サンディエゴ山火事 後始末

サンディエゴの山火事もほぼ鎮火したようです。

私の住むRancho Bernardo地区に大きな被害を及ぼしたWitch Creek Fireも90%以上contained(鎮火)したとのこと。

話によれば、米通信会社のAT&Tが、通信インフラの復旧作業を始めたそうです。サンディエゴでは電柱2000本以上、銅線15,000フィート(約460km:東京-大阪間かな?)、光ファイバー50,000フィート(約150km:東京から静岡くらい?)以上が今回の山火事で消失したとのこと。

アメリカにいると、それほど大きな規模と思えないのですが、日本に当てはめてみると、それがいかに大きいかが良く分かります。

私の会社周辺でも、復旧作業が始まっています。近所に住む友人宅は、家こそ燃えませんでしたが、長期間の停電のため、冷蔵庫からの氷が溶け出し、部屋の中が水浸し。モノは腐るは、灰は家の中まで進入するはで、大変なことになっているようです。

良い経験になりましたが、二度と経験したくありません。 続きを読む

オフィスが寒い

今朝はオフィスが凍っています。

先週の山火事のせいで、オフィス内の空気が灰や煙でかなり汚れているため、空調のダクトを掃除してフィルタを交換したりしたようです。

先ほどメールが入り、「オフィス内の空気に品質を改善するために最善の努力をしています。」とのこと。

このオフィスは空気清浄をするとクーラーがきいてしまうもかもしれません(そんなことあるか...)。

凍るようなオフィス内を、半そでのTシャツ姿のアメリカ人がたくさんいます。我々と体感温度が違うのでしょう。それとも、「面の皮が厚い」(爆笑)? 続きを読む

サンディエゴ 山火事 その後 2

今日は午後からアーバイン本社へ出張しました。

道中、火事の惨劇がどれだけのものだったかが良く分かりました。

辺り一面真っ黒、と言うよりも灰色。立ち木は立ったまま真っ黒け。いつもなら木の陰に隠れて見えないはずの、住宅街が良く見える。

たしか、あそこに家が建っていたはず、、、と思う場所に家がない。

車の窓を開けると、焦げ臭い匂いが漂っています。

時々、車の前を灰の塊が横切っていきます。

話によれば、この付近のハイスクール、ミドルスクール、エレメンタリースクールの児童、生徒の340人が家を失ったとか。

うちの会社の従業員の何人かも家を失って、まだ避難生活を続けているとか。

地震も恐ろしいですが、火事も恐ろしい。

以下のビデオを見ると、山火事の恐ろしさがわかります。1分45秒辺りで、ニュースのアナウンサーが火事現場を取材していますが、燃えているのは彼の家です。私の家の近所です。その後、炎の竜巻。

こんな経験は1回で十分です。
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サンディエゴ 山火事 その後

NASA Satellite Image

私の住むエリアでは、ようやく人が家に戻り始めたようです。

私たちは少しフライング気味だったようですが、特に大きな問題はありませんでした。

家の周りは灰だらけ。屋根の上の灰を何とかしないと、この状態で雨に降られると屋根が真っ黒になって大変なことになります。4年前の山火事の際にも、雨で屋根が真っ黒になりました。300ドルかけて、かわら掃除。

ウェブで面白いイメージを見つけました。今回の山火事の衛星写真です。この火事の規模の大きさがよくわかります。

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サンディエゴ山火事 一段落

私のいる地域は、ようやく避難勧告が解除されました。

強風もなくなり、ようやく落ち着きを取り戻したような感じです。海からの風が入り、風向きも変わり、湿った空気が流れ込んできているので、山火事も一段落したようです。

と言っても、サンディエゴの北東部と国境に近い南東部では、まだ、炎が荒れ狂っています。まだ、避難勧告が出ている地域があります。

私の方は、ほっと一息。子供たちは、空気が灰などで非常に汚れているため、今週一杯、すべての学校行事がキャンセルになりました。カリフォルニア大学サンディエゴ校を含むすべてのサンディエゴの学校が休校になっています。

先ほど、朝日新聞が掲載している山火事のニュースを読んだのですが(リンク)情報が正確に伝わっていないことに、少し腹立たしさを感じています。

「在ロサンゼルス日本総領事館によると、サンディエゴで日本人一家4人が避難したが、日本人の被害やけがの情報は入っていない。」と、記事の最後にかかれています。「これって、我々のこと?」と一瞬思いましたが、記事の情報のいい加減さにあきれてしまいました。私が知っている限りでも、日本人で避難している家族は、10家族以上にのぼります。この記事書いた人に、このブログ記事、読んで欲しい...。

ま、何はともあれ、皆、無事で良かった。 続きを読む

加州の山火事30万人避難、大統領が非常事態宣言

小康状態?

