誰が得してるのコレ?トランプ関税に全米がズッコケた日
こんにちは、Masaです。
今日は「え?マジで!?」という話を少し。
アメリカに住んでると、たまに「これ、映画じゃないよね?」と思うようなことが起きます。
今回の話題もまさにそれ。キーワードは、
「トランプ関税」
です。
「またあの人、やってくれましたよ…」と、アメリカ中がため息。
なんと、トランプ大統領がぶち上げた法外な関税が、2025年の今、世界経済を大きく揺さぶっています。
世界中の国々が「ちょ、ちょっと待ってよ」とドン引き。
なかでも日本企業は頭を抱えています。なにせ、アメリカに輸出しようとすると25%も関税がかかるんですから。
そりゃ、みんな言いますよ。
「もうアメリカで作っちゃえ」
って。
その結果?
現地生産が増えて、駐在員も増える。
つまり、Masaの出番もググッと増えるというわけです(笑)。
さて、アメリカ国内も黙っちゃいません。
ニューヨーク州を筆頭に、全米12州がトランプ関税廃止を訴えて国際貿易裁判所に提訴。
最近では、「関税って、誰がトクしてるのさ?」という看板がデモの現場で目撃されました。
ちなみに、「トランプ関税でハッピーなのはトランプだけ説」が浮上しているとか、いないとか(笑)。
さらに、4月には「50501ムーブメント」という名の全国デモが勃発。なんと50州で700以上の抗議活動が巻き起こりました。
サンディエゴでは「Hands Off!(やめてくれ)」と叫ぶデモ隊が数千人規模で行進。
ここ、ハリウッド映画の撮影現場じゃありません。リアルです。
でもね、関税の問題って、一言で言えば「国民の生活に直撃する政策」なんですよ。最近の調査では、アメリカ人の64%がこの関税政策に反対していて、消費者信頼感はなんと1990年以来最大の落ち込みだそうで。
スーパーで「あれ?卵高くね?」と思ったら、その裏には関税バトルがあったりするんです。
関税で世界を揺るがせて、国内もモヤモヤして、それでも『やるぞ!』と言い続ける男、ドナルド・トランプ。
まるで一本の超大作映画を見ている気分ですが――これ、現実なんですよね。
でも、そんな現実のなかで、私たちにできるのは、「知ること」「笑うこと」、そして
「うまく立ち回ること」。
お後がよろしいようで...。
Masaさんが、トランプ氏に投票したということならば申し訳ありませんが、いまだもってなぜトランプが大統領選で当選したのか理解できません。日本の選挙であれば、討論会で「ペットを食っている外国人がいる」などの発言をしたら、マスメディアなどから総スカンを食い、選挙から退場せざるを得ない状況に追い込まれるのですが、そのような人がなぜ、アメリカの投票者の半数以上の票を得ることができるのでしょうか。カリフォルニアはブルーステートなので、トランプ氏に投票した人は少数派だと思いますが、トランプ氏に投票した人の本音の意見が知りたいです。
Saitoさん、コメントありがとうございます。
すみません、誤解を招くような表現があったようですね。SaitoさんがMasaがトランプに投票したと思ったのは、
「つまり、Masaの出番もググッと増えるというわけです」
この記述じゃないでしょうか。申し訳ありません。
正直、Masaは政治にはほとんど興味がないし、さらにアメリカ市民ではないので、投票権さえありません。なので、この記事は「中立」と言う立場で書いたつもりだったのですが、誤解をさせてしまって申し訳ありません。
確かにSaitoさんのように思われる方はたくさんいらっしゃると思います。私の想像も入りますが、このあたりについて書いてみますね。少し長くなりそうですが。
まずは、トランプ支持者の多くは、経済政策を最重要視していて、100%近い支持者がそれを投票した理由としていると聞いています。トランプはビジネスマンですから、彼のビジネスマンとしての素養、減税とか規制緩和などの政策が、「中小企業経営者」とか「労働者層」に支持されたようです。
また、彼の移民政策も支持の要因かもしれませんね。バイデンの際には、不法移民でさえどんどん入国を許してましたから、それがおかしいと考えている人がたくさん居ました。Masaでさえそう思っていました。
あと、これが一番の要因だと思うのですが、一部の有権者は、トランプを積極的に支持しているのではなくて、民主党や他の候補者に対する不満からトランプに投票したという話も聞きました。つまり、こういう人たちは、現状の政治に対する抗議の意味でトランプを選択肢としたということでしょうか。
ということで少し長くなりましたが、事実プラスMasaの考えを書かせていただきました。
繰り返しますが、Masaはほとんど政治には興味はなく、高みの見物的に今の情勢を見ています。笑
今後ともよろしくお願いいたします。