I am looking for a job !!!

Sign Looking for a Job

前々回ワーホリのすヽめで、簡単にカナダのワーキングホリデー制度について説明しました。今回は私が実際にバンクーバーでどうやって仕事をみつけたかについてお話したいと思います。

 

とにかく英語をもっと話せるようになりたい!!!というのが私の最大の目的でしたから、ワーホリに最も門戸が開かれている日本食レストランとか日本人向けのおみやげショップ等よりも、カナダ人経営のローカル企業でカナダ人と一緒に英語を使って働ける環境を探していました。

 

また、ウインドウショッピングが趣味のひとつでしたので、レストランで働くよりもリテーラー(小売店)で働きたいなと思っていました。スーパーのレジでスモールトークで書いたとおり、スーパーのキャッシャーはお客さんとよくしゃべります。しかも一日に何百人と言うカナダ人と英語でコミュニケーションなんて、まさに「武者修行」にぴったり(私に早く日本に帰ってきて(結婚して)欲しい母は私の海外生活をこう揶揄する)。帰る頃には日本語も思い出せないくらい、英語ペラペラガールになってることだろう!と甘すぎる期待に胸を躍らせながら、お気に入りのスーパーマーケットやドラッグストアにレジュメ持ち込み訪問することにしました。

 

さて応募したい職種が決まったら次にすることは英文レジュメ作り。前に通っていた語学学校のクラスで、英文レジュメのサンプルのようなものは入手していたのですが、いざ自分のケースに合わせて書いてみると、単語やフレーズのひとつひとつに自信が無い。英語が母国語の友人に助けてもらうのもひとつの手ですが、ここバンクーバーには無料でレジュメや職探しの相談に乗ってくれるボランティア団体があったので、私はそれを利用しました。University of British Columbia(UBC)という大学が運営しているボランティア団体で、市民権や移民する意思を持っていないワーホリの私たちにさえも無料で相談に乗ってくれるとてもありがたいサービスです。私はいの一番にcasher(正:cashier)のスペルが違うという致命的なミスを指摘され、その後約1時間に渡って、より効果的に、時間の無い雇用者に印象を残すレジュメの書き方、構成なんかを教えてくれてとてもとても助かりました。

 

さていざ出陣。まずお店がそんなに忙しくないであろう午前中にレジュメを持って訪問し、近くにいるスタッフに “I’m looking for a job and I wanna work here!” とシンプルかつダイレクトに当時の私の精一杯の英語で伝え、“Who should I give my resume in to?” と誰が採用担当者なのか尋ねます。その場でマネージャーに会えて、「今は求人をしていないが、必要になったら連絡するからレジュメだけ置いていって。」と言われたこともあるし、「専用のアプリケーションフォームがあるからそれを記入してレジュメと一緒に置いてって。後からまた連絡するよ。」と言われたこともありました。後から連絡するって言われたからと思って一週間くらい待っても連絡が来ず、勇気を振り絞って電話をかけてみると、「担当者が忙しいからまだ目を通してない、もう一週間待っても連絡が無かったらまた電話で聞いてみて。」というような反応。

 

そんなこんなでたどり着いたのが今の職場であるスーパーマーケット。誰か話しかけれそうなスタッフはいないかな~とうろちょろしていたところ、野菜売り場で野菜を並べていたお兄さんに “Hi, I’m looking for a job!!!” とアプローチ。バイセクシャルで昔モデルとして日本に滞在し、日本人女性(男性も?)をブイブイ言わせたこともあるという彼は、キャッシャー志望のレジュメ片手に野菜売り場に迷い込んできたリトルジャパニーズガールにも親切なことで、「今ちょうどオーナーが店にいるからあんた直接渡したほうがいいわよ。そうよ、そうしなさいよ。(勝手におねぇ言葉訳)」と私を2階のオフィスまで連れて行って直接オーナーに会わせてくれました。そしてその場で面接のようなものもすることができました。もしこのときレジュメをキャッシャーに持って行っていたら、それまでのように、「オッケー、じゃぁマネージャーにレジュメ渡しておくから後から連絡くるわよ。」でおしまいだったかもしれません。

 

面接で聞かれることは簡単なことで、働ける曜日と時間帯(part time availability:もちろんいつでも働けるとアピールしたほうが採用されやすい。)、通勤にかかる時間、バスや電車の始発と終電の時間などなど。あとワーホリで気をつけたいのがビザの残存期間。一般的に最低でも6ヶ月は残っていないと雇用者が「う~ん」と首をひねる要素になるようですから注意したいところです。

 

幸運にも当時、オーナーはちょうど新しいキャッシャーを探していました。もうひとつ採用の決め手となったのが、私のほかにもう一人Yumiという同じ名前のスタッフが働いており、しかもラストネームのイニシャルも一緒。どこの国のおじさんも考えることは一緒、名前を覚える手間もはぶけるし面白そうだ、ハハハ!くらいの軽いノリで採用してくれたようです。人生の縁なんてそんなところです。

 

語学学校のBusiness Interview Preparationのクラスで習ったような、cover letterやreference letterも一応持っていきましたが、あまり必要でなかったようです。

 

ワーホリがありつける仕事は大体がサービス業です。いくら日本でオフィスワークの経験があっても、こっちでオフィスワークをゲットするのはとても難しいと思います。英語がペラペラで、こっちの大学で学位をとって、専門学校で色々な資格を取ったカナダ人でさえも仕事を探している状況ですから、英語もいまいち、働ける期間も最大で1年という私たちに開かれた門はレストランのウェイターや旅行関係等のサービス業がほとんどです。

 

ただ、そういったサービス業のほうが英語でコミュニケーションをとる機会が多く、実際に英語の上達にはもってこいの環境なのです。 

I am looking for a job !!!” への2件のフィードバック

  1. いつもように愉快痛快なブログで素敵です。

    最近、米国在住の外国人仲間達が次々と「移民法的に有利(だし安いし楽だし)」とのことで、カナダに流れています。

    働き手不足が騒がれて政府が「外人ウェルカム」と政策を移民向けにしてるという(またはそういう噂の)カナダ。やっぱ「求職者と雇用主の雇用のミスマッチ」なんすかね、カナダ人でも仕事探しに紆余曲折があるというのは。

    何気に、ペラペラボーイになってからカナダ移民を企んでたんすが、ちょっと慎重になりますね。

    勉強になりました。

  2. タツヤさん、私もまだまだカナダの世間知らずなんで詳しくはわからないんですけど、

    聞くところによると、働き手不足で、移民が取りやすい州はやはり存在するみたいです。

    バンクーバーのあるBC州は人口が多いし気候もよく人気が高いので、日系以外の会社からはワークが出にくいと言われています(チェーン系ファーストフードは比較的出やすいという噂)。
    その上のユコン州で移民手続き中の友人は、冬は-40度になる州都ホワイトホースのハウスウェアストアでワークをもらって働いているんですが、ワークは出てもカナダ政府の手続きが半端なく遅いと愚痴をこぼしています。

    たつやさんがカナダ移民を企んでいたなんて初耳でした!バンクーバーには日本食いっぱいですよ~!!!

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