トロントからよろしく

こんにちは。

はじめまして、naomiです。今回からカナ10ブロガーとしてカナダの色々について書きたいと思います。

 

今回は自己紹介も含めて私の住むトロントについて書こうかな、と思います。

カナダに移民してそろそろ18年になります。現在はオンタリオ州トロントの西側のミシサガという街に住んでいます。仕事は製薬会社で薬の分析をしています。

 

薬の分析をしている化学者!なんて言うと「すごい!カナダで化学者!」と思うかも?前々から化学者になりたかったので、カナダに移民してきて職種を変えて化学者になったのです。

夢がかなって好きな仕事をしているので確かに嬉しいのです、でもやはり仕事となると毎日、ルーティンワークでたまにうんざりしてくることもあります。

でも、会社自体はしっかりと福利厚生も整っているし、上司や同僚との関係も日本とは違います。休み時間もお昼休みも上司を交えてみんなでお弁当を食べて、仕事以外の話をして和気あいあいとしています。上司だからといって緊張することは全くありません。

私の知る限りこの会社では、男女で仕事の内容が変わることはないし、待遇が変わることもありません。昇進も女性がどんどん昇進していきます。

 

そして日本の会社と違うと思うのは、会社が終わるとみんなさっさと帰って行くことです。会社の帰りに飲みに行く、と言うことは今まで10年間働いてきて一度もありませんでした。(つまらないです!)

独身の若い子達だったらたまには友達と食事でも…なんてことはあっても夜遅くまで飲むことはまずない。理由は…車通勤だからですね。

会社もトロントの中心から少々北西の離れたところにあるので、周りにはあまり遊ぶところが無い、というのも理由かな。

同僚たちは99%既婚者で子供がいます。だから、4時になるとさっさと帰ります。子供を保育園に迎えに行ったり、塾や習い事に連れて行ったりと忙しそう。毎日会社と家の往復ですね。

 

カナダは移民が多く、多国籍文化の国です。

特にトロントはインド系と中国系の移民で溢れかえっています。私の言う同僚のなかにはいわゆる「白人」はいません。インド人、中国人のみで、何人かフィリピン人がいます。だから白人の多い職場と移民の多い職場では、雰囲気がガラリと変わったりします。

でも、面白いことに車で30分くらい走ると移民が減り、白人をたくさん見かけるようになります。

 

それがトロントの面白いところでもあり、問題点でもあるんですけどね。これから、少しずつ多国籍トロントの話も書いて行きたいと思います。

今はクリスマス一色。今年もどうやらGreen Christmasになりそうです。

これから、みんなが興味を持ってくれるようなコラムを書いていきたいです。

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2 comments on “トロントからよろしく”

  1. はじめまして!トロントからのnaomiさんのお話楽しみにしています☆

  2. 日本で有機合成のテクニシャンとして勤務しています。
    カナダに移住しようと思っているのですが、製薬会社の品質管理部門で勤務するためには何か専門学校等を出る必要がありますか?

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