男の料理シリーズ ケールチップス

Masaです。久々に男の料理シリーズの新作。

と、言っても、アメリカではごくごくふつーの料理なんですけど。料理と言うよりも、お菓子?お酒のつまみ?

以前、Makiさんが、ここ「アメリカの食材を食べる!2【ケール】」で、ケールを使った料理の話をしていました。彼女の場合は、豆腐と人参、ケールを使ってサラダを作っていました。

ケールって、日本ではあまり馴染みのない野菜ですね。例の「う〜、まずい!」の青汁の原料って言った方がわかりやすいかも。キャベツの仲間で、ビタミン、カルシウム、食物繊維がめちゃくちゃ豊富な、健康食品。発がん性物質の活性化を抑える働きもあるとか。見た目、ブロッコリの葉っぱの部分。食感は、口に入れた直後はキャベツの匂い、で、噛み始めると、「苦い!」となります。

ケール
さて、男の料理は、簡単で、大胆で、大雑把でもまぁまぁ美味しくて、しかも短時間で出来なければなりません。で、挑戦するのが、

ケールチップス

簡単に言えば、ポテトチップスのケール版。

作り方は、超カンタン。これができない男性がいたら、「人間辞めろ!」ってくらい簡単。酒の肴くらい、自分で作りましょう。

近所のスーパーで買ってきたのですが、他の野菜と比べると、かなり高い。一束2ドル50セント。レタスの大玉が1ドルくらいですから、かなり高いってのがわかりますね。では、始めましょう。

  1. まずは、束をばらして、きれいに洗います。虫が入っていることがあるので、気をつけましょう。私の場合、てんとう虫が中に入っていました。洗ったら、ざるか何かに上げて、水気を切ります。
  2. 次に、適当な大きさにちぎります。茎の部分は、硬いので捨てましょう。もったいないと思う人は、茎だけ取っておいて、一緒に加熱してもいいかもしれません。でも、繊維が多いので、食べるのに苦労するかも。
  3. で、ボールか何かに入れて、ごま油を適当にたらして、よく混ぜます。葉っぱがつぶれるので、ギュウギュウ混ぜないほうがいいと思います。
  4. で、その上から、お塩を少々ふりかけます。私の場合は、若干の香辛料も欲しかったので、家にあった「ガーリックソルト」をふりかけました。胡椒でもいいかもしれませんね。あるいは、BBQのもとみたいなものがあれば、BBQ味!になるかも。
  5. で、それを鉄板の上に並べます。写真では、鉄板が量に対して十分に大きくなかったので、目一杯乗せていますが、葉っぱの一枚一枚が重ならないのがベストだと思います。その方が早く乾燥するから。また、私の場合、アルミホイルを使ってしまったのですが、キッチンペーパーの方が油を吸っていいかもしれません。
    ケールチップス
  6. さて、これをオーブンに入れるんですが、温度は150C(300F)。時間は、葉っぱの量によって変わりますが、まあ、最初は15分位にセットすればいいと思います。180Cくらいで、時間を短めにしてもいいかもしれません。
  7. 15分経ったら、一旦オーブンから取り出します。葉っぱが縮んでますよね。「え?こんなに縮んじゃうの?」くらい縮みます、ハイ。なので、葉っぱをちぎるときに、少し大きいかなぁくらいの方がいいかもしれません。では、熱いですけど、葉っぱを指で摘んでみてください。まだ、グニャっとしているようなら、もう少し熱して方が良さそうです。オーブンの時間を5分程度にセットして、葉っぱを中に入れて下さい。こうやって、5分ごとにオーブンから出して、葉っぱの様子を見ます。で、割りとパリっとしてきたら、出来上がり。やりすぎてもパリっとしますが、焦げてしまうので気をつけて下さい。
  8. 出来上がったら、キッチンペーパーの上にバサッと落として油を切ります。そして、ごまをふりかけて、ハイ、出来上がり。

出来上がりの図。見た目、「ふえるワカメ」みたい。ビールのおつまみに最適。

ケールチップス
準備時間:10分、加熱時間:25分(葉っぱの量によって変わります)で出来上がりです。

お試しください。 

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