アメリカで出産【出産体験記Erina編 その4】
10人いたら、10人それぞれのお産がある。
アメ10人気シリーズ(?)「アメリカ出産体験記」Erina編です。
さぁさぁ、陣痛もガッツリとやってきました!今回は、生まれます!!
9. いよいよプ〜ッシュ!
あぁ〜もう痛みレベル9だよ〜もうだめかも〜!こんなんで最後までいける自信がないよ〜!
私:「やっぱり(無痛分娩の)ドラッグ使いたいかも・・・(←弱気)」
旦那:「もうすぐプッシュだからこのままがんばって!!(←必死)」
私:(そっか・・・じゃあもうちょっとがんばってみようかな・・・)
すると急にプッシュ(いきみ)したい感じに。よく、いきみは「大きいウ○コを出したい感じ」と言いますが・・・・・あまり覚えてません・・・そんな感じはしなかったような。
私:「プッシュしたいよ〜!」
ミッドワイフ:「どれどれ、あら、もう十分開いてるわね。」
ナース:「じゃあ、エリナ、右手で右の膝を抱えて!」 ・・・・・・じ、自分で!?
ナースが左の膝を抱えると、陣痛の波に乗って、ピークに合わせてプッシュします。
ナースが呼吸を一緒に数えてくれます。旦那、呼吸のタイミングが合ってない!!
この時で陣痛は1分間くらい続くので、その間にできるプッシュは多くて3回。それを逃すとまた次の陣痛まで待たなくてはなりません。
2陣痛くらいでベビーの頭が出てきました。ナースが私の手を伸ばして、頭に触らせてくれましたが・・・こちら、それどころじゃない・・・。
そこから、なかなか最後の一押しができません。
もうエネルギー残量がギリギリです。
陣痛の波を逃すこと2,3回・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もうこれで最後にして〜!!!と渾身のプッシュをすると、ぬる〜っとベビーが出てくる感覚が・・・・・・・・・・・・
・・・・あ〜終わった〜・・・・・・・・・・・・・・・・・グッタリ_| ̄|○
そこへ、「ハイ!」と生まれたてホヤホヤ、白いベタベタとしたものがついたままの長男を胸の上に渡されると、とっても不思議な気持ちに。
「やっと出てきたねぇ・・・・・・」
これが最初の一言でした。
<<2008年3月31日6:32pm、長男誕生!!>>
ヤッター\(>▽<)/ヤッター _| ̄|○ ウゴケナイ・・・・
↑旦那 ↑私
・・・とそこまでは大体意識があるんですが、そのあとはあまりはっきりと覚えてません。自分でも不思議なくらい、「重大なこと」のあとの記憶はさっぱり残されていないものです。
ナースに撮ってもらった親子三人の最初の写真も、いつ撮ったのか全く覚えておらず、意識が朦朧・・・ちょっと休憩させて。。。
どれくらいの時間が経ったのかもわからないけれど、まだまだ次回に続きます・・・