ハロウィーンのかぼちゃの作り方
こんにちは。役立つブログ「アメ10」(笑)のMaki-Kです♪
もうすぐハロウィーン。今日はハロウィーンの象徴とも言えるかぼちゃのランタン、ジャックオーランタン(Jack-o’-lantern)の作り方を紹介します。
Jack-o’-lanternというのは、ハロウィーンになると家の軒先に飾られるオバケかぼちゃランタン。せっかくアメリカで暮らしているんだから、こういうイベントは参加しなければっ!必要なのは、かぼちゃとステーキナイフと腕の力。結構腕力要ります、パンプキンカービング。
みなさんなかなか凝ったものを作ったりしてますが、ここでは基本の作り方を紹介します。
実際に今年のハロウィーンのかぼちゃを彫るにはまだ少し早いのですが、これを見て創作意欲を掻き立てておいてください♪写真は去年のものを使っています。
まず、でかいかぼちゃを買ってきます。この時期はどこのスーパーでも売っていますね。丸くて形の良いのを選ぶのも良し、いびつに歪んだので痛みに歪む顔を表現しても良し。かぼちゃ選びもハロウィーンの楽しみの一つです。
かぼちゃの上部を切り取ります。専用の道具が売っていますが、ステーキナイフでできます。結構力が要るので、手を切ったりしないように気をつけて!
←上部を切り取りました。肉厚なかぼちゃ。フタとなる部分がくりぬいたカボチャの中に落ちないように、少し内側が狭くなるようにくり抜きます。
中はこんな感じ
中の種を取り除きます。なんともいえないぐちょぐちょな感触。気持ち悪~い。中をきれいにしておかないと腐っていやな臭いがするので、念入りにぐちゃぐちゃを取り除きます。
あとはかぼちゃに下書きをして、その通りにナイフでくり貫くだけ。目・鼻・口だけでそれなりにちゃんと形になります。
あっという間に出来上がり♪
怖い顔にするのは、悪霊を追い払うためだとか。。あとはハロウィンの当日、中にろうそくを灯せばOK!
と、去年まではステーキナイフ一本で彫っていたんですが、今年はパンプキンカービング専用の道具を買いました。カービングのデザイン集とその型紙が一緒についているので、デザインに迷ったときもこれは便利。今年はこれを使って大作に取り組んでみます。うふん。
最後に。。。この記事をみて張り切ってかぼちゃを買いに行っても、まだ実際にかぼちゃ彫らないでくださいね!かぼちゃを彫るのはハロウィーンの数日前じゃないといけません。私の住んでいるサンディエゴだと前々夜くらい。というのも・・・
←あんまり早く作ると、暑いからカビが生えたり腐ってきたりするんです~。ひぃぃ~、こんなに白カビが~。こっ、怖い~!このカビかぼちゃ、悪霊より確実に怖かったです。。
カービングする前のそのままの状態なら、全然腐らないんですけどね、かぼちゃ。
それでは皆さん、力作を!
これ、やると結構はまりますよね〜!!
毎年、絵心のない旦那が、私にやらせる仕事です。笑
でも毎年2週間くらい前にやってしまって、腐らせちゃう・・・今年はハロウィンが月曜なので、週末にできますね。
キットを買ってきて、気合いの入ったデザインを作ってる人を見て、感心しちゃいます。ぜひ写真アップしてくださいね!
カボチャの種はローストしてポリポリと食べるそうですが、Maki-Kさんのお家ではやりますか?今年はうちもやってもらおうかな。
>Erinaさん
かぼちゃの種を活用したことないんです、実は。彫るので力尽きて・・・。
切り出した実(目とか鼻の部分)をスープにしたことはありますが。かぼちゃ、食べるならにほんのかぼちゃがおいしいですね。やっぱり。
今年は種のローストしてみます。
サンディエゴより暑いフロリダとか、みんなどうやって彫ったかぼちゃをキープしてるのでしょう。冬でも部屋の中はクーラーがかかってるくらいだから、部屋の中でキープなのかな。
私もあのぐちゃぐちゃを処分したらもうそこから何かやろうとは思えなかったんですが・・・ちょっともったいないですよね。
確かにかぼちゃ自体の味はあまり・・・ですね。甘みもないし。
それより、日本のかぼちゃは「スクワッシュだ!」って言われません?
日本人はアメリカのカボチャを「こっちがスクワッシュだ!」って言いますけど。笑
アリゾナではカボチャは乾燥しちゃうんでしょうか?気になるなぁ。
場所によっては凍っちゃったりしないのかな。ミシガンとか。気になるなぁ。
>Erinaさん
ここはぜひ、他の州にお住まいの方に聞いてみたいですね。
スクワッシュってかぼちゃは全部スクワッシュでしょ?ズッキーニも。私的にはズッキーニが一番スクワッシュ!って感じです。
ナイフを入れないまるまるのカボチャが、何ヶ月あの状態で持つかも、知りたいです。これは自分で実験できますね。