Japanese Beetle

こんにちは naomiです。

 

わたしの会社でのお昼の話題でよく出てくるのは「家」の話。

 

大抵の人は持ち家を持っていて、よく「家」の話をしています。

移民した時には大抵家族揃って移民してきます。始めはアパート住まいですが、仕事をしてお金を貯めて家を買い、ようやく落ち着いてこの国で暮らして行く覚悟ができる、なんて言うと大げさかな?でも、なんとなく家を持つと一人前、という感じです。

 

自分の国とは違う環境なので、家での過ごし方も違っているんじゃないかと思います。

 

一軒家を持つと、色々と仕事が増えますよね。週末には必ずと言っていほど何かしら「家」の事に時間を費やします。冬には雪かき、夏には芝刈り、ガーデニング、野菜を植え常に雨が降るかどうか気にかけています。雨が少なければ芝生に水をあげなければなりません。

秋になれば枯れ葉がたまるし…壁を塗り替えて模様替えをしたり…

わたしも、キッチンの模様替え、カーテンを取り替える(古くて壊れてきている)などプロジェクトが増えていきます。

 

だから、お昼休みの時には困っていることや知らないことなどの話題を振って、みんなでアドバイスを出しあうのです。ある人はもの凄く物知り、ある人はなんにも知らないけれど、それぞれが違った経験をしているのでバラエティに富、役に立ちます。

 

それで、最近のホットな話題は「ガーデニング」。

 

今年はどんな野菜を植えたとか、どんな花は手入れが簡単だとか…女性、男性関係なくみんなよく話をしています。家を持たない人にとってはなんてつまらない話題なんだ!と思うかも…

大体、家周りの事は男性、家の中の事は女性、ということになっているので男性も花、野菜、木などに結構詳しいですよ。

 

そこで、出てきた言葉が「Japanese Beetle」。木に付く害虫の話をしていたら、「Japanese Beetleは最悪だ!」と言われました。「言われました」ですが、私に対して言っているわけじゃないし、Japanese Beetleと私が日本人だということは、何の関係もないのになぜか…なぜか「私が悪いことをしているような…」そんな気になってくるんです。Japanese Beetleと聞いてわたしの顔を見て、責めるような目線を投げかける人もいるし。(ジョークで)

「名前がJapaneseだからと言って、わたしとは関係ないからね!」

と言うと、みんな笑っていました。

From genesdigest.com/macro
From genesdigest.com/macro

 

確かに、わたしとは関係ないけれど…なんか気になる。不思議だけれど、わたしとは何の関係もないことでも、JapanとかJapaneseという言葉が耳に入ると「気になる」。いいことでも、悪いことでもJapaneseというだけで、自分のことのように感じてしまうのは、やはり日本人だからかな?

 

でも、日本にいるときにJapanとか日本と聞いてもなんとも思わないのにな…

逆に日本にいるときにCanadaと聞くと、「あっカナダって言った!」と気になる。これは、一体どうしてなんだろう?

今度ゆっくり考えてみようかな。

 

ということで、Japanese Beetleが気になり、調べてみました。

 

この虫は、日本名「マメコガネ」といって、黄金虫の仲間だったんです。てっきりビートル、なんて言うから「カブトムシの仲間」と思っていたのです。黄金虫とカブト虫って同じ甲虫目なんですね。だから、カブトムシとは親戚。

黄金虫は金持ちだ~思っていましたけれど、黄金虫は害虫だ~なんです。

 

名前の由来は想像通り日本在来種だからJapanese beetle、1912年以前に日本からアメリカにあやめの球根に紛れ込んできたらしいです。そして、天敵の少なかった北アメリカに一気に広がった、ということです。(ウィキペデイアより)

幼虫は植物の根を食べ、成虫は花や葉を食べてしまうので農産業はもちろん一般家庭でも芝生や木々に害を与える害虫、嫌われ者になっています。

 

どうやったらこの害虫を退治できるのか、経験談を話す人、参考にしようと真剣に耳を傾ける人など皆、熱心に話が弾みます。

チェリーの木にはマメコガネが付きやすく、それが他の木にも移ってしまうので、悪の元凶がマメコガネ、そして最終的にはチェリーはダメということになりました。

 

From shirokujira.cocolog-nifty.com/
From shirokujira.cocolog-nifty.com/

 

Japanese Beetle” への1件のフィードバック

  1. アメリカだったらコガネムシ程度をやっつける農薬がいくらでもありそうですが、ジャパニーズの国名がついていて農家の目の敵になっていると言われたら聞き捨てならないですね。
    実はイギリスでも同じことがあって、と言っても害虫ではなく植物ですが、Japanese Knot Weed(イタドリ)と呼ばれています。元は観賞用にイギリス人が持ち込んだそうですが、欧州には天敵がおらず除草剤も効かず、レンガに入り込んで繁殖し家屋にダメージを与え深刻な問題になっています。「日本が仕組んだ秘密兵器だ」と新聞に書かれていてとても気分が悪くなりました…。

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