引っ越し好きなアメリカ人

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お久しぶりです、Tomomiです。仕事が忙しい、引っ越し準備で忙しい、その他諸々で気づけば2ヶ月以上ぶりになってしまいました。はい、また引っ越しします。

というのも、現在義父母の所有する家を格安で借りているのですが、彼らが他に所有していた家をベイエリアの不動産高騰に伴い高額で売却!その資金でサザンカリフォルニアに移住するらしく、なんとこの高騰ブームのうちに、ついでにこの家も売りたいと。

ということで彼らの引っ越しor私たちの引っ越しまで完全同居です。(汗)

夏に転職した主人の職場移動もあり、元々引っ越しを考えていたので、ついにやる気になりました!

しかし、義父母は本当によく引っ越しをします。結婚40年で10回も引っ越しをしたそうです。この回数は多すぎると思いますが、アメリカ人は日本人に比べて、本当によく引っ越しをします。

典型的なアメリカ人の引っ越しスケジュール

まず結婚したら、2人で住む小さめの家を買います。(スターターホームと言います)

そして、次は子供ができたら、少し大きめの家に引っ越します。

そしてさらに子供が増えると、さらに大きい家に引っ越します。

次に、子供たちがカレッジに行ったりと巣立っていくと、また夫婦2人で住むサイズの家や、リゾート地など老後ライフに向けて引っ越すパターンも。

これは歳をとるごとに収入も増え、さらにいいロケーションにいい家が買えるようになっていくという、収入と比較している意味でもあります。
アメリカ人は先に売ることを考えて「売れる」家を買いたがります。
まずはロケーション。これは家の価値のほとんどの気がします。古い家でもロケーションがよければ非常に高く売れます。特に子供がいる場合は、学校のレベルを調べて、学区で引っ越し先を選ぶのが普通です。次に間取りや、サイズなどでしょうか。

今回サザンカリフォルニアに引っ越しをする義父母は、今までのような大きな家ではなく、ワンストーリーハウス(1階建て)の小さめの家に決めています。しかしロケーションにこだわる義父母は、今回ビーチに近い家を希望のため、予算もかなり高めでした。

日本人の私からすると、ビーチにこだわるだけで予算が倍近く上がってしまうなんて、もったいない!と思ってしまいますが、家にかなりの重点を置いているアメリカ人にとって、特に老後過ごす家へのこだわりは強くあるようです。

彼らのように、家の売買を繰り返し、確実にお金を増やしていくのはすごいと思いますが、日本人の私からすると、家に愛着はないのかな?そんなに引っ越しばかりするのは嫌じゃないのかな?なんて思ってしまいます。

しかし、そんな私も来年春に引っ越しをするため、物件探しや子供の学校選びを始めました。

物件を見に行くたびに、高額、なのに古い、とため息ばかり出て、もはや家探しがストレスになってきましたが、私たちの新しいスタートのために、頑張るしかありません。

また家探しリポートも次回書きます!

 

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「引っ越し好きなアメリカ人」への1件のコメント

  1. Tomomiさん はじめまして。

    カリフォルニアの住宅価格はとんでもないことになってますよね。
    義父母や他のラッキーなアメリカ人のように、家を買い替えるごとにキャピタルゲインを得ていく波に乗れた方はいいですけど、もう高騰しちゃってる状態で家を買えと言われても…と思いませんか。
    私は南カリフォルニア在住なんですが、Tomomiさんと同じように家探しと購入にストレスを感じています。半ばあきらめ気味です。小さくて古い家なのに、ふざけた金額なんですもん。そんなわけで少し内陸に入ったエリアで探さざるを得ない状況です。

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