アメリカと日本の子育て比較

こんにちはMaki-Kです。今日はアメリカと日本の子育ての違いについて少し書いてみたいと思います。

我がジプシー一家は、もちろん日本にも旅行で行きます。特にここ一年間は夫が日本の大学で仕事に就いたので、半年間日本に滞在していました。アメリカと日本を行き来しながら子育てしてると、アメリカだけor日本だけにどっぷりつかっていたのでは分からない違いに気づきます。今日はせっかくなので、私が気づいたこの日米子育ての違いをご紹介します。子育てと言っても娘がまだ3歳なので、3歳までのおちびさん限定です。

まず私の子育て歴。
アメリカ×日本のハーフの娘が一人。今3歳5ヶ月です。
アメリカで妊娠・出産・子育てしています。
子育てのベースはアメリカですが、上記通り、娘が二歳のときの半年間日本で生活してました。

まず一言で言ってしまうと、アメリカでの子育ての方が楽です♪ 乳児・幼児の子育て中に感じるストレスが少ない。

これは例を一つ一つ数え上げるときりがないのですが、私が分析するに大元の理由はずばり「アメリカは広い」から。アメリカでの生活がストレスが少ないのは人と人との物理的距離が確保されているからだと思います。お店の中でベビーカー押しながら買い物をするにしても、庭で子供を遊ばせるにしても、赤ちゃんの鳴き声で苦情にならないかと心配するにしても、土地の広いアメリカはストレスが少ない!アメリカで子育てをしている私は幸運だなぁといつも思っています。

では次に私が日米の違いを感じたことを具体的に書いていきます。

ちなみに・・・「子供の足音がうるさい!」というアパート・マンション暮らしにつきまとう苦情。これはアメリカにもあります!コンド(Condo/Condominium日本で言うマンション)に住んでいた友達(複数)は苦情を言われていました。下から棒でどんどんつつかれたり。。そして結局引越しをした家族もあります。アメリカは広いからストレスが少ないとは言え、人がまとまって暮らすとやっぱりこういう問題は出てくるんですね。小さい子供がいるなら一階に住むのが一番だ。

アメリカではオムツをどこに捨ててもOK! 私が日本へ行って空港についた瞬間からいつも不便だなぁと思うのが、ゴミ箱が少ないことなんですが、さらにトイレなのに、トイレのゴミ箱に子供のオムツを捨てられない(オムツは捨てないでくださいとか張り紙がしてある)!これどういうことっ!?使用済みのオムツ持って帰れって!?・・・日本のママたちは使用済みのオムツを入れる専用のビニール袋とか準備してるんですよね。偉いです。赤ちゃん連れの外出なんてタダでさえ準備が大変なのに。

アメリカは子連れの外出が楽。車で移動が基本なので(NYCとか本当の都市部は別ですが)、好きなときに好きなところへ行ける。持ち物をコンパクトにまとめる必要もないし。日本は公共交通機関を使う場面が多くて、狭い空間でベビーカーを畳んで持たなければいけなかったり(おまけに子供も抱っこして)、なかなか大変。そして公共交通機関を使わなければいけないことが多いのに、駅のバリアフリー化は遅れていてベビーカーを担いでなんど階段を上り下りしたことが。。。

アメリカの公園(プレイグランドPlayground)は子供の安全のことを考えて作られていて、子供を安心して遊ばせられる。日本の公園は残念ながらあまり子供の安全のことを考えて作ってないですね。ごく最近できた公園なんかは事情が違うようですが。
←アメリカの公園の遊具。

2歳の娘を連れて初めて日本の公園に行ったときは、ほんとにもー、怪我しないかとハラハラしっぱなしでした。アメリカの公園の遊具は指をはさんで怪我をしたり、遊具の隙間から落ちて怪我をしないように工夫されています。万が一落ちても遊具の下は砂場かプレイグランド専用のゴムかウッドチップが敷き詰められていて衝撃を吸収するようになっています。子供も大きくなって自分の体の動きをうまくコントロールできるようになったら、遊具で遊んで怪我をするなんて心配はしなくていいんですが、まだ自分の体の動きをうまくコントロールできない(でもあれもこれもやってみたい!)1歳半~3歳までの幼児の場合、遊具の安全性は重要です。日本の公園で遊んでいると日本のママからアメリカの公園についてよく質問されました。私がアメリカの公園の話をするとみなさん「いいなぁ~」って。

