英語の勉強方法

 

英語の勉強と一口に言っても、どんな目的で英語を使うのかによって、もちろん練習方法が変わってきます。

今回私が紹介するのは、「日常英会話」です。

 

留学を目的で渡米してきた時、私の日常英会話力はほぼゼロだったことは、

英語を話したい!

という記事で証言しました。笑

高校時代に海外留学した経験もなく、日本で外国人の友人もいなかったので、日本での生活の中で英語を使った記憶はほとんどありません。

 

そんな私の最初の練習方法は、

 

1. 「とってもリアルな」イメージトレーニング

“Here you go!”とか、”That sounds great.”など簡単な「フレーズ」を本やウェブサイトから引っ張ってきて、それをとにかく頭の中で繰り返します。

それもただ読むだけではなく、そのフレーズを使う場面をとても鮮明に想像しながらです。

イメージが現実的であればあるほど、実際に似たようなシチュエーションになった場合に、そのフレーズが口から出やすくなります。

もちろんシャワーや車の中、学校の帰り道など、想像(ほとんど妄想?)しながら声に出して練習することもしてみましょう。

こうやって口に出せるフレーズが増えてくると、ただ頷いたり、微笑んでるだけでなく、「会話」に参加できるようになります。
会話をしている他の人たちも、あなたがその会話に興味を持っている、と気づいてくれるようになります。

 

2. グラマー(文法)

フレーズで会話に参加する「カタコト」の英語を身につけた後は、グラマー、つまり文法が必要になってきます。

「日本の英語教育は、文法が重要視されすぎて、プラクティカルじゃない」などと言われているようですし、私も若い頃は文法が大嫌いでしたが・・・・文法はやっぱり大事です。

と言うのも、”How are you doing?”や、”Go for it!”が言えるようになったあなたを、真の”English speaker”にしてくれるのは、他でもない文法だからです。

 

私がアメリカに来て半年ほど経った頃のこと。

英語が自然に口から出てきて、面白いように周りが私の話すことをわかってくれるようになりました。何せクラスでも発言できる!

でも、ある日、ESLの先生に言われました。
彼女は3歳の娘を持っていました。

「エリナ、英語が話せるようになってとても嬉しいのでしょう。すごくいいことよ。だけど、あなた、うちの娘みたいに聞こえるわよ。」

最初、私にはその意味が全くわかりませんでした。
というのも、今まで英語を話す3歳児に触れ合ったことがなかったからです。

続けて、彼女は説明してくれました。

「思いついたフレーズや単語をただ口に出すだけではなく、『文章』として頭の中で組み立ててから、話すようにしなさい。」

そう言われて、自分の今までの英語の稚拙さに気づき、文法の大切さに気づいたのです。

今思えば、”SV”構文とか、”SVO” 構文とかって習いましたよね。

だけど、その時に私の出てくる英語は、ただ単に”Supermarket!” とか、”Play tennis!”とかそんなレベルだったのです。

 

この練習はものすごくエネルギーが必要です。
忍耐強く、根気強く、あなたの英語を聞いてくれる人も必要です。

この先生ももちろん手伝ってくれましたし、この後に出会うホストマザーも根気づよく私の英語を聞いてくれた人でした。

彼女達はどういう役割をしてくれるかと言うと、私の英語を聞いた後、「きちんとした文でもう一度言いなさい。」と言って、言い直すまで待ってくれるのです。

例えば”I have went to Balboa Park.”と言ってしまった時、自分の中で間違いに気づいて、”I have been to Balboa Park.”と直します。

ほとんどの人との会話は、一単語でも理解できれば、文章の構造がどうであれ、それで終わってしまいます。

しかし、アメリカで「構造が正しい英語(structural English)」を話すということはとても大事なことなのです。

 

 

 

私の先生やホストマザーだけでなく、アメリカの人々は、外国人の英語に寛容な気がします。

こちらが正しい英語で言い直そうとしていると、黙ってその間は待ってくれたりします。

あなたが「本当に伝えたいこと」がある限り、それに付き合ってくれる人が多いと私は感じるのですが、どうでしょうか?
(お店の忙しい時とか、向こうが勝手にイライラしている場合は除いて・・・)

なので、「待たせて悪いな」とか、「言えないから、気にしないで」なんて感じる必要はありません。

大事なのは、「伝えたい気持ち」、それがあるかどうかですね。

 

Erina

 2011-07-29 08:37:22 

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