サンディエゴの楽しみ方 マリーン編
Masaです。
Maki-Kさんがこんな記事を書いていらっしゃいました。
まぁ、とにかくサンディエゴってところは、子供から大人まで楽しめるものがたくさんあるんです。1週間滞在しても、おそらくその半分くらい回れるかなって感じですかね。
今日は、ちょっと変わったアトラクションについてお話しますね。サンディエゴにいらっしゃったらぜひトライしていただきたいと思ってます。
これです。
セーリング!
日本じゃなかなか経験できませんよね。遊覧船に乗ったり、モーターボートに乗ったりはできますが、せーリングはできますかね。ウィンドサーフィンはできますが、ここまで大きいものになると、なかなか機会はないはずです。
サンディエゴ湾に臨むCoronadoやPoint Lomaなどにはたくさんのマリーナ(ヨットやクルーザーの停泊場)があります。これらのヨットやクルーザーは、会社が所有していたり、個人が持っていたりします。1そう10万ドルもするような船がたくさん停泊しています。アメリカのお金持ちは、日本のお金持ちとは桁が違うとつくづく思います。
実は先日、私の親友のMickが、私とうちのかみさんをセーリングに誘ってくれたんです。
二人ともまったくの未経験者なので、楽しいやら不安やらで複雑な気持ちでした。
午前中、Point LomaにあるMickの家に行って、その足で、サンディエゴ空港の向かいのHarber Island Drive沿いにあるMarina Cortezへ。そこにミックのヨットがあります。
想像していたよりも、大きなヨットでした。定員8人。操縦席(? 笑)は外。船の中には作り付けの机や椅子があります。また、42インチのLCDテレビもありました。波の静かな時にでも見るんでしょうか。
そこに、ビールやらスナックやらを持ち込んでいざ大洋へ。
コースはこんな感じです。
幸い当日はそこそこの東風。海もそれほど荒れてはいなかったので、快適なセーリング。
途中、
Mick:「ヘイ、マサ。お前、ハンドル握ってみるか?」
全くの未経験の私ですが、
私:「大丈夫かな。トライしてみるよ。」
Mick:「大丈夫、大丈夫。オールドキャデラックのハンドルを握ってるような感覚で動かせばいいんだから。」
と言うことで、ハンドルを操縦。握った感覚は、意外に軽い。それに、ハンドルを少し切っただけで、船首がすっと動く感じです。
私:「へぇ〜、意外に軽いんだな。」
Mick:「ちゃんと風を見ながら、動かせよ。俺は、必要に応じて、セールを調節するから。」
30分ほど握ってたでしょうか。
Mick;「じゃぁ、選手交代。今度はお前のワイフ。」
ってことで、かみさんもトライさせてもらいました。
途中、多少波の荒いところに行ったので、船が大きく傾く場面がありましたが、
Mick:「傾いても、絶対に倒れることは無いから心配するなよ。セールがついてるから、しばらくすれば、ひとりでに起き上がってくるんだよな。」
とのこと。
Point Lomaの突端よりさらに南下したところにあるブイで引き返します。
Mick:「ヘイ、マサ。俺、これもビジネスにしようと思ってるんだけど、どう思う?サンディエゴに観光に来た日本人を招待して、俺のヨットでサンディエゴ湾を回るんだ。」
私:「あ、それ、いいかも。日本じゃこういう立派なヨットに乗る機会なんてほとんどないし、ましてや、船を動かすなんてありえないからな。結構楽しんでもらえるかもね。」
とかなんとか言う会話をしながら、マリーナに戻ります。
Mickの事業計画はますます膨らみます。
Mick:「マサ、俺が船を出すから、お前は通訳しろよ。それで完璧なビジネスだ。」
私:「いいね、それ。やろうぜ。」
ってことで、ジョイントベンチャーの約束をして、楽しい一日を終えました。
もし、このブログを訪問してくださっている日本人の方で、自分もぜひヨットに乗ってサンディエゴ湾を一周したい!と思っている方がいらっしゃいましたら、私までご連絡を。Mickに格安でお願いできますよ(笑)。