トイレトレーニングはかなり違います。アメリカではオムツをはずすことにあまり気合を入れません。時期が来たら外れるでしょうという感じ。なのでだいたい3歳過ぎでの卒業をめどにトイレトレーニングを考えています。もちろん3歳過ぎてオムツしてても回りからのプレッシャーはなし。当の親はさすがに3歳過ぎると早く外したいと思うようですが。不経済ですしね、紙おむつ。

比べて日本は・・・みなさんがんばってますねー!トイトレ(トイレトレーニングの略。こんなものも略してしまうところが日本的♪アメリカではポティトレーニングPotty trainingといいます)!1歳でトレーニングを始めて、実際にオムツが外れちゃったり!まぁ1歳はさすがに早いですが、みなさん2歳になったらもうオムツははずさなきゃ!モード。

うちの娘は2歳5ヶ月から徐々にトイレを使い始め完全に外れたのが2歳9ヶ月頃。アメリカ・日本とも周りを見ているとみんな大体この時期です。だから3歳前というのが実際にオムツが外れる時期ではないでしょうか、アメリカでも日本でも(男の子は3歳過ぎてからという子も多いけど)。

私がトイレトレーニングで日米の違いを感じるのは、親のトイレトレーニングのとらえ方の違い。日本では親のオムツはずしへの「やる気」が半端じゃないです。「2歳過ぎたらはずさなきゃ!」周囲もみんな必死になってやってるし、お姑さんからの「2歳になってまだオムツしてるの?はずかしい」的プレッシャーがあったり。「オムツをいつまでたってもはずせない=だめな親」みたいな図式があったり。。。ゆっくり構えてる親御さんもいますが、みんな必死だな~というのが私の感想です。アメリカのママ友たちはみんなのんびり構えているのになぁ。日本のママももっと気楽に行きましょうよねぇ。いつかは外れるから。Take it easy!と言いたい。

日本の和式トイレは手ごわい。またトイトレの話ですが、日本でのトイレトレーニングで障害なのがこれ。日本の和式のトイレは幼児(女の子)が使うには難しすぎる。。「おしっこ!」と言われて飛び込んだトイレが和式だと、かなりへこみます。最近は洋式もかなり増えてきたけど、まだまだ和式しかないところあるんですよねぇ。。。こういう悩みはアメリカではない。

☆逆にアメリカのトイレで困るのが、トイレの水を流すときの轟音。そしてハンドドライヤーの爆音。戦闘機が飛んでるのかと思うほどの音。子供が怖がってトイレ嫌いになったりするんです。この点日本のトイレは音もソフトでGood。日本のトイレについているウォシュレットが怖くてトイレ嫌いになる子もいますけどね(うちの娘じゃ!)。

☆次は予防接種。アメリカでは定期健診ごとに注射を2~3本まとめてぶちゅっ!日本は予防接種の注射をまとめて打つということは一般的ではないですね。まとめて何本もなんてかわいそうと思うかもしれませんが、実はこの方法、親にとっては助かるんです。まとめ打ちすれば何回も病院に通う必要がなく親の負担が少ない。もちろん親の判断でまとめ打ちをせずに一本づつ打ってもらうことも出来ます。実際私も娘が生後半年までは一本づつ打ってもらってたんですが、結局病院に何回も連れて行くのが面倒くさくなってまとめ打ちしてもらうようになりました。子供が良くかかる中耳炎の治療も、アメリカでは一回の診察で抗生物質を一週間分もらってそれで終わりですが、日本だと治るまで何回も病院に通わなければいけない。親の負担が大きいですね。

予防接種の種類や費用はアメリカでも州や入っている保険によりますが、我が家の場合は子供の予防接種はすべて無料で受けています。日本ではインフルエンザの注射を親子でしてもらいましたが、高かった・・・(涙)。そういえば、日本ではインフルエンザの注射、大人も小児科で受けることが出来ていいですね。アメリカの小児科については「アメリカのお医者さん良いなぁ♪♪【うちの小児科編】」も参考にしてください♪

☆保育園や幼稚園はどうでしょう。
アメリカの保育園・幼稚園(デイケアDaycareやプレスクールPreschoolといいます)は高い!ほんと、目玉が飛び出ます!うちの娘は3ヶ月前からプレスクールに行き始めましたが、同じ時期に日本の友達の子供が幼稚園に行き始め、費用の違いにお互い驚きました。

