友達の友達はみんな友達
こんにちは、カオルコです。
よく外国人はオープンだ!と耳にします。
確かにその通りだと思います。カナダ人もそうだなと思うことが多くあります。その中でもすごくいいなと思ったことについてお話しします。
あなたは友達から「今晩友達がうちに来るんだけど、あなたも来ない?」とお誘いを受けました。
さて、返事は何て言いますか?
誰が来るのか、何人くらいになるのか、気になるのではないでしょうか?
カナダ人の多くは「分かった!じゃあ今晩ね♪」と詳細は聞かずに返事します。予定が合えばOK 忙しければNGという感じです。
それに仮に「誰が来るの?」と聞いたとしても「うーん、まだ今晩になってみないとわからない。」とホストさえ知らない状況。
それもそのはず、カナダのパーティでは参加するのは招待された友達とその友達。時にはその友達まで。しかも、友達は何人連れて行くって言わずにいきなり大勢で現れることもあります。
そういうのも全く問題ありません。
なんでかなって考えた時に・・・わかりました。
カナダ人は友達をすごく信頼しています。
自分の友達の友達なら絶対いい人に決まっている!って思っています。
だから、例えば彼氏・彼女が出来たらすぐに仲の良い友達に紹介します。
パートナーのコミュニティに入り込みます。彼氏の友達、彼女の友達全員で集まって遊ぶことも珍しくありません。
既にご存知かもしれませんが、この紹介は家族にも繋がっていきます。
今からお兄さんとその友達が合流するよーなんて良くある話です。
素敵な、大切な友達ほど大切な家族に会わせたいというのがカナダ人です。
そうやって人脈をどんどん太くしていきます。
私のいたサスカトゥーンでは大抵の場合、初対面の人にも誰かしら共通の友達がいました。
そして、あー、あの人の友達なら♪って信頼できる。
Facebookで繋がってこんなに共通の友達がいる!!!!って思うことも多々あります。
こういう文化に触れたからでしょうか、私は今でも大勢で友達に会うのが好きです。自分がホストになって人と人とを繋ぐ。素敵だと思います。
そういう意味ではお誕生日会や送別会は人と人とを繋ぐことの出来る絶好のチャンスです。
もし今カナダにいる人で”party”に誘われたら、それはただ飲んで楽しむ場ではなく、人と繋がれる絶好のチャンスです!
The more is the merrier(多ければ多いほど楽しいじゃない♪)。
私の好きな言葉です。
チャンスを活かしてどんどん人脈を太くしていきましょう♪♪
良いタイトルですね♪ もちろん記事も!
私もアメリカに来て、この大雑把な(?)考え方がすごく好きになりました。
人間関係で、年齢を気にしなくて良いのと同じくらい好きな考え方です。
こうやって人付き合いをしていくと、世界がぐ〜んと広がりますよね。
Erinaさん♪
実は最初慣れなかったんですけど、慣れるとすごく楽です。
みんなに無条件で受け入れられている気がして、人間関係も世界もどんどんどんどん広がっていく感じで。
うちでPartyをした時に予想を遥かに上回る人数が来て驚いたことがありました。笑 そんなハプニングも楽しいですよね 🙂