お色直し

こんにちは naomiです。

今週はトロントは寒いです。去年は暖冬でほとんど雪も降らず、地球温暖化をひしひしと感じていました。去年の年末も比較的温かい日があり、ホワイトクリスマスにならずにちょっとがっかり。

ところが今年に入り、雪も降り寒気がやって来ました。気温マイナス16度、風があるので体感温度マイナス25度、ということです。

体感温度は「Wind chill Factor」ですが、「Feels: -25℃」ということもあります。なんて直接的!まさにそのとおりですね。

 

冬はウェディングの時期ではないんですが、今日はウェディングのトピックです。

何回かカナダのウェディングに出席したり、ウェデイングのリアリティショーのテレビ番組を観ました(よく観てる…)。

このリアリティショーは他人の結婚式に出席して、結婚式、ウェデイングドレス、パーティーの食事などに得点をつけてトップのカップルには新婚旅行のプレゼントがあります。

披露宴の様子は日本と全く違いますね。

まず、新郎と新婦の入場ですが、大抵二人して音楽に合わせて踊りながら入場します。そして、二人でファーストウェディングダンスを踊ります。そして、食事にケーキカット。上司や親戚の人のスピーチは全くなく、出席者が歌を歌ったりすることもないです。

食事が終わるとダンスタイム!ダンスが出来るようなフロアがあり、みんなうまくても下手でも踊り出します。踊って飲んで…夜中まで大騒ぎ。

ファーストウェディングダンスの面白いビデオです。

http://www.viralblog.com/user-created-content/top-10-best-wedding-dance-videos/

 

ところで、こちらの結婚衣装は大抵白いウェデイングドレスです。

式が始まった時から、披露宴のが終わるまでずーっとウェデイングドレスを着ています。つまり、お色直しがないんです。

もちろん時々披露宴の時に違うドレスに着替える人もいます。しかしながらこのお色直しの評判があまり良くないようです。

折角のウェデイング、この特別な日にだけ着る事ができるウェデイングドレスを脱いでしまうなんてもったいない、というのです。ゴージャスなドレスも素敵だけれど、真っ白なウェデイングドレスはこの日のためだけのもの、最後まで着ていたい、というわけですね。

そう言われればそうだな~と思います。日本では結婚式にはお色直し、と相場が決まっていたので、「はっ」としました。ものは考えようですね。

調べたところ、カナダの結婚式の費用は平均250万円らしいです。日本では大体350万円。

確か中国やベトナムでもお色直しがあったような…色々な衣装を着た写真を見ました。インドでは何日にも渡って結婚式の儀式があり、衣装も毎日違うと聞きました。

国が変わると、習慣も随分変わります。時代が変わると習慣も変わります。北アメリカでもお色直しが増えてきた、という記事を読みましたよ。なぜかって?披露宴の時には少し楽な格好をしたいからだそうです。

 

From continentaldanceclub.com
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「お色直し」への1件のコメント

  1. 面白い比較ですね!日本だと結婚式の話題になると、「和装はするの?」「カラードレスは何色?」「余興は誰が?」なんて質問がお決まりですよね。

    海外の結婚式は映画やテレビドラマでしか見たことがないので、とても興味深々です。新郎新婦にそれぞれ数人つく、ベストフレンドたち(オーナーなんちゃら?)とか、日本にはないですもんね~

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