アメリカでフルタイムで週5日預けると大体一ヶ月1000~1500ドル。泣けます。子供が二人いたら一ヶ月3000ドルですよ。二人目割引があったとしても2500ドル。午前中の3時間だけ、週2日だけ、月に2-3回親はボランティアに行かなければならないPublic(公立)や教会運営のところだと一ヶ月200ドルなんてところもありますが、なんせ時間が短い。日本で月に3万もかかる~と嘆いている人がいたら、アメリカの相場を教えてあげてください。少しは気が休まるかも。。。

ちなみに私が日本の友達の子供が行く幼稚園(私立)で驚いたのが、制服や教材費など入学費用に10万円以上かかったということ!アメリカだと入学費用はほぼゼロなので、ところ変われば変わるもんですねぇ~。

子供を預けることに関してはErinaさんとKazumiさんの記事も参考にしてください→「子供をデイケアに預ける」「アメリカで子供を預ける」

☆次は食べ物に関して。日本のレトルト離乳食・幼児食はすばらしい!月齢別に細かく分かれているし、アレルギー成分の表示も見やすい。そしてなんと言っても種類が豊富!私は日本の実家からたまに送ってもらって使いましたが、日本からアメリカへのお土産、赤ちゃんがいる家族だったら離乳食がお勧めです(肉由来のものが入っていると税関で引っかかるので注意)。逆にアメリカで便利だと思ったのは市販の液体ミルク(ミルクはアメリカではフォーミュラfomulaといいます)。粉ミルクから調合しなくてもミルクの状態で売ってるんです。便利ですよ。母乳99%だった私はあまりお世話になることはありませんでしたが。

☆それから、日本は魚が手軽に食べられていい!
子供にはDHAやカルシウムが豊富な魚をたくさん食べさせたい(自分も食べたいし♪)!でもアメリカでは魚、売ってないんですよね~。売っているのは大きな魚の切り身がメイン。日本のようにサンマ・アジ・ホッケ・カマス・タイ・メバル・カワハギetc.etc…といった体長30cm以下の魚はなかなか手に入らないんです。日本に一時帰国するたびに、毎日のように魚を食べる私と娘です。

日本はくだものが高い。母親なら、自分の子供にバランスのとれた食事をさせたい。でも「うちの子は野菜嫌い」。。なんてときに頼りになるのがフルーツ。なのに日本はこのフルーツが高くて、いくら子供のためとはいえなかなかほいほいと買えませんでした。くだものに限らず日本は食品が高いですよねぇ。うちの娘は野菜もくだものも好きなので(種類限定・気分次第ですが)日本にいる間は主に野菜を食べさせてました。

☆最後にこれは以前に書きましたが、アメリカのレストランのおまけ付きキッズメニュー。メニューの内容はともかくとして、子供ウェルカム!という姿勢が親にとってはうれしいです。日本で私が子供を連れて行って楽だったのは、座敷のある居酒屋。居酒屋メニューって子供が好きなもの結構あるんですよね! 枝豆・冷奴・だし巻き卵・ホッケの開き・白ご飯♪

・・・と、思いついたところをざっと書いてみましたが、いろいろ違うものですね。日米または他の国を行き来しながら子育てされている方、他にもなにか面白い違いがあったらぜひシェアしてください♪

次の日本への帰国予定は来年の4月。娘は4歳前。子育てのステージが変わって、また違った日米の違いに目が行くんでしょうね。楽しみです!

アメリカのブランコ


日本のブランコ。
ブランコ一つとっても日米で形が違うのが面白い。

そうそう、日本では二歳児でもカメラを向けるとピースをしてくる!日本人のピースはこんな小さい頃から刷り込まれてる習慣なのか~、と妙に納得しました。 

Visited 250 times, 1 visit(s) today

10 comments on “アメリカと日本の子育て比較”

  1. こんにちは、私はデンバーに住んでいるんでデイケアー代は910ドルです。娘は5歳なんでまだ安い方です。娘は1歳半から保育園がよいをしてます。アメリカの保育所で楽なのは、朝ご飯、昼ご飯、スナック等がついているところがほとんど。こまったところは、ほとんどの所は、ご飯がホットドックとかマカロニチーズなどのあんまり体によくなさそうなもの。幸い、現在の所は学校で食事は料理されてて、あまりプロセスフード(加工食品)は使われていません。

    トイレトレーニング、確かにこっちは遅いようですね。これもラッキーで、娘のデイケアーで2歳になったらいきなりパンツにしてくださいと先生に言われ?え?いきなりパンツ?トレーニングパンツではなく?トレーニングの内容はおしっこがでるでない関係なしに1時間ごとにトイレへつれて行く。他の子がしてるのを見て学ぶ。この方法で2歳1ヶ月にはおむつはとれました。

