続「行ってから踏ん張んべ」(4)

今回の引越しは、「Tacoma→Seattle」のような30-40分の移動ではなく、山超え(ロッキー山脈)を含む、約12時間ドライブ。

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(Photo courtesy of Google Maps)

それでも荷物らしい荷物はスーツケース2個分だし、真夏の移動なので気楽なもの。

夕方までには現地入りしたかったため、まだ真っ暗の中、朝4時過ぎには出発。

高速道も徐々に山景色に変わり、段々とカーブが多くなってきた約30分後。

「うぉッ!」

有り得ない大きさの鹿の死体がデ~ンと約一車線を塞いでいる。

実はこれ、結構お馴染みの景色。

視界が悪い山道を走る場合、是非大型動物の大群、または死体に気をつけてください。正面衝突すると、動物は亡くなって可哀想だし、車はオジャンだし、全然良いことはないので。

べラビューのSafewayのデリで、サンドイッチは買っていたが早速腹が鳴る。

でも、何だか止まりたくない。

シアトル出発間際の給油の際、ガソリンスタンドで買っておいたビーフジャーキーやらお菓子(ガミーベアなどのグミ系が好き)やらで空腹をごまかしながら、ひたすら山道を進む。

日が昇り、ある程度山越えが落ち着くと、今度は「所謂アメリカ」という「見渡す限り直線」な道路が目前にズドーンと広がる。

(バイク乗りの方は違う意見がありそうだが)これ、実際に運転すると、10分足らずで普通に飽きるもの。

事前の勝手なイメージとは対照的に、アイダホの南部は砂漠だらけ。

所謂西部映画に出てきそうな、風に砂が舞う風景が広がる。所々に緑はあるが、何だかまばら。

ワシントン州も空気は乾燥していたが、アイダホ州の乾燥は少し性質が異なる感じ。高速上に星の数ほどある休憩場(Rest Area)でトイレ休憩をする度に、くしゃみが出まくる。

当日午後にはアイダホ州都ボイシー(Boise)に到達。

でも、睡魔との闘いと同時進行で移動を続ける小生に観光する体力はなく、ため息混じりでひたすら先を急ぐ。

ボイシーを超えると、高速上の看板に「Twin Falls まで何マイル」という表示が多くなる。

「あと、もう少しだ…」

結局残り一時間のところで睡魔に完敗。トイレを済ましてから休憩場に駐車した車の窓を開け、そこから足を少し出しながら、落ちる。

…zzz

「はっ」

目覚めたとき、既に3時間は経過していた模様。

もうすぐで夕方という空の下、焦るように仕上げのトイレ。

「Twin Falls、次を右」という表示が出ると、少し気持ちが躍り出す。

高速(I-84)を下り、Twin Fallsに続く別の高速(Highway 93)を南下すると、街の入口で突然この景色が飛び込んでくる。

Snake River Canyon
(Photo courtesy of Wikimedia.org)

Twin Falls。あまりの綺麗さに少々感動。

しかし、眠い。 

続「行ってから踏ん張んべ」(4)” への1件のフィードバック

  1. 先ほど、著作権についてのご指摘を匿名でしてくださった方、ありがとうございました。見易さのみで軽率に写真をクロップし掲載してしまいました。「Google Maps」有りの写真に差し替えたところ、コメントが消えてしまったので、この場で返信させていただきます。今回はご指摘ありがとうございました。

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