元旦は寒中水泳!
あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。
新年のお決まりの挨拶と言えば日本ではこれですよね。
英語では、Happy New Year! 日本人にもおなじみのフレーズです。
同僚に“How do you say Happy New Year! in Japanese?”と聞かれて、ふと気づいたのですが、カナダでは年末も新年も“Happy New Year!” だけれど、日本語だと年越し前は「よいお年を。」年が明けた途端「あけましておめでとうございます。」そう教えてやったら「面倒くさい上に長すぎる」、そうよ日本の文化は複雑かつ繊細なのよ。
さて、今年の元旦はバンクーバーのイングリッシュ・ベイで毎年行われている Polar Bear Swim(シロクマ水泳大会)という寒中水泳のイベントに参加してきました。西洋文化の典型:大晦日パーティーからの二日酔い、その脳みそと体をリフレッシュさせるにはもってこいの行事ですね。時間も午後2時半という遅めの開催です。
その日の気温は3℃、水温7℃、天候は曇りというまずまずの寒中水泳日和。この大会の歴史は意外にも古く、今年で93回目という世界的にも由緒ある開催地バンクーバー。大会の一応の趣旨は午後2時半にビーチの一角から100ヤード(90メートル強)レースがスタートして海上のボートに最初にたどりついた男性3名と女性1名が賞をもらえるというもの。普通にそれだけの距離泳ぐだけでもすごいことなのに(帰りも自分で泳いで帰ってこなければならない)しかもこの寒さ、なので実際はほとんどの人がコスチュームを着てお祭り気分で参加していたり、あるいは見物して楽しんでいるという感じです。
私たちもレースに参加する気はさらさらなく、ただ記念に、とビキニに着替えて「寒中水遊び」を楽しんできました。感想は・・・水が肌に突き刺さってくるといった感じでしょうか。近くにいた人たちと興奮状態でお祭り騒ぎができたのが一番の思い出です。
後々、記事で読んだら、なんと今年の3位は日本人学生だったようです。Baba Keisuku と表記されていた彼の名前はきっとKeisukeなんだろうけど、本当によくやってくれたと思います!おめでとう!!
夏の間は頻繁に開催されていたお祭りやストリート・パレードなどが冬になると一気に減ってしまうので、今回は久しぶりにお祭り気分を満喫できました。ぜひ来年はコスチュームを着て参加したいです。
寒中水泳って世界中にある風習みたいですね。日本はもちろん、極寒のロシアとかでも雪や氷が浮かぶ川や海に飛び込むらしい。日本はフンドシ、カナダは仮装ってところがおもしろいですね。
実はここ数日間中水泳について調べてました、というのも、お正月に全然関係ないんですけど、私も来週真冬の海に飛び込むことになっていて・・・(詳細はそのうち記事に書きます・・・)、世界中の人々が冷水に飛び込んで楽しそうにしている映像を見て「私にもできるはず・・・」と自分を勇気づけています。
俺も3年くらい前に「真冬の湖に飛び込む」イベント参加しました。
行けるんじゃないか、と少し泳いだりしちゃいましたが、数秒後下半身と手先の感覚が薄れてきたので、すぐ引き返したりして。
何よりも焚き火に当りながらガクガク震えつつ唇が紫から赤に戻る様が印象的だったっす。
日本人の誇りだね、ババ君は。
次は早食い挑戦するしかないね。そうに決まってるね。がんばってね。
Tamamiさんの寒中水泳は来週ですか。大丈夫、間違いなくテンションは上がりますから!シロクマの気持ちになって・・・ウフフ楽しみですね♪♪♪
日本のふんどしも、ここカナダで着用すれば立派なコスチュームになりますよ(笑)
タツさん、真冬の湖って絶対バンクーバーの海より寒そうですね・・・さすがです。
日本の新星ババ君には今後とも各地のB級大会での活躍を期待したいと思います。
あ、そうだ今度はタツさんのホットドック早食い記録のお話も是非記事にしてくださいよ!