    娘は、今までで、4校目の保育園ですが。トイレトレーニングをしてくれるのは1校だけでした。

    小学校入ってからはこちらの学校の方がのんびり育児できそうですね。習い事とか、塾のこと考えなくていいし。うちはプリスクール今年で3年目です。2歳の時にスキップしてすでにプリスクールに入ってたんで。来年ようやく幼稚園。授業料が安くなるので助かります。

  2. >Naoさん

    Naoさんはデンバーにお住まいなんですね。やっぱり少しそちらの方が物価が安いのかしら?うちも、2年我慢したら(お金のこと)キンダーだから!って思っています。キンダーから義務教育というのはありがたいですよね。

    うちのプレスクールもランチがピーナツバター+ジェリーサンドイッチだったりします。でもま、自分で作って持たせるよりずっと楽なので良し、という感じ。

    スナックやランチの内容、トイレトレーニングをしてくれるか、それからもちろん授業料。子供の学校選びは考えどころがいっぱいですね。

    小学校は、私は逆にアメリカの方が勉強が大変そう、というイメージなんです。キンダーからかなり勉強させられる内容のカリキュラム。小学校も4年から本当に勉強が大変になるらしく(いずれも小学生・中学生のいるママ情報なんですけど)。。。これも州によってずいぶん違うんでしょうね。

  3. そう言えば、うちもコンドに住んでいた時は、上階に姪っ子が遊びに来ていた時はパタパタパタっと走る音が聞こえてました。子供って軽いから響くんでしょうね。

    日本の公園って、シーソーとか鉄棒とかですか?
    そういう遊具って幼児向けではないですね。小学生くらいかな。

    トイレの流す音で笑っちゃっいました。

  4. >Erinaさん

    ちびっこは、基本が「小走り」ですからね。静かに歩くなんてできないから。

    日本の公園の遊具がどう危ないかというと・・・そうだなぁ、ひと言で言うのは難しいんですが、具体的にいうと、遊具が硬い(鉄とかコンクリートとか)、高いところから簡単に落ちる可能性がある、そしてなにより遊具の下がカチコチの地面。遊具自体は、最近はアメリカにあるようなユニットのものが入ってきてるんですが、硬い地面の上なのよ。

    アメリカの遊具のユニットって、体を思いっきりつかって遊べるようになってて、良く出来てるなぁと思うんだけど、その遊具で思う存分安心して遊べるのは、万が一落ちても衝撃を緩和してくれる地面(砂場とかゴムとか)があるからだとおもうんですよね。

    そういえばアメリカの公園で鉄棒はあんまり見ませんね。シーソーはうちの近くの公園にあって、子供に大人気です。

  5. まず書いてある内容がわかりやすくて
    読みやすい。
    子供を持っていなくても、どんな状況なのか
    よくわかりました!!

    日米比較で、良いところは取り入れて
    悪いところは 修正してゆけばいいのだけれど。

    私のところであった子供の誕生日の話。
    誕生パーティを3回もする家。

    私の住んでいる市は お金持ちが多いのでも有名。
    アメリカ全土の5万人から20万人までの市で 一番各家庭の収入が
    多いです。確か120、000ドル/ 1家。

    でも平均以下だって いっぱいいる。
    最近の傾向として、誕生日を派手にするのが はやっているそうだ。
    子供はまだ3歳なのに、家の庭に 大きな遊戯を持ち込んで
    そこらじゅうの子供たちを招いたりも。
    いろんな形で 3日間おこなうそうだけれど、
    何でそんなにお金つかうの?って感じです。
    軽く5000ドル~10000ドルを超えるときも
    あるそうですから。

    それなら、みんなでハワイでも行けばいいのになあと思ってしまう。
    まあ子供を持つ親の気持ちは わかるけれど
    まわりの真似をしなくてもいいのに。
    この話は ジャズのピアニストから聞いたもの。彼の
    子供の誕生日の話。 お金あまりないといっていたので
    ファイナンスだいじょうぶかなあ?と心配。

