アメリカの嫁・姑関係

 

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日本のいわゆる「嫁・姑問題」がアメリカにも存在するのかどうかについて書こうと思います。

ときどき、「日本と違ってアメリカには嫁が姑にいびられるなどという問題はない」ということを言う人もいますが、私の個人的な経験と見聞に限っていえば、嫁・姑の軋轢そのものは、ある程度ユニバーサルだと思います。

日本でもアメリカでも、もとは他人同士だった人たちが突然家族として濃いつきあいを始めるのですから、嫁・姑間に限らずあちこちで感情的な問題が生じるのは当然という気がします。

ただ、私が思う決定的な違いは、アメリカの嫁は姑と対等に応戦する!ってことです。

決して100%対等ではないかもしれません。アメリカにも一応、「義理の親を敬う」というコンセプトはあるんです。ただ日本とそれと比較すると、もうほとんど100%と言っていいくらい、限りなく対等に近い!ということです。

姑・嫁間の諍いはアメリカにもある、という例でよくあげられるのが、”Monster-in-law”というコメディ映画です(邦題「結婚宣言」)。嫁に嫉妬した姑が息子をとられまいとあれこれ画策するというストーリーなのですが、この映画でもやはり、お嫁さんが徹底的に応戦しています。

もちろんコメディ映画なのでかなり誇張はありますが、日本のように「嫁は姑に従うもの」というような伝統的価値観がないぶん、「こう言ってやりたいけど言えない・・・」と内側に怒りを溜め込むことなく、言いたいことはびしっと言いまくるので、むしろ爽快な気分になります。

以下は私の体験談です。

私にはアメリカ側に義理の姉がいます。夫のお兄さんの奥さん。つまり、私も彼女も同じ「嫁」という立場です。

ちなみに英語には「嫁」に相当する言葉がありません。辞書でひくと「Bride」が出てくるかもしれませんが、それは新郎・新婦の「新婦」を意味するほうのお嫁さんです。

夫の両親にとって私は「Daughter-in-law」、義理の娘、という存在になります。でもそれはあくまでも義理の両親にとっての存在であり、○○家にとっての・・・という概念がないので「嫁」に直接相当する言葉もないのです。

夫婦別姓が認められているので、「なんとか家に嫁に入る」みたいな感覚もありません。長男の嫁だから男の子を産まなきゃ・・・なんて話も、とりあえず私の周囲では聞いたことがありません。

ただし、私が夫と結婚するとき、家族の知り合いに「You are so lucky. They are such a wonderful family to marry into」と言われたことがあって、この「Marry into」は嫁に入る、っていう感覚にちょっと近いかな、とは思いました。それから婚約した直後に義理の両親にも「Welcome to the family」と言われて、これも「迎え入れる」という感じがすると思います。

でもそこには「生まれた家を捨てて、嫁に入った婚家につくす」みたいなネガティブなニュアンスは一切ありません。といっても、いまどき日本でもそんな考え方をする人はほとんどいないでしょうね(笑)

その夫婦別姓ですが、私の義理の姉は自分の旧姓を維持しています。なので、自分の子供たちと姓が違います。

この義姉、やはり強いです!

義理の両親との会話は普段からまったく友達と変わりません。義理の両親が家事や育児などでアドバイスをするときも、人生の先輩から何かを教わるというのではなく、たまたまその情報を持っていた友達に教えてもらったという感覚で「へ〜、そうなんだ。教えてくれてありがとう。でもね」と今度は自分の意見を展開。今度は、まるで自信を失っている友人を励ますような(ある意味、上から目線?!)口調で義理の両親に淡々と意見を述べます。よく大人が子供に「わかったわね?」と念を押すときに「Okay?」と締めくくるのですが、まったく同じ口調で「Okay?」とか、「Don’t worry! It’s okay」(大丈夫よ、気にしないで)とか、私から見るとそれは目上の人が目下の人に話しかけるときしか使わないんじゃない?という言葉遣いで堂々と話します。

でも、この「目上」「目下」という言葉そのものが、まさにアメリカにはない(というか希薄な)感覚なんですよね。

そういう会話を横で見ていると、私なんかはつい、今に義理の両親が「義理の親に向かってその話し方はなんだ!」と怒り出すんじゃないか、とヒヤヒヤしてしまうのですが、実際にはまったくそんなことありません。義理の両親も普通に友達のように「あらそう、でも、こうじゃない?」と淡々と会話を続けます。

