スティーブ・ジョブス 逝く

スティーブ・ジョブス


from apple.com

すみません、私にとってあまりにも衝撃的な出来事だったので...。この場をお借りして、故人のご冥福をお祈りしたいと思います。

個人的には、20年ほど前からマッキントッシュを使っていまして。マイクロソフトウィンドウズがウィンドウズではなかったころに、その斬新なデザインとユーザーインターフェースにほれ込んで購入しました。コンピュータミュージックで遊んでいたこともあって、マックにしかない音楽編集ソフトなど、クリエイター向けのソフトウエアが充実していたので、「これしかない!」と言う感じで使ってました。 続きを読む

iPad...到着?

アメリカ_iPad



4月3日、アメリカでついにiPadが発売されました。


ニューヨーク5番街にあるアップルストアには2日前の夜には人が列を作り始めたようです。


サンディエゴでも前日には列ができたとか。


実は私、iPadを2台、先行予約していました。自分のためではなくて(涙)、日本の知り合いに送るため。ご存知のように、日本ではiPadは4月末発売。それを待ちきれない私の知り合いが、私に「買ってくれ」と。


先行予約したのは、確か...1週間ほど前。届いたのが、4月3日の昼12時半ごろ。配達はUPSが使われました。先行予約すると、UPSのトラッキングナンバーが送られてきますので、それを使えば、今、iPadがどこにいるのかがわかるようになっています。


私のオーダーしたiPad、面白い動きをしていました。


出荷場所は、中国の深セン。出荷日は3月30日。


で、次に行ったのが、香港。おそらく、車か列車で運ばれたのでしょう。で、そこから出たのが4月2日。アメリカ時間では4月1日。


香港から飛行機でアラスカのアンカレッジへ。到着したのがアメリカ時間4月1日夜9時。で、そこから出たのが、翌2日の午前2時半。


そこから、サンディエゴに直で送られてくるのかと思ったら...


到着したのが、ケンタッキー。4月2日の午後6時。サンディエゴからぜんぜん明後日の方に向かって飛んでいっているではありませんか。「4月3日に着かないかもしれない」と一瞬不安になりました。


実は、そのケンタッキーで「通関」が行われたようなのです。つまり、4月3日にアメリカで発売されるiPadは、おそらく、深セン→香港→アンカレッジ→ケンタッキーと来てようやくアメリカに上陸ってことでしょう。


で、通関したのが4月2日夜中の12時半。「やばい、着かないかも...」と思っていたら...


ケンタッキーを出たのが夜中の3時半。で、どこに行ったかと思いきや...・


いつの間にか、カリフォルニアのオンタリオ。ロスの東にあって、私の家からフリーウエイで2時間ほど北に上ったところ。そこに着いたのが朝5時。「ほっ...」


で、配達のためにそこを出たのが、朝8時前。そして12時半に受領。


残念ながら、私は箱も開けずに、そのまま2台梱包して、UPSで日本へ発送(涙)。4月7日ごろには到着するとのこと。


「あ~あ、俺のだったらなぁ...」


ご存知のとおり、iPadでは新聞や本が読めます。iTuneは音楽配信サイトでしたが、うわさによれば、書籍配信サイトが立ち上がるとか。これが立ち上がれば、Appleによる出版業界再編が行われるでしょう。一般消費者にとっては、本の価格破壊は大歓迎。古い慣習から抜け出すことができない出版社はたまったものではないでしょうね。


出版社オーナーの私としても、この再編は大歓迎。出版のための新しい道が開けます。出版業界にも、われわれネット世代が活躍できる場がすでにそこまで来ています。


がんばらなくっちゃ。

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