

この場合、用意されるのは大人用の食べ物&飲み物、そしてケーキ。ケーキは子供用に小さいものが用意されていたり、大人向けのものも別に用意されてたりしますね。

 

 

2. 二~三歳

二~三歳になると、プレイデートやママ友つながりのお友達が増えてきますから、パーティの招待客に子供も増えてきます。

デイケアなどに行き始めると、完全に子供中心のパーティになり、「さぁ、何をしよう?」と親は頭をひねることになります。食べ物・飲み物・デコレーション・”Goody bag(グディバッグ)”と呼ばれるお土産・・・・などを考え始めると、用意に数週間かかることになります。

 

これは映画"Rio"をテーマにしたパーティでした。カラフルでかわいい。
これは映画”Rio”をテーマにしたパーティでした。カラフルでかわいい。

 

デイケアの子供たちを招待する場合は、”invitation cards”(招待状)なども事前に用意し、親に渡してもらうように先生にお願いしたり、RSVP(返事)をもらって人数の確認をしたりします。(大変・・・笑)

 

 

アメリカには、「イベントスペース」と呼ばれるビジネスがあります。子供のバースデーパーティや各種パーティを行う場所です。

たとえば、Chuck E Cheese’s(チャッキーチーズ)と呼ばれる子供向けゲームセンター。ここにもイベントスペースがあり、予約をしてパーティを行うことができます。

人数分のお皿やカップ、食べ物・飲み物、goody bagなどが用意され、パーティホストもしてくれて、準備も後片付けもする必要がないので、親はありがたい。招待する子供一人いくらという計算で、完全に子供がメインのビジネスです。

 

 

3. 四~五歳

四~五歳になると、自分のパーティをでやりたいことがわかるようになり、リクエストが増えます。(これはこれで面倒)

また、パーティの「テーマ」なども自分で選ぶようになります。

たとえば、男の子なら「海賊」「Hot Wheel」「何とかレンジャー」、女の子なら「プリンセス」「ミニーマウス」など、基本的にキャラクターものです。

こうなってくると、男の子のパーティには男の子のゲスト、女の子のパーティには女の子のゲストをメインに呼ぶことになり、あ~こうやって分かれていくんだなぁ・・・と感じます。

 

体を動かしたいこの年頃は、パーティも大規模になります。

ポピュラーなのは「ジャンパーハウス」や「バウンシーハウス」と呼ばれるもの。

空気で膨らませた大きなテントのようなトランポリンで、網の張られた中でジャンプしたり、スライド(滑り台)がついていたり、障害物レースがついていたりと、色々です。ちょっと試してみたけど、大人がジャンプするとちょっと車酔いになりますので要注意。笑

これはレンタル可能で、空気を入れるためのジェネレーターなども借りられるので、公園などでパーティを開くこともできます。(この場合、公園に使用許可と保険が必要になります)

公園に置かれたバウンシーハウス

自分の家のバックヤードでバウンシーハウスを広げることもあるようで、ウェブサイトを見ていると「こんな大きいのが入る家もあるのか~・・・さすがアメリカ。」と感じました。笑

レンタルを探す場合は、”San Diego party rental”, “San Diego jumper rental”などでググってみてください。

 

 

4. 六歳~

これより年齢が上がってくると、男女別のパーティで、本当に仲良しの友達だけを呼ぶ小規模なものになるようです。

完全に子供のためのイベントですね。

男の子ならボーリング・ゲームセンター・映画とピザ

女の子ならドレスアップ・マニキュア・ショッピング

などでしょうか。もっと年齢が上がれば、これにお泊りとかも入ってきそうです。

 

 

うちの子供たちは4歳(月末で5歳)と3歳なので、#3までしかありませんが、他のパーティアイディアはこんな感じ。場所や季節によってもできることが制限されるので、毎年、親は頭をひねるわけです。

 

・アート

絵の具やマーカー、スティッカーなどを用意して、好きにアートをさせる。フェンスに大きな紙を貼って、そこに大きなブラシで絵を描いたりするのは楽しそうでした。

結局、最後は水遊びになってたので(笑)、これは夏向けかな。

 

・レプタイルクラス(爬虫類クラス)

こないだ参加したパーティには、Reptile(爬虫類)クラスをやってくれる出張サービスがやってきました。

蛇に触る子どもたち

子供たちを周りに座らせて、蛇やトカゲ、珍しい種類だというゴキブリ(微妙・・・)、タランチュラ、ウシガエル、亀などを見せ、触りたい子供たちに触らせたりしていました。子供たちはいつになく真剣で、興味深く聞いてました。この人はプロで、子供の対応も話もすごく上手だったのが印象的でした。やっぱり慣れてるんですね。

 

・ピニャータ

これはメキシコのお祝いで行われるものの一つ。サンディエゴではポピュラーですが、アメリカのほかの場所ではどうなんでしょうか?