私は「そっか、こういうのOKなんだ、怒られないんだ・・・」と思いますが、かといって自分がまったく同じようにする自信はありません。そんなふうにいきなり態度を変えられないのです。やはり日本人のDNAが強力なのでしょうか・・・、義理のお母さんに何かを言われたら、反対意見も何も言わずに「はいはい」と有難く聞きます。自分の意見を述べようなんて思いつきもしません。あまりに意見を言わないので、逆に義理の母に「You are so quiet!!」と物足りなそうに言われたことがあるくらいです。

さて、そんなある日、子育てについて義理のお母さんと義姉の間で意見が衝突しました。

しばらく強い口調での議論が続いたあと、いきなり、義姉が義母をファーストネームで呼びました。

つまり義母の名前が「Mary」だとしたら、義姉は、腕を腰にあて、背筋を伸ばして立ち、真正面から義母の目を見て、「Mary!!」と断固とした口調で叫んだのです。

これは非常にインパクトがありました。というのは、義姉は普段は義母を「Mom」と呼んでるのです。

私も結婚したときから義理の両親を「Mom」「Dad」と呼んでいて、最初は慣れなかったのでつい「Mr.○○」とラストネームで呼んでしまって、「今後一切ミスターと呼ばれても返事しないからね。Dadと言わなきゃだめ」と義理の父に言われたことがありました。ということはおそらく、義理の姉も同じことを言われていたのだと思いますが、実は、夫婦別姓と同様、こだわりを持つ彼女は最初はなんと言われようと義理の両親をそれぞれのファーストネームで呼んでいたそうです。

それを義理の両親に再三頼まれて、やっと「Mom」「Dad」と呼ぶようになっていたのでした。

が、自分の主張を押し通すときは、またそうやって突然ファーストネームに戻るのです。「私、この意見は対等な大人同士の立場で言うわよ!」という彼女の意志表示なのでしょう。

これを日本でやることが想像できるでしょうか?!

いきなりお嫁さんがお姑さんに向かって「のりこ!!」とか「まさこ!!」とか呼ぶ・・・、いや、ありえないですね。

さて、「Mary!」と叫んだ姉はそのあと、続けて、「あなたの意見は必要ありません」ときっぱり言い放ちました。

で、そのときの主語は「We」でした。「We don’t need your opinion」と言ったのです。そのとき彼女の夫は近くにいなかったのですが、「We」と言うことで、義理のお母さん vs 息子夫婦、とくっきり境界線がひかれたように感じられます。私だったら何も考えず「I」と言ってしまいそうですが、きっと義姉の場合は無意識のうちに、子育てに関する義理の両親との意見の食い違いについては、常に「We」という主語を選んでいるのでしょう。ここに、以前も書いたように、アメリカでは家族が親子単位じゃなくて夫婦単位でくくられる、という特徴が出ているように思います。

ちなみに、アメリカで「姑ってめんどくさいよね」という話がよくジョークのネタになったりするのは、実は男性のほうだったりします。つまり、「奥さんのお母さん」。「あー、今日はMother-in-lawが訪ねてくるから憂鬱だな〜」なんていうのは男性の台詞だったりするのです。この違いはちょっとおもしろいですね。

最近は私も義理の両親と過ごすことに慣れてきて、子育てを批判されたりするとさすがに「むかっ」とくることもあります。そういうとき日本スタイルでぐっと押さえ込むのではなく、かと言って義母のファーストネームを叫んで反論するのではなく、さらりと自分の意見を述べて笑顔でその場を締めくくるような、そんな和洋折衷スタイルを確立できないかな、と模索中のこのごろです。 

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13 comments on “アメリカの嫁・姑関係”

  1. またまた興味深いトピックをありがとうございます。

    私は旦那と年が離れているので、義理の両親は数年前に他界しており、アメリカの嫁姑の関係をエンジョイすることができなくて、すごく残念に感じています。
    生前、(当時)若くて(珍しい?)日本人の嫁ってことで、すごくかわいがられたし(孫みたいなものだったのかも。笑)、義母も外国からの移民としてアメリカにやってきて、なんだか共感できるところが多い、温かい人でした。

    私は結婚する時は、当人同士はもちろんのこと、周りの家族もひっくるめて大好きになれる結婚を望んでいたので、こうやってつながるファミリーって不思議だなと思いますが、受け入れられたときの温かさっていうのは嬉しいものです。

