アメリカの入院生活
先週、義理のお母さんの入院するアイオワ州に行ってきました。アメリカの病院は何度か経験がありますが、今回は 初めて入院生活を覗いてみて、ちょっとビックリしたことがいくつかあります。
これは、アイオワだけかもしれませんが、一番ビックリしたのが、病院食です。日本では、おかゆと、味の薄いおかず(魚など)、飲み物はお茶、デザートとしてフルーツというのが、私の病院食のイメージです。アメリカの病院食はというと、
朝ご飯は、トースト、スクランブルエッグ、ベーコン、ミルク、デザートにホイップクリームのかかったフルーツ。
ランチは、ツナサンドイッチ、スープ、ホイップクリームのかかったケーキ
ディナーは、ハンバーガーor ホットドックや、ピザ。ある時は、ローストターキーとマッシュポテトなど
毎日のディナーの献立表が、病室に貼ってあるのですが、毎日こんな感じなんです。野菜はどこに?ツナサラダが唯一の魚? 病院でホットドックやピザが出るなんて、日本じゃ考えられませんよね。いやぁ、本当にビックリしました。
アイオワは、日本人はもちろん、アジア人の人口がものすごく少なくて、私が滞在していた5日間のうち、1人のアジア人にも出会いませんでした。なので、チャイニーズフードも日本食もなく、メキシカンフードはあっても、アメリカ人の作るメキシカンなので、あまりおいしくないそうです。NYやLAの病院は、もっと病院食にもバリエーションがあるのかもしれませんね。日本人の私がアイオワで入院したら、食事で、余計病気になっちゃいそうです。
もうひとつ、驚いたことは、患者さんのカルテがすべてコンピューターで管理されていて、(これって日本でも、今はこうなのかな?)患者さんの腕にバーコードのストラップが付けてあって、それを回診にきたドクターや、ナースがピッとバーコードをスキャンすると、病室においてあるコンピューターに、その人の情報がすべて出るという風になっているんです。私は、あまり普段病院に行かないので、もしかしたら これが普通なのかもしれませんが。
あとは、ハロウィンの1週間前には、パンプキンカービングがあったり、トリックorトリートのようなイベントがあったり、ナース服が、ハロウィンの柄になっていたりしたことでしょうか。イベント好きなアメリカ人は、病院でももちろんハロウィンはやるんですね。
普段NYで生活していると、分からないアメリカの姿が、アイオワに行ってみて分かったような気がします。
ほんと、野菜のない食事で余計病気になりそうですね!
私が出産したサンディエゴの病院では、アメリカンな食事の他にメキシカンメニューが選べて、私はメキシカン大好きなのでおいしくいただいてました♪(サンディエゴのメキシカンはおいしいですからね♪)
私も出産で二回入院しましたが、最初の食事が出てきた時は、びっくりでした。
冷凍食品?っていうようなミートローフとミックスベジタブル。
ビタミンはオレンジジュースで。笑
明らかに病院食にはあまり手間がかかってないですね。
アメリカの病院って、消毒液臭くなくて、あまり緊張しないんですが、私だけでしょうか?
確かにまったく病院臭くありませんね。その方が食欲が出るかもしれませんね。