今、とりあえず、家に戻ってきました。近所の住人も、ぼちぼちと家に戻っているようです。

ただ、まだ、避難勧告は解除されていないみたいなんですね。でも、フリーウェーもとりかえず開通したようなので、家に戻ってみました。

玄関や、ガレージへのドアにタオルで目張りをして家を出たのですが、家の中は灰だらけ。この家がいかに隙間だらけかが良く分かりました。

家の庭のベランダは灰が溜まっています。柿の木にも灰が積もっています。

この状態で雨が降ったらどうなるか、想像つきますか?

今、テレビを見ながら書き込んでいるのですが、どうやら、また、北の方の火の勢いが激しくなってきたようです。昨日やおとといとくらべると、多少風の勢いがなくなったので、このまま鎮火してくれれば良いのですが。

いつでも避難できるように、身の回りのものはまとめて車に入れてありますので、今日は大丈夫です。夜は、早めにシャワーを浴びて、万が一に備えます。

以下のリンクは、日本の記事ですが、これを読んでも、正直実感が湧きません。「甘すぎる」内容です。これ以上に被害を受けています。

とにかく早く鎮火して欲しいです。 続きを読む

サンディエゴで避難生活

前回の書き込みで、サンディエゴで火事が発生していることをお話しましたが、実は状況がかなり悪化しています。

驚くなかれ、サンディエゴ郡の25万人以上の人が避難しています。私もそのうちの一人です。私の家から数マイルのところまで火が迫っています。でも、どうしようもありません。すでに750件もの家庭が家を失っています。

鎮火の見通しもまったくたっていないようです。どれだけ火がおさまったかを表現するのにcontainと言う言葉が使われるのですが、まだ0%。0% contained…

私の家のある地域は避難勧告が出ていて、家に留まることが出来ません。昨日は一時Qualommスタジアムに避難しました。今は、友達の家にいます。

サンタアナ風はまだまだおさまりそうにありません。明日の夕方まで続くとか。

いったい、どこまで燃えてしまうのでしょう?私の知り合いも何人か家を失っています。彼ら、鈍感なのか、楽天的なのか、「燃えちまったよ、ハハハ」と笑い飛ばしています。

アメリカ人は、こう言う状況に陥ると、一致団結するんですね。皆進んでボランティアをしますし、食料、寝具などを持ち寄ったり。見ていて感動します。

以下のリンクから、サンディエゴの現在の惨状を見ることが出来ます。興味のあるかたはどうぞ。

San Diego Union Tribune

落ち着いたらまた書き込みします 続きを読む

サンディエゴ 山火事連発

えらい日になりました。

今日は、朝からサンタアナ風(Santa Ana Wind)が吹き荒れ、サンディエゴカウンティーで、昼ごろに2件のBrush Fire(山火事)が発生しました。

そのうちの一件はメキシコの国境に近いTekate辺りでかなり激しく燃えているようで、消防隊員も手の付けようがないほど。風が強い上に、湿度がほとんど0%でカラカラ状態のため、鎮火の見通しも全くたたず。

もう一つの方は、私の住んでいる地域から、約40キロ離れたSanta Ysabelと言うところで発生しているようです。こちらも、かなり激しく燃えていて、鎮火の見通しはたっていません。この山火事のせいで、40キロも離れた私の家まで、煙がやってきて、空は真黄色、外に出るとむせるほどです。灰もうちの屋根に積もりはじめています。

2003年にも大きな山火事があり、私の家の近くまで火が来て、2000もの家族が家を失いました(私の知り合いも)。現時点では予断を許さない状況です。早く鎮火することを祈るばかりです。下のビデオは2003年の山火事の様子を撮ったものです。
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