    不動産用語で、”Mother-in-law suite”(または”granny-flat”)なんていう「離れ」という意味の建物がありますが、これも男性視点の言葉かな、なんて思います。義母用の部屋は同じ屋根の下ではなくて、「離れ」に作るっていうことですよね。
    たぶん男の人が、奥さんとそのお母さんの2人にくどくど言われるのが嫌だ・・・っていうイメージでしょうか。笑

  2. エリナさんのお姑さんとてもいい人だったんですね。たしかに、息子よりさらに年下の奥さんだと可愛いでしょうね。

    うちの場合は夫より私のほうが年上で、結婚したときにもう35歳だったので、もし私がお姑さんの立場だったら「ああ、もっと若い女性と結婚してほしかった」とがっかりしちゃったかもしれない、と思います。

    彼女はそんなことは決して面と向かって言いませんが、けっこう感情を隠さない人で、機嫌の悪いときは冷たい態度をとられたりします(涙)
    最初はそういうことがあるとすごーーくショックで気にしてたんですが、最近はこっちも開き直ってきました。

    妊娠しているときに、姑と2人だけのランチで、作ってくれたんですけど、卵一個だけだったんです、ランチが。

    「これは嫁いびりか?」と思いました。

    妊婦ってお腹がすくので、全然おなかいっぱいにならず、かなりつらかったです。

    あとで夫に聞いたら「年取ると少食になるから、自分がそれでいいから他の人もいいと思うんだろう」とのことで・・・

    まあ、そう思うことにして、月日は流れ、わりと最近またランチを作ってくれたんですけど、今度はサンドイッチを作ってくれて、小さい食パンを半分に切りながら「パン一枚は大きすぎるでしょう?半分でいいわよね」と言われたので、堂々と「いいえ、それじゃ少なすぎます。私パン二枚はいけます。いつもそんなちょっとしか食べないの?」って普通に返しました。

    そしたら「あらそう。じゃもう一枚ね」と彼女も普通に多めに作ってくれようとして、「私自分でできますよー」と私が自分で作って、平和にランチが終わりました。ああ、数年前もこうすればよかったんだな、って学びました・・・

    と、二度目の投稿になるくらい長くなっちゃいました(笑)

  3. へぇ〜、そんなことがあったんですか。

    良い意味で(悪い意味でも?)、「お客さん扱い」しないですよね。
    うちの義母も生前はかわいがってはくれたけど、特別に気を使うっていうことではなかったです。
    一人の娘として何でも言ってちょうだい、でも言ってくれないとわからないわよ。っていう感じでしたね。

    義弟の奥さんも全く違う国からの外国人で(なぜか妙に国際的な家族)、英語もかなりカタコトでしたが、近くに住んでいたぶん、義母と過ごす時間も多かったし、最後はかなり信頼しあっていたようでした。って私もオフトピックになっちゃった・・・。汗

  4. 私はお姑さんが大嫌いです。人間としても女性としても母としても何一つ素敵だと思うところがありません。
    どうやって私の旦那がこの人から生まれてきたのだろう???∞と果てしなく?は続きます。

     一生懸命受け入れられようと努力しましたが、私でなくても【嫁】はだれでも気に入らないと思います。
    理解してもらおうと話をするとどんどん横道に反れて、(どうしたらそんな風に被害妄想にもっていけるんだ?)ってなるので今では会話もしません。

     私はサービス業です。たとえばお客様が何か不満があり、店にいる間に何も言わずにあとから【お客様の声】なんてところで『部屋の暖房が調節できなかった』などの不満を書かれているのを見るととても残念に思います。

     その場でおっしゃっていただければ、暖房のリモコンもリモコンの窓?をあければ調節できるのに・・・など。フロントの電話番号もお部屋案内に一番最初に記載してあり部屋から直接フロントへ電話がつながります。

     日本人の多くは海外でのホテルでチェックアウトの際、『Thank you!』と笑顔でおかえりになるのに、帰国後旅行会社に苦情をいうそうです。海外のホテルマンもとても残念に思っていることです。
    日本人の多くは面と向かって交渉したりすることが苦手なのですね。でもこれでは我々サービス業が成長するチャンスを逃してしまいます。

     立場が上とか下とかそういうことではなく話をするってことは大切ですよね。

    (って、姑ともう話をすることを諦めた私がいうのは矛盾していますね(+o+))

