アメリカで遅延型フードアレルギー検査を受けてみた

アメ10読者の皆様お久しぶりです。カンザスのKazです。

前回の記事「アメリカのレストランのメニューで見かける「GF」とは?」から9ヶ月もたってしまいました。管理人のMasaさんごめんなさい。

前回のブログでも書きましたように、アレルギーには即時型と遅延型があって、遅延型アレルギーはまだあまり一般的に知られていないものの、知らない間に体の不調を引き起こしたりしている可能性があるので、自分がどんなアレルギーを持っているかを知りたくなりました。ちなみに僕は食べ物に対するアレルギーは皆無で、動物アレルギーや金属アレルギーなども持っていません。

さて、どうやって調べるかですが、僕が住んでいるカンザスにGreat Plans Laboratory (GPL)という研究機関があって、そこに血液サンプルを送ると2−3週間で遅延型アレルギーの結果を知らせてくれるサービスがあることを知りました。

まずはGPLのウェブサイトに行き、自分の調べたい検査項目を選びます(今回はIgG Food Allergy Test + Candida)。あとはサンプリングキットが届くのを待つだけ。

一週間以内にキットが届くので、同封されている手順書に従って指から採血した血液を厚紙に染み込ませるだけ。あとは一晩乾くのを待ってから封筒に入れて送り返すだけです。

採血方法が心配な方もいらっしゃるかもしれませんが、病院などで血糖値を調べるときに使う針が同封されているので、それを使えば簡単に採血できます。ちょっとチクっとするだけです。

2-3週間後に結果がメールで送られてきます。

気になる結果ですが…

いくつかの項目で「要注意」の結果でしたが、特に食事制限をするほどのものではありませんでした。要注意だったものには、キャベツやブロッコリーなど、アレルギー反応を示すとは思っていなかった項目だったので興味深かったです。

一方、うちの妻にも同様の検査を受けさせてみたのですが、なんと小麦グルテンを含むいつくかの項目に高い数値が出てしまいました。

それで早速次の日からパスタを米粉パスタにしてみたり、グルテンフリーの食事にしてみたのですが、なんとアトピーが酷くなるわ、授乳中の娘の💩が下痢気味になるわで逆の効果になってしまいました。

しかも妻はパンや麺類が大好きなので、「小麦なしの生活なんてありえへん!! 生きてる意味がない!! 粉もんラヴ!!」ってことで、グルテンフリーの生活についてはもう少し時期を見てからゆっくり始めようと思っています。いきなり食生活を大幅に変えるっていうのも良くないみたいです。

ちなみに現在GPLではアメリカ国外からの注文も受け付けているようで、こちらのサイトからオーダーできるようです。

また、アジア食に特化したフードアレルギー検査(そばや味噌、緑茶など)もあるので、機会があれば受けて(妻が)みたいとおもっています。 

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「アメリカで遅延型フードアレルギー検査を受けてみた」への1件のコメント

  1. こんにちは。記事を読みました。
    私も遅延型アレルギー検査を受けたということ以外、奥様と全く同じような状況下にあり、困っています。現段階では小麦と乳製品を3週間絶っていますがアトピーはかなり悪化しています。奥様のその後の変化などあれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。

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