続「行ってから踏ん張んべ」(8)

アメリカの四年制大学・短大では、専攻に関わらず、通常「必修」の英語クラスがある。通常「English 101/102」「English Composition 1/2」のような名前。

「入学許可」が下りていても、ACT、SATの英語スコアが学校ごとの合格点に達している場合を除き、アメリカ人学生・留学生に関わらず、「英語のクラス分けテスト(placement test)」を受けさせられるのが流れ。 続きを読む

日本の職場内でのカタカナ英語

米国在住者に限らず、その他外国に在住の旧友と連絡を取ると、日本のニュースが気になるよね、とよく言う。

僕に関して言えば、ネット上の新聞各社の記事はもちろん、mixiやFacebookにある色々な情報を雑食しては、(航空券の高騰のため全然帰れない)母国に思いを馳せてしまう。 続きを読む

学位の重み(前編)

phd022509s

アメ10読者の皆様こんにちは。KAZでございます。

アメリカの大学では卒業シーズンを終え、学生はそれぞれ夏休みを満喫しているようです。

アメリカの大学生はどうやって夏休みを過ごしているんでしょうね? というのも、ボクが働いているキャンパスは「メディカルセンター」なので、基本的に大学院生以上の学生しかいないので、夏休みという実感がありません。 続きを読む

続「行ってから踏ん張んべ」(7)

思いがけなく日本語の挨拶で始まった、アイダホ州・二日目。

ジェ「ここ(College of Southern Idaho)で英語を教えてます。日本はどこから?」
俺「横浜です。」
ジェ「あ~良いですねぇ。」
俺「あの、なんでそんなに日本語がお上手なんですか?」 続きを読む

続「行ってから踏ん張んべ」(6)

アイダホ州「Twin Falls」到着翌日

ひそひそ、ひそひそ…

天井越しに響いてくる話し声に起こされる。

運転の疲れからバタンキューした前夜の記憶はすでに遠く、長距離移動独特の「今までのことがすべて夢みたい」な感覚に襲われる。 続きを読む