アメリカの一軒家を3倍楽しむ方法とはー 大きい事は良くない事だ

明けましておめでとうございます。いきなり本題に入ります。

昔学生の時、飲み会のジョークで、幸せな人生とは、日本人の妻を持ち、アメリカの家に住む事で、不幸せな人生は、アメリカ人の妻を持ち、日本の家に住む事というのがありました。アメリカ人の妻を持ち、アメリカの家に住む私の見解はと言うと・・・もし今の家が日本の家だったら私の人生はもっと幸せだったろう思い、同時に今のアメリカの家に日本人の妻と暮らしていなくて良かったとも思います。この様な暴言を吐くと、このサイトが炎上しそうですが、私はこの投稿で両国の女性を批評しようとしているのではありません。今回のお話はアメリカの家についてです。 続きを読む

アメリカ企業で出世街道を10倍うまく歩く方法ーうまい転職の仕方

今回はこのシリーズの最終回に当たって、アメリカ企業で出世街道を歩くのに最も大切なステップ、転職についての考えてみましょう。アメリカ企業で働く以上、殆どの人は転職を経験するはずです。おそらく、それも数回経験する人が殆どでしょう。転職に至る理由は2通りあります。一つはレイオフなどに起因する自分の意志に反しての転職。もう一つは、キャリアを伸ばす為に自発的に転職する場合です。今回のお話は特に、後者の場合についてですが、前者の場合も一部は参照になるかも知れません。 続きを読む

アメリカ企業で出世街道を10倍うまく歩く方法ー キャリアマネージメント編

一度会社に入ると、出世したい、もっと給料を貰いたいと思うのはどこの国民でも同じでしょう。日本では、出身校や学閥などで、入社式の日にすでに出世の限界がある程度分かってしまいますが、オープンなアメリカ企業では、「私だって社長になれる可能性がある」と思う筈です。そしてなれる可能性は実際日本よりあります。 続きを読む

アメリカ企業で出世街道を10倍うまく歩く方法ー入社後数年間で大切な事

今回は、就職直後から最初の5年から7年目ぐらいまでにどうすれば良いか見てみましょう。

アメリカの一般的な出世の段階は、ヒラ社員、プロジェクトリーダー、マネジャー、ディレクター、VP、シニアVP、エギュゼキティブVP、CEOとなるでしょう。あなたの会社は、これらの階級の間に幾つかのステップを作っているかも知れません。専門職と総合職で出世街道を分けている産業も多いと思います。専門職のトップはCIO、CTO、Chief Engineerなどの役職になります。CEOになるには、総合職の街道を最終的に歩かねばなりません。 続きを読む

アメリカ企業で出世街道を10倍うまく歩く方法ー オンサイト面接を勝ち抜く

前回から続きます。電話インタビューを無事突破すると、オンサイトのインタビューに招かれるでしょう。ここまで来ると競争率は2倍か3倍、つまり競争相手は1人か2人と言う事です。オンサイトのインタビューは恐らく1日がかりで、何人もの人と会う事になります。同じ部門の同僚から、他の部門の人達、先輩から直属のボス、ボスのボス等場合によっては数十人と、一対一やグループインタビューを通して会う事になるでしょう。模擬体験や現場見学、現在のあなたの仕事の要約をプレゼンテーションなどが含まれるかも知れません。 続きを読む