会社のPCが壊れた?

と思ったらどうするか。

まずは、ヘルプデスクに電話をします。

ヘルプデスクとは、普通、IT部に属しています。うちの会社の場合、ネットワーク、PCなどに関する問題はすべてヘルプデスクに解決してもらうのが普通です。

まず、PCが立ち上がらないとか、誤動作するとか、ネットワークにつながらないなどの問題が起こったら、ヘルプデスクに連絡します。メールを送るか、電話をかけます。

すると、ヘルプデスクがチケットを発行して、「受け付けました」と返してきます。チケットには、症状に応じて、対応日が書かれています。もし、症状が重く、業務に支障をきたすような問題の場合には、「かなり」迅速に対応します。

こちらから、「XXまでにこれこれを終わらせなければプロジェクトに支障が出る」と一押しすると、ささっと様子を見にやってきます。すぐに解決できそうにない場合には、

ローナー(loaner)

と呼ばれる、「代替品」をもってきて、

「直るまで、これを使え」

となることもあります。

ローナーは、メールソフトやオフィスソフトなどの基本的なものしか入っていないのですが、まぁ、ないよりはましか...と言った程度のものです。大事なデーターをローカルのハードドライブに入れているような場合には、ローナーはほとんど役に立ちませんけどね。メールを見る程度。ウェブサーフィンができるかな(笑)。

で、ローナーを使っている間に、メインのPCを直してくれるんですね。

直らない場合はどうなるか。

まぁ、当然買い替えと言うことにしかなりませんよね。

その場合、ローカルドライブにある大切なデータはどうなってしまうんでしょう...と思うのが普通ですが、今の世の中、自分が考えているよりも技術は進歩しているんです。

うちの場合は、大きなサーバーにバックアップが取られています。なので、それを新しいPCに移してやれば終わり。ただし、PCにインストールされていた、アプリケーションソフトウエアなどは、いちからインストールしなおしになりますけどね。

しかし、いつの間にサーバーにバックアップが取られていたんでしょうね?

実は、うちの場合、PCがONしている間に、ある決められた時間に、自動的にバックアップソフトウエアが起動して、サーバーのバックアップデーターが常にPCとまったく同じになるようにデータをアップデートしてくれているんですね。なので、まったく心配はありません。

うまくできてますよね。

ITの人たちは、「いかに迅速に問題を解決するか」を念頭において常に動いています。極端な話われわれはPCがなければ何もできませんから、彼らは自分たちの置かれているポジションがいかに重要なのかをしっかりと理解している必要があるでしょうね。彼らの動きが遅いと、生産性がドーンと落ちますから、その分お金の無駄遣いになります。なので、うちの会社も、他部署と同じくらいITの生産性を重要視しています。

と、いろいろと書きましたが...

実は今、私のPCが飛んでまして(涙)。ヘルプを待っているところなんです。

早く来ないかなぁ。

どうも悪質なウィルスにやられたようで(別に悪いことはしていないんですけどね)。デスクトップは何もなし。アプリソフトも起動できず...。大切なデータはローカルドライブに入ったまま。唯一動くのは、不思議なことに、ウェブブラウザ。なので、これを書き込んでいます。

早くしろよなぁ!生産性、落ちちゃうじゃないかぁ! 

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