変身願望を叶えるいい時期
日本の感覚だと、もう10月も後半になれば気温も下がり、紅葉を楽しんだり、夜になれば秋の虫の鳴き声に耳を傾け、秋を満喫するのですが、ここサンディエゴ、日中日が出ればまだ半袖でいれる時もあったりして、日本のような秋を感じにくいです。
それでもお店に行けばハロウィン一色、11月のサンクスギビングの商品が並び、そして既にクリスマスの商品も並び始めました。 半袖を着てそれらの商品を眺めるのはまだ慣れません。
8月の終り位からでしょうか、ビルの空き店舗に一時的に「ハロウィン商品専門店」が続々と開店します。商品はコスチュームからカツラ、靴、メイクアイテムなどの小物や庭などを飾るグッツやパーティー用品などなど・・・ハロウィンなのでそれらは「げっ!」と思うようななかなかドクドクしいのも多いです。 以前は「ハロウィンって子供が仮装して町中を”Trick or Treat!”と言ってお菓子をもらう」と言う可愛いものを想像していたのですが、実際この国に来るとちょっと考えが甘かったようです。
留学先の語学学校では先生がコスチュームを着て出勤してきましたし、バスに乗ったとき、普通にコスチュームを着て乗車してきた人もいて、私は驚いたけどドライバーをはじめ皆さん普通・・・。 友人同士のパーティーでも「着る物が無いから私は普通の格好で行くわ」と言ったら真剣な顔して「それは残念、なんとかならないの?」と言われ、実際言ったらみんなコスチューム着ていたし。 結婚後のハワイでは、夜ワイキキに繰り出したのですが、すれ違う人ほぼ全員が思い思いのコスチュームで、逆に普通の格好の人も少ないし、行けばたいてい日本人観光客が多いのですが、何故か見かけない・・・(夜遅かったらかな?)。そのコスチュームを着ている人たち中には結構気合の入った人がいてそれが手作りだったり、グループで同じテーマのコスチュームを着たり、”大人も(大人が?)十分に楽しむもの”だとわかりました。
それとも人間元々変身、変装願望 ってどこかにあると思うので、”ハロウィン”というイベントがそれらの願望を叶える年に一度の良い口実なのかもしれないですね。
確かに、ハロウィンに対する気合いはすごいですよね。
私も、アメリカに来た時は、子供だけのイベントなのかと思っていたので、家の前に墓石が立っていたり、よくわからないミイラがぶらさがっていたり、クモの巣のデコレーションがされていたりする家を見て、「なんだこりゃ〜?」と思いました。
知らないとドキッとするもの多いですよね。
変装はその人のクリエイティビティも試されて、見ていて面白いですね。
Erinaさん、
コメントありがとうございます。
こういうイベントを老若男女楽しむこの国民性っていいなって思います。そういう所、日本人は冷めているというか、恥ずかしいというか、そういうところありますよね。
いつか家を買ったら私も庭先に墓石立てたいです(笑)
昨年は子供が小さすぎたので家にいたのですが、サンディエゴのガスランプ辺りもハロウィンも盛り上がるんでしょうね。
うちは子供が大きいので、ハロウィンは数年前に卒業しましたが、それまでは、毎年、バケツを持って、近所を回ってましたねぇ。
うちの近所は、この類のイベントで盛り上がる家が結構あるんですよね。本格的なお化け屋敷が数軒ありました。お化け役はもちろんその家の住人なんですけどね。なので、まったく怖くないんです。
Masaさん、
コメントありがとうございます。
とうとう、ハロウィンが明日になりました。
この週末はかなりどこも盛り上がっているのでしょうか?
家のほうはアパートが多いのでそんな盛り上がりはないのですが、住宅街では盛り上がってるお宅沢山ありますよね。私はそういう住宅が並んでいると”いいご近所”となぜか思ってしまいます。 大人もそうやってお化けに仮装して驚かすなんてやっぱり大人が好きなんですよ、このイベント。