アメリカ企業の就業時間

アメリカ企業就業時間

以前も同じようなタイトルで記事を書いたことがあります。

アメリカ企業の勤務時間

インサイドセールスなどの社内でのお客様相手の仕事をしている部署とか、工場とかは、この話とは少し違いますのでご注意を。

私がアメリカに来て入ったことのある会社のお話ってことを言っておかなければならないかもしれません。

アメリカ企業の就業時間...。

企業に入社する際にサインをさせられる契約書には、ホワイトカラーの場合、まず間違いなく、「週40時間」と書かれています。

週40時間...

普通なら、週休2日として1日当たり8時間ってことになりますね。8時から5時、あるいは、9時から6時ってことですね。

でも、書かれていることを正直に読み取ると、週40時間ですから、今日と明日、10時間ずつ働いて、明後日と明々後日は6時間、その次は8時間でも良いってことになりません?

あるいは、先週の土日、8時間ずつ出勤したので、今週は水木と休みにするとか。

日本の会社だと、このようなことはまず考えられませんよね。

こちらの場合、それが可能になったりします(笑)。もちろん、上司の判断によるんですがね。

ちなみに、私がこちらで勤めたことのある日本企業のアメリカ法人では、許されないことでしたが。

今の会社の話をすると...

先週は、夜遅くまで狂ったように働いたので、今週は毎日午後4時で上がって良いとか、先週末土日とも休日出勤したので、今週は木金と休んで良いとか。あるいは、昨日の夜は、深夜残業をしたので、今日の午前中は休んで良いとか。

もちろん、上司がプロジェクトの状況から、「会社にいなければならない」と判断した場合には、休むことはできませんけどね。休んでいても、必要と判断した場合には、上司が電話をして呼び出すとかってこともあります。

すべて上司の判断にゆだねられます。上司は特に会社に申告する必要もありません。

うちの会社、有給休暇制度もなくなっちゃいました。われわれからすれば、好きなだけ休みが取れるってことになります。まぁ、さすがに、1ヶ月も2ヶ月も連休をとるような図太い神経をした人間はいませんけどね。そんなことしたら、それこそ机が無くなってしまいます。

求職活動をしている人たちは、休暇制度がどうなっているかも、事前に知っておく必要があるかもしれませんね。 

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