知り合いとランチ
いやぁ～、今朝のニュースもすごかった。２月の失業率8.1％。この数字は、１９８３年以来だとか。ちなみにカリフォルニアの失業率は１０．１％。
２月だけで651,000人がカットされたとか。
で、１月に655,000人カットされてますから、今年に入ってすでに130万人が職を失っているってことですね。
話によれば、今、アメリカの失業者数は1250万人とか。
日本の人口のおよそ10％が失業しているってことになります。信じられない．．．。
今日は昼食を日本人の友人と取りました。
実は彼、つい昨日、会社にカットされたんです。何て声をかけたら良いか迷いました。
「大変でしたね・・・」としか言葉が出なかった。
でも、話によれば、まだ傷は浅めのようです。奥さんがしっかりと働いていてくれているってことと、先月受けた面接の感触が非常に良いと言うこと。
奥さんが働いているので、生活を切り詰めれば何とかやっていけそうとのこと。今は主夫に専念すると。今朝も、奥さんを送り出してから、掃除、洗濯、食事の後片付け、準備など、バリバリ働いているそうです。
この方、日本でトップの大学を卒業され、ある大企業に就職し、そこからアメリカ法人に赴任したんですね。で、サンディエゴの居心地があまりにも良かったので、そのままここに居ついてしまったと言う、私と全く同じ経歴の持ち主です。彼の場合、日本企業を退社した後、２つほど転職したのですが、今回、レイオフを経験されました。
頭の良し悪しとか、仕事ができるできないにかかわらず、会社が経営危機に陥れば、切られる人は切られるってことです。
私の場合も、重要なプロジェクトに関わっているので、とりあえず大丈夫ってだけです。そのプロジェクトがぽしゃれば、明日にでもレイオフです。
実は、私、2001年にも同じようなことを経験しているのですが、そのときには、勤続25年、30年の人たちが、バシバシ切られていました。勤続年数も、職位も全く関係なく、バシバシ。
怖い世の中です．．．
怖いですね・・・
うちは息子が留学を考えているんですけど、金銭的な面でとても不安です。
サラリーマンじゃなくても、夫、私、ともに別の自営業を営む我が家では首を切られる心配はなくても、この大不況は深刻です。
ベル子さん、初めまして。ご訪問、コメントありがとうございます。
そうですか、息子さんが留学を．．．。息子さんにとっては、良い経験になりそうですね。
旦那さんと、ベル子さんが別々に自営をされているんですか。お互いが社長さんなんですね。
首は切られませんが、会社を運営すると言う意味では、私の会社の上層部と同じ心配を持っていらっしゃるということですね。
何とか早く立ち直って欲しいですね。
われわれは、じっと見守るしかないのでしょう．．．。
こんちわ
あいかわらず厳しい状況がつづいていますねぇ。こちらは、しちめんどくさいしがらみをリセットして新しいプロジェクトを起動しようと、初心にもどってわくわくする日々をすごしております♪
しかし、大企業病なのかＢtoBビジネスの特異性なのか、まわりのあまりの無知さにあきれてしまうことも度々。反面教師ではないですが、肩書きだけでなく自分のキャリアを積むことの重要性を感じます。自分ができてるかどうかは別ですが（笑）
ｍａｓａさんみたいに常にふかん的なものの見方だとかクリティカルシンキングができる人はいないんですよねぇ。逆にそれができればどこで何をやっても生きていけるきがします。
晴れふらさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
＞初心にもどってわくわくする
おお、それは良いですね。モチベーションも上がって相乗効果も生まれそうです。
＞まわりのあまりの無知さ
それが自分の上司だと本当にがっかりしますね。;-)
＞ｍａｓａさんみたいに常にふかん的なものの見方
いや、どうかなぁ．．．。でも、トップダウン的なものの考え方って必要だと思うんですよね。「これって、実行するとこれに役立つはずなんだけど」よりも、「これが目標だから、これとあれをしなきゃだめ」みたいに。
足場を固めて前に進むってことも大切だと思いますが、まずは、目標を定めて、目標に到達するためには、どんな足場が必要なのかを考える。で、考えてばかりじゃだめで、考えながら、微調整しながら進むってことが大切じゃないかと。
おっと．．．、親父が得意な説教が始まっちゃった．．．。