パンプキンパッチへの旅

pumpkin patch(パンプキンパッチ)とは、ハロウィン用のパンプキンを直売している場所のこと。

農家の方が直接経営されていたり、モールの駐車場などを借り切ったりして、ハロウィンの一ヶ月ほど前から行われます。

 

パンプキン以外にも、他に見るものや体験できることがあり、子供(と、アメリカの農家を知らない私)にとっては、かなりわくわくする場所です。

パンプキンは普通の食料品スーパーなどでも買えますが、パンプキンパッチに行くと、「畑からやってくる」感じがします。

値段は、場所にもよると思いますが、スーパーで買うよりはちょっと高めのよう。それとも、うちの近所のスーパーが激安だっただけでしょうか?

 

 

そんなわけで、今年も子供達を連れて、パンプキンパッチに行ってきました。

我が家が行くのは、農家の方がその土地で直接パンプキンを栽培して、収穫するスタイルの場所。

 

すでに収穫されたパンプキンが、サイズごとにゴロゴロと並べられていますが、自由に収穫できるコーナーもあります。

これは自分で勝手に入っていって選べる場所。

 

他にも、Hay Rideという、トラクター(なのか?)に乗るアトラクションや、ヤギ・羊・ニワトリのケージ、なぜかhay(干し草)が積まれたステージ(?)などもあり、普段こういうものに触れ合う機会がないうちの子供達は、大喜びでした。2歳になる娘は、家畜のケージの目の前に座り込んで、じ〜っとニワトリを見つめ、「チキン・・・」とつぶやき。おいしそうだったのかなぁ・・・。

コレに乗って、畑の中をぐるぐるとまわるらしい。子供は好きそう。

 

収穫されて並べられたパンプキンも、サイズや形、色などバラエティに富んでいて、見ていて飽きません。

こんな大きいのどうすんだ〜?と思うようなのでも20ドルくらいだったり、食べられるなら相当の食料になるなぁ・・・とまたどうでもいいことを考えながら眺めていました。

 色々な種類のパンプキンは見ているだけでかわいい。

今年は、中サイズのパンプキンを一個、小サイズを二個選びました。(小サイズでも日本のカボチャよりは二回りくらい大きい・・・)

置いてあるwheelbarrow(手押し車?北海道では一輪車って呼んでたような・・・)に載せて、レジまで持っていきます。

今年は三個で20ドル・・・ちょっと高い。まぁ相当の時間を遊ばせてもらったし、場所代ってことでいいか。

 

そして帰り道に気づく、”Christmas Pine Tree”のサイン。そう、ここはハロウィンが終わると、本物のクリスマスツリーが販売されるのです。

我が家は、人工ツリーなのでここにお世話になることはありませんが、今年は見るだけでも行ってみようかな。本物のクリスマスツリーの匂いがすごく好きです。

 

 

ハロウィンもいよいろ来週の月曜日。

週末にお近くのパンプキンパッチへ出向いてみてはどうでしょうか?

 

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