【ゲストブロガー:Pete】ホストファザーPeteの異文化ファミリー日記1 (日本語訳)

1月のことになりますが、現在ここ、サンディエゴでホストファミリーとして日本人留学生を受け入れている、Peteさんに、ゲストブロガーとして記事を書いてもらいました。

【ゲストブロガー: Pete】ホストファザーPeteの異文化ファミリー日記1

原文は英語で書いてもらいました。今回、この記事を幅広く読んでもらおうと思い、日本語に訳してみました。

ホストファミリーから見た日本人留学生と、ホストファミリーであることの意味。これから留学を考えている学生や、ホームステイを考えている方に読んでもらえるとうれしいです。


 

私はあまり、ブログに記事を書くということをしないので、技術的なことはよくわからないのだけれど、今日は、外国人留学生を受け入れることについての考えと、家族への影響について書いてみようと思います。

 

まずは家族の紹介をします。私たちは、とても賑やかな家族です。息子が一人、そして私の前妻との息子が二人おり、この二人の息子は隔週末に遊びに来ます。私の妻の弟は高校生で、彼も一緒に暮らしています。つまり、小学一年から高校生までと、どんな時にも幅広い年齢層の子供がいるわけです。

これは、家族間で様々なトピックの話ができることになるし、温かい家族という環境を整えることもできるわけです。

私たちはPalomar Community Collegeのそばに住んでおり、きっかけは、日本からの留学生をホストファミリーに送るというサービスをしていた知人からの電話でした。アメリカにやってくる外国人留学生には、そのようなニーズがあるなんて知りもしなかったのですが、私たち家族が異文化交流を通じて世界を広めること、アメリカで勉強したいという学生たちに安全で、ハッピーで、便利な「家」を供給できるかもしれないということを考慮することにしました。そしてもちろんやってみよう、ということになり、その決断は私たちにすばらしい経験をさせてくれることになったのです。

 

私たちの家にはベッドルームが5つあり、現在はLaylaとKazuという東京から来た学生が二人住んでいます。最初は、人が増えたらどうなるだろう?と思ったけれども、そんな心配は必要ありませんでした。私たちの家にやってきたとき、それぞれの英語力は異なりましたが、California English School at Palomar Collegeという英語学校へTOEFLの勉強をし、その後、コミュニティカレッジのメインキャンパスで勉強する準備をしていました。

正直に言うと、留学生たちとの間にどんなことが起こるか、全く想像できませんでした。しかし、二人に共通するのは、アメリカで暮らすこと、英語をできるだけ吸収することに対して、とても強い意志がそこにはありました。これを考慮すると、彼らの成功は既に目に見えるものになっているし、時間が経つにつれて更に良くなることと思います。スカイプや友達とは日本語を話すこともありますが、家の中では英語を話すことにしています。これが学生たちだけでなく、子供たちにとっても良いことだし、学生の英語力を伸ばしてあげられるよう、家族全員で努力しています。子供がいるとなおさらそうですが、私たち家族が学生に与えるだけでなく、彼らが私たちに与えてくれるものもたくさんあるという事実が、満足のいく毎日につながっていると思います。

 

学生たちが勉強の面で成功を収めていることは、自分の子供たちの成功のように嬉しいものです。 もちろん勉強だけでなく、生活面での成功もそう。言い換えれば、彼らは自分の子供たちと同様、家族の一部になっているわけで、これからも多くの学生たちを受け入れていきたいと思っています。(特に余ったベッドルームもあるわけだし)

外国で英語を学び、新しい友達を作り、新しい経験をし、新しいものを見る。それはきっと、誰にとっても大変なことかもしれません。特に自分の母国を離れ、学ぶことがとてもたくさんあるところへ飛び立つことは、ある意味では恐怖であるかもしれない。だけど、もしあなたに、外国で勉強したいという強い気持ちがあるなら、それが現実になるよう、ベストを尽くしてみるべきです。

 

最後になりますが、この記事が英語の勉強になるような文章になっていればうれしいし、 私たちの留学生との体験がすばらしいものであるということが伝わっていればいいな、と思います。

今回は、ホストファミリーであることの意味と、それについての私の考えを書いてみました。私たちの学生との体験をもっとシェアしたかったのだけど、紹介が長くなってしまったので、それは次回書くことにします。その間、ぜひあなたの夢を追い続けてください。もしそれがアメリカで勉強することだとしたら、そのゴールに向かって走り続けてください!

 

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