「アメリカ来てよかった?」

基本的に「暑い」か「寒い」のみの米国中西部。
珍しく「これでもか」と降雪した冬を乗り越えて、訪れた今年4月。

「やっとあったかくなってきたね。」
少し隙を見せた瞬間、30℃超えの真夏日。 続きを読む

続「行ってから踏ん張んべ」(5)

Seattleからの運転を経て、夕方のTwin Fallsの街中をゆったり走りながら、人々の様子をうかがう。

「なんかトラックが多いな。」

そんなことを思いながら、いざ手続きを済ませていたハウスシェア先の一軒家へ。 続きを読む

続「行ってから踏ん張んべ」(4)

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今回の引越しは、「Tacoma→Seattle」のような30-40分の移動ではなく、山超え(ロッキー山脈)を含む、約12時間ドライブ。


(Photo courtesy of Google Maps)

それでも荷物らしい荷物はスーツケース2個分だし、真夏の移動なので気楽なもの。 続きを読む

続「行ってから踏ん張んべ」(3)

夏休みバイトで帰省中の、1995年夏。

ほぼすべての書類が郵送でやり取りされていた、この時代。約一ヶ月かかって、「College of Southern Idaho」から「編入手続き完了」の知らせが届く。

同封されていた「住居関連」のリストに目をやると、短大に登録されているホストファミリーの欄と「ハウスシェア」の欄、キャンパス周辺のアパートの一覧が含まれている。 続きを読む

続「行ってから踏ん張んべ」(2)

色々と調べた結果、北西部ではアイダホ州が安いらしい。

1995年4月、アメリカに来て2回目のTOEFLをタコマにて受験。5月、結果は、490。

「これで、やっと(ESLではなく)アメリカ人生徒達と同じクラスが受講できるかも。」
何ヶ月か経過してやっと辿り着いた数字面での出発点に、少し安心する。 続きを読む