  5. Hisayoさん、お姑さん大好き!っていう人のほうが少ないですよね。どうしても立場的に敵対してしまうっていうか、ある意味ライバル的になってしまうんですよねぇ。私は娘一人しかいないのでわからないけど、男の子がいるママは子供が小さな恋人みたいな存在らしいし、そんな最愛の息子が大きくなってある日、若い女性と結婚してしまうのってやっぱりショックなのかな・・・?!
    日本人は面と向かって文句は言わず、あとで文書で抗議っていうの、国民性としてありそうですねぇ。以前バスの中で携帯で話してる人がいて、近くにいた人が嫌味たっぷりに「もっと大声でみんなに聞こえるように話してちょうだい」って言って、その隣の人も「そうだそうだ」とか同調して、すると携帯で話してた人がすぐやめて「Sorry」と謝って、そのあとやりとりがしばらくあって、ふと気づくとみんなで楽しく世間話してました。これは日本人同士だときっと、無表情なまま心の中で「こいつ、うるさい!!」と怒りまくって、怒りを抱えたままみんなバスを降りていくんだろうな、その怒りは結局蓄積されてどこかで爆発するのかな・・・などと考えさせられました。

  6. アメリカの姑は強いよねー。遠慮が無いって言うか?
    日本人からは、想像もつかないくらい、毒舌!私も姑とは出来れば、無縁でいたい。
    金に困ると、旦那に金をねだり、私が今月はキツイから、だめ!なんて言うと、
    姑は旦那に対して、ここまで、育てた親に対してなんて態度!!!と旦那が悪者!旦那が怒られると、今度は、旦那が私に、” I am on my mother side! this is my money! I am going to send money to my mother!!” と怒鳴られた。こんな、マザコン男と別れる!!と言いつつ、1年が過ぎ。今年のクリスマスに、姑が1週間私たちの家に滞在予定!もう!!今からイライラ!!どうしよう~

  7. はまこさん、コメントいただいたのにお返事が遅くなってしまいすみません。クリスマスにお姑さん滞在予定、今から憂鬱な気持ち、よくわかります。お姑さんがどんないい人でも、誰でも憂鬱なものだと思いますよ。それが決して「いい人」とは思えない相手だったら・・・。
    ご主人も間に立ってきっと大変なんでしょうね。でもお金がかかわってきてしまうとさらにこじれてつらいですよね。
    私の場合は、基本的に義理両親はとてもいい人達で尊敬しているし、大好きなのです。結婚して5年経ち、だんだん接し方もわかってきました。でも、もし同居とか長期滞在となると、相当ストレスはたまるだろうと思います。ずっと大好きでいたいので、将来同居などにならないようにしたいなーと密かに思っています・・・

  8. 初めまして。
    少々前の記事にコメントしてしまってすみません ;
    こちらの記事に、大変共感致しました。

    私は今在米で、姑の家に居候してもらっています。(義父は他界)
    居候という立場上何事も強く言えず、いつも自分の意見を押し殺して
    過ごして来たため、ストレスが半端じゃなくなってきました。。

    姑には、金銭的な援助など本当に良くしてもらっているので逆らう事も出来ずに生活をしていますが、私が限界に達しこの度晴れて別居を解消する事となりました。

    どこの国でも一緒だと思いますが、やはり姑と暮らす事は容易ではありませんね ;

    誰もがそれぞれに食事、掃除、洗濯、子育てなどのルールがあり
    それが一番だと思っていますから、お互いが妥協をしつつ生活していかなければ上手くはいかないのですが、”嫁”と言う立場は非常に弱い立場であると身構えしてしまいます。

    私もやはり日本人の気質でしょうか、アメリカ人の”嫁”の様にどうしても
    自己主張ができずにいました。
    言えば良いだけのことが言えずに、ウジウジ悩んでしまったりするのですが、
    私の場合言ったら言ったで後悔しそうです。(笑)

