ドイツのタクシーの小粋なサービス

シュツットガルトからこんにちは、MIKIです。
早いものでもう5月ですね。
目の前に広がる街の木々の新緑がとても綺麗で、今花は白、紫、薄紫のライラックが見事に咲いています。
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さて、先日目にした日本のニュース記事 ”広がる「陣痛タクシー」”と言う話題。
ニュースリンクはこちら 広がる「陣痛タクシー」

“陣痛が始まってからタクシーを呼んでいいだろうか。途中で破水してしまったら…」。
妊婦のこうした不安を解消するため、防水シートなどを車両に装備し、研修で出産の専門知識を身に付けたドライバーが、自宅から病院まで妊婦を送迎するタクシーサービスが広がっている。”

こういうサービスって嬉しいですね。日本ならではかな?と思います。

タクシーがらみでちょっと嬉しい驚きがあったのでそのことを書いてみようと思います。
3年間アメリカでの子育てを経てドイツに引っ越し、アメリカでは主人や友人達の助けもあり、免許取得まではタクシーを使う事はありませんでした。

こちらに来て間もなくはもちろん車の免許もないので公共交通機関を利用していました(これが日本同様便利です)。宿泊先の基地のホテルから最寄りの駅までが遠く、タクシーを利用しないと子供連れでは厳しい距離でした。いざ、タクシーが到着して乗るぞ!って時に「あっ、チャイルドシート…」ってなった時に現れたのがこちらの救世主。

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車のシート自体がブースターになる!!!!

これ凄いでしょ?

座るとこんな感じ。

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写真ぶれていてすみません。あまりに感動したので…。
このブースターシート多くのタクシーで使われているみたいで、個人タクシーでは付いていないこともありましたがトランクからブースターを出してくれます。
もしかして義務つけられているのかしら?

ちょうど2年前、娘が1歳半で日本に里帰りした時のこと。サンディエゴの家から空港まで最初はタクシーを考えていたのですが、チャイルドシートがないと乗車出来ないことを知り、友人にお願いしました。(まぁ、その頃は1歳半なのでブースターが付いていても無理かと思いますが…)
日本に着いてから、国内旅行で空港から目的地まで高速タクシーが有るというので、予約した際にチャイルドシートについて問い合わせたら、「チャイルドシートは無いので、普通にシートベルトしてください。」と簡単に答えが帰ってきた。
その当時まだまだ母親初心者の私はアメリカでの子育てしか知らず、「車に乗るにはチャイルドシートは必須」と脳内にあるので、簡単に言われて驚いたのを覚えています。日本でのチャイルドシートの着用率が意外と低いと以前ニュースを読んで驚きましたが、こういうところで反映されているのかな?と思いました。

「陣痛タクシー」いいアイディアだと思います。そして生まれてからの子供にも、ここドイツの様に何かもっといいアイディアがあると嬉しいなとこの記事を読んで思ったのでした。 

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