ハロウィン Pumpkin Carving(カボチャ彫り)
人生で初めて、ジャコーランタン(?カタカナで書くとなんかおかしい。笑)を作りました!
何それって?ハロウィーンの時の飾りでよく見かける、あのカボチャのランプです。
正しくは、Marioさんの記事「米国の増加する小児肥満の原因はハローウィン?」にも少し触れられていた、ジャック・オ・ランタン。
私はアメリカに来てから、ずっとずっと作ってみたかったんです!
道行く人の目に付くように玄関先に様々なデザインのランタンを並べ、夜になると中にろうそくを灯して、ポワァ~というあったかい雰囲気を生むアイツです。
MAKI-Kさんの『ハロウィーンのかぼちゃの作り方』では、作り方がもっと詳しく写真付きで載っていますので、ぜひご参照ください!
今回は、旦那さんの太郎の古い友人である、ライアンたちのおうちにお邪魔しました。
集まったのは大人10人、子供5人。平日だったので、夜6:30に集合して、まずはディナーパーティー。
みんな、ハロウィンでカボチャにちなんだ料理やスイーツを持ち寄って、まぁアメリカらしいお喋りを繰り広げます。
お酒大好きライアンが冷蔵庫を改造して作った、手作りビアサーバーからルートビアをいただいて、楽しいムード全開です。(ルートビアは右のサーバー、普通のビールはサーバーが未完成なので、冷蔵庫のドアを開けて注ぎます。)
さて、それではくりぬき方を一挙公開。
【用意するもの】
-カボチャ
-カボチャ彫りキット
-お皿
-ゴミ袋
カボチャは、Erinaの記事「パンプキンパッチへの旅」に写真つきで公開されているような、オレンジ色のいかにも!という感じのもの。大きいほど彫る面も広いです。
カボチャ彫りキットとは、この時期になるとスーパーでもドラッグストアでもどこでも売っている、パンプキンを彫るためのキット。セットで大体$5くらいです。わたしも買いました。
このほかに、彫る部分に下書きが必要な人は細めのマジックを用意しておくといいでしょう。
【作業開始!】
まず、パンプキンを軽く洗います。
キットの中の長さ10センチほどのチビのこぎりを使って、カボチャのヘタの周りをくりぬきます。
カボチャの壁は厚いですが、意外とサクサクいけますよ!
注)このとき、のこぎりをまっすぐ下に向けて入れてしまうと、くり抜いた後再びかぶせるときに、ヘタ部分がまっすぐカボチャの中に落ちてしまいますので、のこぎりは先をくり抜く円の内側に向くようにしてゴリゴリしましょう。
のこぎりがヘタの周りを一周したら、ヘタを抜き取ってみましょう!これはものによっては結構力技かな?
スポンと抜けたら、内側についているカボチャのワタをナイフで切り落とします。
ワタは食べないのでそのままゴミ袋へポイですが、種はオーブンで焼いて食べることも可能なので、お皿にとっておきましょう。
それでは、一番面白くないところです。カボチャの中をきれいにしましょう。
中のワタを手でひたすら取り出し、種の仕分けです。なんか感触もぬるぬるして気持ち悪いし・・・ってこのカボチャ、いったいどんだけワタあるんだよ!笑
ある程度取れたら、キットの中のヘラを使ってカボチャの内側の壁をゴリゴリします。これで内壁に引っ付いたワタはきれいに取りきれます。
やっときた面白い場面!カボチャのデザインを決めましょう!
みんなで「pumpkin design」などとググって、お手本にしたいデザインを選びます。もちろん自信のある人は感性に委ねてもらってかまいませんよ。
このときも、最初のチビのこぎりを再び使って、デザインを彫っていきます。
顔だったり、文字だったり、愛のメッセージだったり、それぞれで面白いですねぇ。
彫り終わったら完成!手とキットを洗って、ろうそくを灯してみよう!
(あれ?そういえば、キットは5種類くらいのツールが入っていたのに、使ったのはチビのこぎりとヘラだけだったなぁ。笑)
完成した頃は、外はもう真っ暗。
バックヤードのテーブルにみんなの作品を並べます。
お化けに・・・
顔に・・・
私個人的にはこれが好き♪
小さめのカボチャを使ったときは、ヘタの内側が焦げるものもあったので、気をつけてくださいね。
みんなで写真撮影をして、どれが一番人気か投票します。
どれもこれも楽しい思いがつまっていて、とてもいい作品でした!!
ちなみに優勝はこちら↓
カボチャ彫りも楽しかったけど、みんなでワイワイすることが格別ですね!
うちはアパートなので、窓の外に向けてろうそくを灯しています。みんなに楽しさおすそ分け☆
HAPPY HALLOWEEN!!
パンプキンカービングもこうやって大勢でやるとより楽しいですね!
優勝したパンプキン、さすが。歯が素敵。
日本のカッパちっくですね。
でもパンプキンよりも、自家製ビアサーバーがもっとすごい。
カービングキットについているかぼちゃの中をきれいにする道具(端がギザギザになってる小さいスプーンのようなやつ)、なにげにスゴイです。来年は是非使ってみてください。
マキさん
子供達は1歳から1歳半ばかりが集まったので、収集がつきませんでしたけど(笑)早く子供達同士で遊んでくれるようになると大人も子供も楽しくなりそうですね~!
あの優勝作品を作ったパパ、自分の息子が完成したパンプキンに腰掛けてて真っ青になってました(笑)
ビアサーバーみたいな、くだらないことにも一生懸命になれる大人は大好きです(^_^)パンプキンをバックヤードに並べる時も、めっちゃ真剣に会議してました。
来年はキット全部を使いこなして、もっと芸術に走りたいです(笑)