アメリカ流履歴書 – レジュメのフォーマット その1
「アメリカ企業で10倍うまく立ち回る方法」ブログファンの皆様(そんなんいないか...)、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さてさて、では、ここから実際にレジュメをどうやって書けば良いのかをご説明しましょう。ここでお話しすることは、あくまでも一つの例ですから、基本を押さえていれば、この例にとらわれず、自分でオリジナルを作っても全然構わないと思います。どんどんオリジナルを作ってくださいね。
レジュメには以下のような3つの基本フォーマットがあります。
・ 日付、年代順
・ 職務順
・ 日付年代順と職務順を混合したもの
これから3回にわたって、それぞれのフォーマットについてご説明します。
日付年代順のレジュメは、3つのフォーマットの中ではより構造的になっています。
⇒ 職務歴セクションがキーポイント
⇒ 仕事内容は詳しくリストアップ
⇒ レジュメの最初の部分には、スキルや成果などは書かない
⇒ 一般的に同じ仕事を続けている場合に使用
⇒ 保守的なタイプのポジションに適している
⇒ 常に希望職種セクションと要約セクションがある
⇒ 法律専門職だとか、研究職、技術職などで特に使わる
このタイプのレジュメは以下のような場合に使用することが理想的です。
・ より保守的な職業のポジションに応募する場合
・ 特に、古くてより伝統的なタイプのポジションに応募する場合
・ 職務内容についてや、採用企業名などを詳しく書きたい場合
このタイプのレジュメは以下のような場合にはあまり使用しません。
・ 自分の持つ特質や経験を全面に押し出したい場合
・ キャリアを変更したい場合
ってな感じになります。
さて、ここで新しい試み。簡単な例をお見せしますね。内容は適当ですが、こんな感じのことを書けばOKです。どこからパクってきたかは聞かないでください(そっとしといて...)。
以下をクリックすると、pdfファイルが開くはずです。
日付年代順のレジュメの一例
次回は職務順のレジュメについてお話します。交互期待!...って次はいつになるんでしょう...(汗)。