アメリカでまた病院通いパート2

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こんにちは、Tomomiです。

前回の記事で書いたように、またアメリカで病院通いになったのですが、私の勘違いが判明した話を今日は書きます。

それは、金額。保険を見直しCo-Pay(コーペイ)と言われる窓口で負担する額が15ドルのプランにしたことを前回書いたが、昨日Kaiser Permanente(カイザーパーマネンテ)より、請求書が届いた。

え?

そう、私は勘違いをしていたのだ!高い保険プランにして、Co-Pay(コーペイ)と言われる窓口で負担する額が低くなったと調子に乗っていたら、そのCo-Pay(コーペイ)ではカバーできなかった額を病院側は請求してきたのである。

まず3月末の1回分で250ドル。。。

その後の分は近々また来るのであろう。。。

忘れていた、

Deductible (ディダクティブル)

の存在を!年間自己負担額の事である。

例えば仮に4000ドルのDeductibleならば、1年間で4000ドルに医療費が達するまでは自己負担、その後は保険会社がカバーし始めるということになる。要は、保険会社が医療費をカバーし始めるまでに加入者が負担しなければいけない額のこと。

また、Deductibleは家族全体で計算するのが通常で、家族全体で払った額がDeductibleに達すれば、それ以降はカバーされるということである。

私が払った窓口料金のCo-PayはDeductibleとして計算されない保険がほとんどらしく、それじゃあCo-Payって一体何なんだよ!と思ってしまう。

私は、通常の診察はCo-Pay(コーペイ)のみでそれ以上の請求はないと思っていた。勘違いだった。

しかし、保険によってはCo-Payでほとんどの治療費がカバーされて自己負担がなかったという人もいたり、はっきり言って意味がわからない。

じゃあ、何が重要かって?Deductibleがいくらかってことだ!

次に気になるのはOut of pocket maximum。

1年間の自己負担額の最高額のこと。自己負担した金額がこの金額に達すれば、その後の医療費は100%保険会社がカバーするというものだ。これがまたややこしく、保険会社やプランによって、この計算方法が違うので注意が必要だ。

医療保険は今もまだまだ理解できないことだらけである。

みなさん、情報があればコメントください!

 

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3 comments on “アメリカでまた病院通いパート2”

  1. 毎年職場から分厚い冊子貰ってますが、僕もこっちの保険制度はさっぱりです。

    てか、歯医者のクリーニング以外、請求が怖くていけない(たまに歯医者で軽い治療を促された場合も「で、結局いくらかかるの」て見積もりが必要という)。

    ウチは、奥様も「(家族揃って、歯医者以外の)医者にかかった記憶が皆無」という、よくいる「自分の血液型を知らない」アメリケンなので、たぶんこの部分の「?」は向こう数年は解消されないのでしょう。

  2. 主人がアメリカ人なんですけど、以前、同じような質問をしたら「よく分からない」と言っていました。アメリカ人でさえよく分かっていないらしいです(笑)すみません、参考にならなくて。

  3. アメリカの健康保険、ややこしいですよね。
    私もそんなに詳しくないのですが、
    DeductibleがなくてCo-payでほぼカバーされるプランはオバマケアでGold とPlatinum辺りです。でもこれらの保険は当然高いです。
    収入が年間$5,0000 35歳 サンフランシスコ在住で カイザーのプランをチェックすると、Goldが月々$471 Platinumが$509です・・・(た・・高い)
    しかも目や歯の保険は別払い。夫婦二人で月々$1000超という高さ。狂っていますよね。

    オバマケアになって変わった事は
    一家の総収入と家族の人数を入れると、その収入に応じて割引が入るようになりました。それ以前は割引なんてもちろん入らなかったし、持病がある人はもっと高額な保険を請求されていました。

    病院通いをあまりしないなら、数回の病院通いで全額負担でも、1年に換算してGoldやPlatinumにかかる保険料と比較すればらDeductibleの方が保険料が少ないかもしれません。

    会社がベネフィットで保険を一部負担してくれるのであれば、迷わずそちらを利用するべきです。おそらく個人で払う保険の約半額位になるし、オバマケアでもそう勧めていました。

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