アメリカで結婚式、どうする?ダンスタイム

アメ10#7

こんにちは、Tomomiです。

アメリカに来てからパーティに出席する回数が非常に多い。
とにかくなにかとパーティが多いアメリカなのですが、最近は連続で結婚式に参加した。

その中でも一番印象に残っている旦那のいとこの結婚式。
場所はリゾートゴルフ場で、160人のゲスト(招待客)の大きな結婚式だった。

驚いたのは、会場のデコレーション。全て彼女のお母さんがなにもかも手作りで用意していた。とにかく素敵だった。

前日入りした私はそのお手伝い。

アメ10#7−2金の折り鶴を二千羽ほど折って飾った。

会場の装飾もみならず、ゲスト(招待客)がホテルにチェックインした時に渡すバスケットは、いろんな種類のスナックやミネラルウォーター、携帯用歯ブラシ、さらにはミニソーイングセットなどが入っていた。
その他にも、夜お腹が空いた時用のナイトスナック(いなり寿司とカリフォルニアロールだった)や、結婚式後用に二日酔いグッズが入ったギフトボックスなど、なにからなにまで用意されていた。

そう、160名分、家族全員で夜なべして梱包したのだ。わいわい飲みながら!

業者にお願いした方が安く済むようなものも、全部ゲスト一人一人を考えて手作りする叔母には脱帽。

結婚式はパッケージでホテルに丸投げするのが一番!と、常に合理的な生き方をしてきた私にとって、考えを覆すような経験だった。

こちらに来てから、ベビーシャワー(出産前の妊婦さんのお祝い)やブライダルシャワー(結婚前の花嫁さんのお祝い)や、リタイアメントパーティ(退職お祝い)、ハウスワーミング(新居お祝い)など、本当にパーティばかりである。

しかも、どれもホストを務める人が、用意から全て頑張る!本当にアメリカ人ってパーティ好きだ。

さて、結婚式に話は戻り、私はこちらの結婚式で苦手な時間がある。

ダンスタイム。

一人で好き勝手踊るパーティタイムはいいんです、好き勝手踊るから。

夫婦で踊るあのダンス。そう、あれです。

以前香港でもこのダンスタイムには苦労した。どう逃げ切るか?しかし今回も、

「結婚40年以上のカップル!」

と順々にダンスフロアに呼ばれ、ついに

「結婚10年未満のカップル!」の声が…

キター!

以前はこのタイミングを見計らって、トイレに行ったり、子供の世話で忙しいふりをしていた。しかしだんだん逃げ切れなくなってきた…

実は、私の旦那もアメリカ人のわりにはダンスが苦手で、率先して踊りに行く方ではない。そのおかげで今までなんとか逃げ切ってきた。
しかし、今回は逃げ切れず、まぁなんとかギクシャクしたダンスをしたわけで…

そんな時、ふと会場を見渡すと、ダンスが苦手なのだろうか、踊らずに座っている人がポツポツといる。
表情を見て「あ!仲間だ!」とすぐにわかる(笑)。
アメリカ人でもダンスが苦手な人いるんだなぁと安心。

アメリカにいると、「夫婦(カップル)」というくくりがとても強い。
正直、元々個人主義な私は、たまに困惑することもある。
さらに日本人なので、ダンスやハグの文化で育っていないので照れもある。

ちなみに、「I LOVE YOU」を常に言い合ったりするのも苦手である。
変なこだわりがあって、これ!という時以外はそんな簡単に言うべきじゃない!みたいな侍魂もある(笑)。

月日が経って、アメリカに長くいれば、そのうちダンスタイムもI LOVE YOUも簡単にできるようになるのか?

アメ10のみなさんは素敵にダンスしてますか?

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2 comments on “アメリカで結婚式、どうする?ダンスタイム”

  1. 私、こういう結婚式などでダンスタイムのときは、たいてい家族全員そろっているので、夫に「お母さんと踊っておいでよ!一緒に踊ったらお母さんすごく幸せだと思うよ!」といい、義母にも「どうぞ息子さんと踊って!」とプッシュし、お母さんがとろけそうな表情で目がハートになって息子と踊ってる様子を遠くからゆっくり眺め、「どうぞどうぞ好きなだけ〜」と思いながら、自分は食べるのに集中します!

  2. Hanaさん、
    それはいいアイデアですね!これから使わせていただきます!

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