  9. だいぶ前の記事へのコメントですみません。しかも長文です。
    私(30代後半)は2年ほど前から移住しフロリダで9歳年上のアイルランド系アメリカ人の夫、90歳近い夫の母と私の日本人の元夫との間に生まれた高校生の息子と住んでいます。
    移住直前に姑が夫の兄の妻と金銭で揉めて夫が引き取り同居することになりました。夫と付き合っているときは姑が大好きでしたが同居の今はもうノイローゼになりそうです。勝手に夫婦の寝室へ入って来たり夫婦間や家族3人の会話に全部入って来ようとしたりテレビを観ていても同じ事を1分に1度聞いてきたり。そのたびに夫が姑に厳しく注意をしてくれますが高齢のためすぐにまた同じ事を繰り返します。姑は私に対して嫌味を言ったりイジメたりすることは全くありませんがとにかく息苦しいのです。
    高齢なので近くの老人ホームへ入ってもらいたいと思っていますが夫が頑なに拒否します。鬱陶しくてしょうがないです。姑が天へ召された際に私はその事を喜ぶような人間にはなりたくないので姑とは別居したいのですが毎日姑の事で夫とケンカし泣いています。あと数年でしょうが私が耐えれば済む話なんでしょうか。。。私の心が狭いのでしょうか。。。私の息子と姑の関係は非常に良好で一緒の部屋で生活しています。

  10. 黒豆の母さん、コメントありがとうございます。
    同居は絶対難しいですよね。それは、しばらく一緒に住んでない実の親でさえ今から同居したら息苦しいだろうと思うので、嫁姑とか関係にかかわらず本当に難しいことだと思います。
    1分に1度同じことを繰り返すというのは、痴呆症になっているということでしょうか?すると今後改善することは望めないですね。ご主人は別居を頑なに認めないというのも厳しいですね。アメリカでは割とこだわりなく施設にいれる傾向があると思っていましたが、ご主人は同居したいのですね。
    私の義母ですが、その後体調をくずし、義父が亡くなり、今はとても毒が抜けたというか、弱々しく穏やかな人になってしまいました。時間とともに人は変わるし、いつか必ず去ってしまう日が来るんですよね。
    義理両親のことは面倒で、いかに避けるかを考えてましたが、義父がなくなって「もっと一緒に時間を過ごせばよかった」と後悔し本当に寂しかったので、今は、夫を産み育てた人である義母とできるだけ前向きに一緒に過ごそうと心がけてます。
    実はちょうど明日から我が家に滞在する予定で半分憂鬱、半分楽しみなんですが。。。いつか大事な思い出になるかもしれないし、レシピを教わったりして過ごそうと思います。
    ただ一時的に滞在するのと同居はまったく違いますので、黒豆の母さんにも何も有効な意見を述べることができず申し訳ありません。
    お子さんも大きいようですし、日中はできるだけ出かけたり、学校に通うとか仕事をするなど、忙しくするというのはどうでしょうね?それとも身の回りの世話が必要でそれは難しいのでしょうか。
    どうかがんばってくださいね。

  11. Tamamiさん、お返事ありがとうございました。お義母様との時間はいかがでしたか?
    私はここで心情を吐き出させて頂いたので少し楽になりました。
    義母は高齢による認知症だと思います。夫も認識しています。今はまだ着替え、食事、お手洗いなどの身の回りのことは出来るのでそれが出来なくなったら老人ホームを検討するそうです。
    夫は何かトラブルがあればいつも私の味方になってくれると約束してくれました。

  12. Tamamiさんこんにちは。だいぶ前の記事にコメントすみません。
    ただこの記事とコメントを残した皆さんの文を読んですごく共感したし救われました。

    うちの姑は誰からも好かれる優しくて暖かい人なのですが日本でいう「お節介ばばあ」です(笑)
    スーパーお節介なのでハッキリ断ったところで終わりません。さっきああ言ったのにまーた始まった・・、だからいいって言ったのに・・の繰り返しです。いつもtoo muchでちょうどいいがありません。

    住む場所が決まり次第別居ですが、頼んでもいないのに私たちの住む場所探しをしています。。もうウェディングから何まで自分のことのように私以上に張り切っているし押しつけがましくてストレス・・

    でも状況や人柄が違いながらもたくさんの人が同じように悩んだりイラッとしてるんだなと思ったら読んでて少し気が楽になりました。

    たまたま見つけたサイトでしたがこれからもチェックさせていただきますね(*^^*)

  13. Saoriさん、コメントありがとうございます。
    たとえ実の親でも一度自立したあとにまた同居したら衝突して大変なんて話も聞きますし、本当にどんないい人でも義母という存在は難しいと思います。
    きっと別居してからは今よりも良い関係になるんじゃないかと思います。まだ新婚さんですよね。これから時間とともにお義母さんとの関係も変わって行くかもしれませんね。頑張ってください;)

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