    どれくらいのお金をつかうか、
    スージーオーマンに相談してからのほうがよさそう。
    OKもらえるかどうかは わからないけれど。

  6. >シゲさん

    子育てに関係のない人には面白くないだろうと思ったんですが、読んでいただきありがとうございます。

    ここに書いてあること、2歳児を育てていると、結構リアルにうなずけることだと思うんですが、子育て中でももっと小さい赤ちゃんだったり3歳も半分をすぎてしまうと、ここに書いてあることとは子育ての焦点がちがうので、またぴんと来なかったりするんですよね。

    確かに、こちらの子供の誕生会は盛大ですよね。私が今まで呼ばれたので一番盛大だったのは、ハワイ出身のカップルの娘さんの一歳の誕生日パーティ。ハワイは特別これが盛大だそうです。100人は来てました。

    3日間続けてのパーティってすごいですね!うちも夏に誕生会+BBQを開催するときは出費でお財布が痛いですが、桁が違いますね。二桁も!

  7. コメント失礼します。

    私は今アメリカ人の夫との間に4ヶ月になるbabyがお腹にいる日本人です。現在は日本に住んでおりアメリカに永住予定です。そして今年の12月に夫の姉の結婚式を機にアメリカに移住するのですが私は初めての出産ということもあり出産、出産後が不安で仕方ありません。私の両親も日本で産んでからアメリカに移ればいいのに。と心配しています。夫によれば日本で産むとその後子供がアメリカに入国する際に、ピザやらその他にも手続きが大変で、時間も費用も結構かかる。と言っています。色々調べたりアメリカ大使館に電話しても中々答えが見つからず、こちらのblogにたどり着きました。そしてアメリカでの子育てを楽しくしているのを見てとても勇気づけられました!!ありがとうございます!

    もし日本で産みアメリカに永住する際の手続き方法など、もしご存知でしたら教えていただければ嬉しいです。あとアメリカでの出産と出産後のケアなどがどうだったかなど、何でもいいので教えてください!よろしくお願いします。

  8. >Wyattさん

    こんにちは!
    アメリカへの移住と出産、大きな変化が一気にやってきますね。

    アメリカで出産するしないに関わらず、Wyattさん自身は移民ビザで米国に移住するということですよね。

    日本で出産するとWyattさんの移民ビザ手続き+子供の出生届・アメリカパスポート取得の手続きが必要で、確かに面倒くさいですね。生まれた後赤ちゃん連れて飛行機に乗って渡米しないといけないし。

    アメリカで出産すると子供が生まれたときの手続きはほぼないので、手続きのことだけを考えればはるかに楽ですよね。(外国で生まれた子供の日本国籍取得のためには手続きが必要ですが、これは結構簡単です。)

    確かに手続きだけを考えたら、アメリカで出産した方が楽そうです。
    でも手続きは面倒くさくてお金も時間もかかっても、やらなきゃいけないことだと、こなせば良いんです。問題はWyattさんの気持ちですよねぇ。

    ●手続きの面倒くさ具合とかかる費用
    ●Wyattさんの気持ち
    ●旦那さんの考え
    ●アメリカと日本での出産のそれぞれのメリットデメリット(私はアメリカでの医療保険がどうなるのか気になります。)

    このあたりをまとめてはかりにかけて、納得いく方法を選ばないといけません。

    私はアメリカで暮らしていて妊娠したので、アメリカで出産することに特に不安もありませんでしたが、Wyattさんの場合のように妊娠後期になって新しい環境・新しい病院・新しいドクターに移るというのは、ほんとに不安ですよね。ここはよくご主人と話し合ってください。

    アメリカでの出産・育児に関しては、このブログ内を見て回ってもらうと、いろいろ書かれているので参考にしてください。日本とアメリカでの出産の一番の違いは・・・エピデュラルを使用するということと、出産後に病院から退院させられる早さでしょうか。出産後だいたい48時間で退院させられて、日本の病院のような出産後の母体への至れり尽くせりなケアは全くありません。あれはうらやましい(笑)。

    でもそれ以外の子育てに関しては、私はアメリカで子育てができて本当に幸せだと思っています。医療・教育・環境。どれも満足・ハッピーです。

    ・・・なんかあんまりアドバイスにも何もなってませんが、とにかくご主人とよーーーく話し合って決めてください。

    移民ビザや子供の出生・パスポートの手続きの方法はアメリカ大使館のHPにかなり詳しく書いてあるのでそれを頼りにするのが一番確実だと思います。ビザ手続きの煩雑さは、誰もが乗り越えてきている試練です。頑張ってください。

    最後になりましたが、おなかに赤ちゃんがいるというとっても特別な時期。
    妊婦生活、大事に、楽しんでくださいね♡

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です