5月の可愛いラッキーチャーム
ここ最近ずっと不安定な天気が続いていたシュツットガルトでしたが、ようやく気分の良い5月の天気に戻りつつあります。こんにちは、MIKIです。
さて、6月が来る前に5月のラッキーチャームのお話をしたいと思います。
イースターが終わり、スーパーやお菓子屋さんの店先に並ぶのがこちら、
そして一番ポピュラーな商品といえば!
てんとう虫とコフキコガネのチョコレート。
コフキコガネはちょっと可愛くない…
これらは「幸運を呼ぶ5月のMaikafer(マイケファー)」としてこちらではラッキーチャームとして春のこの時期に人気があります。
”春を連れてくる虫”と呼ばれ(冬がなんせ長いですから)由来は”数世紀も昔のドイツで、農作物が害虫に襲われた時、農民達が聖母マリアに祈ったところ、聖母マリアはてんとう虫の形を現され、害虫を退治された。被害を免れた農民達は以降、テントウムシを”Marienkafer”(マリエンケーファー=マリアのビートル)と呼ぶようになった”
とのこと。
だから英語ではてんとう虫の事を「Ladybug」もしくは「Ladybird」って呼ぶんですね。
ここで、「Ladybug\ bird」に関するうんちく話が読めます。上の説明と少しかぶります。
そして、てんとう虫が止まっても邪険に扱ってはいけないようで、振り払ったり、殺したりすると悪いことや運が逃げてしまうそうです。
さらに子供に止まると”その子は幸せになれる”とか”願いが成就”するとも言われているようです。
てんとう虫って見た目が丸っこくて、小さくて赤x黒や黄x黒の模様で見つけただけで「わぁ〜てんとう虫っ!」ってなるので、そう邪険には扱わないけど、そこまでここドイツやヨーロッパで大切に崇められているのは初めて知りました。
いつ娘に止まってくれるかわからないので、こちらのセーターを来て出かけたいと思います。
ここドイツに来るまで知らなかった私ですが、もしかしたら聞いたことがある人も多いかもしれませんね。