風邪?それとも知恵熱?
家の娘、何故か旦那が家を空けているときに具合が悪くなります。今回は今までの中でも一番ひどく、下痢から始まり、咳、くしゃみ、鼻水、嘔吐、発熱・・・まぁ、一通り次から次へと発症し二人で大変な思いをしました。
同じアパートに住む、娘と3ヶ月違いのお子さんを持つ友達に何から何まで助けてもらいました。日本の医療制度で育ってきた私たち日本人には”予約が無いと病院にかかれない”というのが不便でなりません。 まずは病院に電話し、症状を話し折り返しナースから電話がかかってきて、アドバイスを受けたり、状況によっては病院に行きます。今回は3回電話して3度目の正直で病院に行くことができました。
ドクターに症状を話し、説明を聞きまとめると・・・
- 風邪ではあるけれど、インフルエンザではない
- 生後6ヶ月から1年の乳児が発熱するので、心配は要らない
- 細菌の耐性が着く前の赤ちゃんが免疫力をつける途中で起こる症状
いつもここまで具合が悪くなったこと無いし、一週間も続いて心配していたのですが、「家の子、成長しているんだわ」と感じました。
そしてこのことを『知恵熱』と言うそうです。 辞書で『知恵熱』と調べると・・・”1歳頃には胎内からの免疫を失い、その結果として種々の病原体に感染し、発熱を起こしやすくなる -中略ー ちょうど乳児が知恵づくころの熱であるとしてこの原因不明の発熱を”知恵熱”と呼ぶようになった。 英語圏では歯が生えはじめる時期の熱と言う意味で”Teething fever”(歯牙熱)と呼ばれる。”
確かに病院に行った時、友達も診察室まで付き添ってくれたのですが、彼女が発熱は「もしかしたら”Teething fever”かしら?」とドクターに聞いていて、ドクターも「それもありえる。」と答えていました。
そして、一昨日娘の上の前歯が1本生え始めているのを見つけました!
偶然なのか何なのか・・・
子供が生まれて、初めて知ることが多くなりました。いろいろと知って、経験して”母親”になっていくんですね。本当に子供に成長させてもらっています。
子供って、どんどん成長するんですよね。うちの子供たちは上が5歳、下が3歳の時にアメリカに来たんですが、二人ともすでに大学生。
アメリカの医者には、よくかかりましたが、医者の話す英語はチンプンカンプンなので、本当に苦労しました。でも、今は逆に、子供たちに通訳してもらうこともあるくらい(苦笑)。
こらから本当にいろいろなことが起こりますよ。Mikiさん、お楽しみに(笑)。
Masaさん、
コメントありがとうございます。
日本でお医者様にかかってもたまに”?”が出るときがあったのですが、こちらじゃ全て”????”です(笑)
妊婦のときにようやく慣れたと思ったら次は小児科・・・
いずれ家の娘は私よりも断然英語が達者になり、旦那よりも断然日本語が達者になる・・・楽しみです。