一体、何かというと、ダンボールで作られた動物やキャラクターの箱の中に、キャンディが詰められています。

これを木などから吊り下げ、子供たちがバットや棒で叩き壊すと中からキャンディが出てくるというもの。Good luckを願います。(たぶん)見た目は日本のスイカ割りみたいな感じです。

ピニャータたたいてます
ピニャータたたいてます

ピニャータから出てきたキャンディを拾っている。
ピニャータから出てきたキャンディを拾っている。

ピニャータの箱(スポンジボブとか、花とか)はパーティストアで売られ、親がキャンディを詰めて用意します。

 

 

・ピエロ

アメリカのパーティ定番はピエロ。英語では”clown”と呼ばれます。ちょっとドジな手品をしたり、風船アートをしてくれます。

でもピエロが怖い子供も多いようで、あまり人気はないかも・・・・苦笑

 

・年間行事に相乗り

イースターがうちの息子の誕生日の前後に起こるので、これに相乗りさせるべく、エッグハントをしたり、エッグペインティングをしました。

エッグハントとは、卵の形をしたプラスチックの容器にキャンディが入ったものを探すアクティビティ。パーティに参加する子供の分の卵とバケツを用意し、名前を書いて用意します。

エッグペインティングはゆで卵に色を塗ったり、デコレーションをしたりするアクティビティです。

また、うちの娘の誕生日はハロウィンの一週間後なので、パーティにコスチュームを着てくるようにしたり、二度おいしいコスチュームの使い方をしています。

 

・公共のサービスを使う

サンディエゴには各イベント(誕生日、卒業、結婚式など)に対応してくれる、様々な公共サービスがあります。

たとえばサンディエゴズーも、誕生日パーティを予約すると、特別ツアーなどを組んでくれるようです。これは行ってみたい。

ダウンタウンにある、Children’s Museumは入場が無料になる週末日があり、それを狙ってのパーティに行きました。ケーキなどを持ち込んで(食べ物持込オーケーかどうかは事前に確認しましょう)、子供は好きに遊ばせるという良いパーティでした。確かこれも冬の誕生日だったので、インドアでできるパーティが必要だったんでしょう。

子供の好きな場所などがあれば、そこで誕生日パーティプランがあるかどうか、聞いてみることをオススメします。

なかなか記念になるパーティができそうですね。

 

アングリーバードのゲーム。積み上げたダンボールに向かってボールを投げる。
アングリーバードのゲーム。積み上げたダンボールに向かってボールを投げる。
コットンキャンディ(わたあめ)のマシンもレンタルしてました。紙をぐるっと巻いたものにわたあめ。グッドアイディアですね。
最後はみんなでHappy Birthday to you~と歌います。

 

こうやって書いてみると、アメリカ人はやっぱりパーティ好きですね。特別な日だから、特別なことをやろう!と思って手間ひまかけるのでしょう。

何より、子供が楽しんでくれると親はそれだけで嬉しいものですし、大人も一緒に楽しんじゃいましょう。

自分で作り上げるイベントというのはとても記念になりますから、工夫をして独特のパーティができると良いですね。

 

子供のバースデーパーティ” への3件のフィードバック

  1. この記事のテーマで 私も書いてみたくらい。
    最近、私の近所では
    子供の誕生日のパーティの派手さが気になるところ。
    私の家の前のポールの家では パーティに$7000ドルかけたそうだ。
    下の女の子のバースデーパーティ。3才だけれど。
    ここらあたりの誕生日パーティは
    平均5000ドル以上っていうから、これも異常!(親父ギャグもいれて!!)

    私はパラグライダーから帰って あいさつだけしたけれど
    ジャンパーハウスが庭にあり、食べ物もいっぱいで
    そして子供たちがいっぱい。
    まるで遊園地だ。
    でもこんなにお金をかける必要があるかどうかというところ。

    7000ドルあれば、ハワイへも行けるし
    Newの車だって ダウンペイメントだったできる。
    彼等は 二人で働いているので、収入は15万ドル以上。
    でも まだ家の支払いと借金はいっぱい残っているのを
    私は知っているし。

    スージーオーマン(Suze Orman)に言わせると
    Can I afford this?ー Approve or deny
    もちろん、”Deny”ですね。

    子供の誕生日、
    友達を呼ぶくらいでいいと思うけれど
    どうなんだろう?

  2. シギーさん

    コメントありがとうございます。

    それはすごい!!
    どうやったら(何をしたら)それほど子供のパーティにお金をかけられるのか知りたいところです。笑

    うちはジャンパーレンタル150ドル、食べ物&飲み物100ドル、ケーキ・グディバッグ・デコレーション・ゲームで100ドル以下くらいですかねぇ。
    ご近所パーティにしたらそれくらいお金がかかるんでしょうか・・・。ちょっと興味あります。

  3. はじめまして、Erinaさん。
    はじめてコメントさせて頂いております。
    私は日本でテレビ番組を制作しているものです。
    現在、日本と海外の子育ての違いといったことをテーマに番組の制作を考えています。
    アメ10ブログの「アメリカで子育て」を拝読いたしました。
    まだ番組内容は構想段階なのですが、少しお話をうかがわせて頂きたいなと思い書き込みをさせて頂きました。
    こちらの思いなど、少し詳しくお話させて頂きたいのですが、オープンな場でなかなかすべてお話しすることができず、私のメールアドレスにメールをいただけたら幸いと存じます。
    突然な、また、場違いな書き込みかも知れず、ご容赦をお願いいたします。
    お忙しい中とは存じますが、ご対応のほどいただけましたら幸いです。
    何卒よろしくお願いいたします。

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