7月4日 独立記念日 (Independence Day)

7月4日はアメリカの独立記念日、インディペンデンスデー(Independence Day)です。かといって、宇宙の侵略とは関係ありません。

  

(Photo by Cyndy Campbell)

 

1776年7月4日に、イギリスから独立宣言(Declaration of Independence)をし、アメリカ合衆国として認められた日。この宣言を書いたのがアメリカ第3代大統領のトーマス・ジェファソン(Thomas Jefferson)。アメリカ史のテストに必ず出ますよ。笑

(Thomas Jefferson from whitehouse.gov)

 

というわけで、愛国心が強いアメリカでは、7月4日はとても特別な一日。クリスマスなど、他国とも共通なホリデーとは違い、アメリカ独自のお祝いの日です。(ちなみに7月1日は、カナダの独立記念日で、カナダデーと呼ばれるそうですね)

日本で生まれ育った私は、2月11日に特別な感情を抱くこともなく、「あ~、休みだ!ラッキー♪」くらいにしか思っていなかったのですが、アメリカ人が自分たちの国に誇りを持ち、歴史を大事に思い、こうやって他の市民と祝うということに、最初はとてもカルチャーショックを感じました。

そして、”Happy 4th of July!”と言うだけでなく、”Happy Birthday, USA!”と、アメリカ合衆国という国の誕生を祝うのです。

街中ではパレードなどが行われ、夜は花火が一斉に上がったりします。この日は子供たちも特別に夜更かしをして、花火を見に行くのを楽しみにしているようです。

 

我が家も今年は、このパレードを見に行く予定です。

ここ地元サンディエゴでは、この独立記念日に行われるコロナドのパレードは有名なイベント。特に、元ミリタリーの方や、現役の海軍・海兵隊のファミリーが多く住むこの町では、とても愛国心が強く、古きよき時代のアメリカとそのプライドを見ることができます。

毎年、友人が朝早くにベストスポットを陣取り、その知人たちが集まって、子供たちがスイカとポップコーンを食べながらパレードを見ます。私の楽しみは、出店の食べ物やフランネルケーキ (flannel cake)と呼ばれる、油で揚げたドーナツにパウダーシュガーやらイチゴやらホイップクリームやらかかった典型的なアメリカのお祭りの食べ物。これをちぎりながらみんなでシェアして食べるのが良いんです!(この日は特別)

行ってみたい!という方は、パレード中は橋が閉鎖されてしまうので、朝早く出発し、島の中に入ることをオススメします。

 

毎年、サンディエゴではこの日は天気もよく、「夏!」という感じがします。午前中はパレードなどを見て、午後からはビーチで家族や友達とのんびりと過ごし、BBQをした後に、夜は花火を見る、というのが典型的な南カリフォルニアの7月4日でしょうか。

みなさんはどんな7月4日を過ごしますか?

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