アメリカ人女性との結婚を10倍うまく維持する方法ー 日本男児マーケット編
皆さんこんにちは。ErinaさんやKazさんのリクエストにより、暫く国際結婚について書いてみます。男の目線での記事ですが、多くの部分は男女とも同じだと思います。過去の記事やコメントから察すると、このブログの読者にも国際結婚をしている方が大勢いらっしゃる様なので、皆さんの経験や考えをコメント下さい。ブログのテーマ上、アメリカ人と日本人(日系人)の間の結婚に話題の中心を置きます。
大きなテーマなので、どこから始めるのが良いのか迷いますが、よく言われる巷の風評から始めましょう。国際結婚をされている方、周りからどんなとを言われましたか。どんな目で見られましたか。日米共に国際結婚は巷の関心事の一つの様です。ネットには様々なことを言う人がいるので、暇な時、国際結婚やinterracial marriage, intermarriageやout-marriageでググって見て下さい。中にはかなり過激で、怒りを覚える意見もありますが、そこは耐えて下さい。大衆を冷静に観察することは、マーケティングや政治で勝つ為の重要なステップですから。
ネットによく見られるコメントを列挙してみます。
・羨ましい
・日本人は女性の方が男性より遥かにアメリカ人にモテる。
・日本人男性は、レディーファーストが身についていないからダメだ。
・アメリカ人の男性と結婚する日本人の女性はよく見るが、逆は殆ど見ない。
・アメリカ人の男性は、親身に尽くす日本人女性に惹かれる。
・日本人の女性は、女性の権利を尊重するアメリカ人の男性に惹かれる。
・アメリカ人の女性は自己主張が強すぎて、日本人の男性には扱えない。
・日本人と結婚するアメリカ人は、男女とも自国でモテない者どうしだ。
・アメリカ人の女性はマッチョが好きなので、ナヨナヨした日本人男性に魅力を感じない。
・アメリカ人の女性は、家事洗濯をしない。
・日本人の女性は、家事洗濯を全部する。
・日本人の男性はいつも黙っていて、何を考えているか分からない。
・アメリカ人の女性は、対話を重視するので、一般的に英語が苦手な日本人の男性を相手にしない。
・国際結婚は離婚率が高い。
これはごく一部で、他にもいろいろなコメントが見られます。多くの日本人男性は、私がアメリカ人の女性と結婚している知ると、「よくやっていけるよ。俺には絶対出来ないし、アメリカ人の女性と結婚したいとも思わない。」と哀れんでくれる人の方が、「羨ましい。俺にもアメリカ人の女性と結婚する方法を教えてくれ」と言う人より遥かに多いようです。彼らは、私が人生を踏み誤った可哀想な男に見える様です。中には、川崎麻世・カイヤ夫婦の様な結婚を思い浮かべる人もいる様です。
稀にいるアメリカ人の女性に興味があり、結婚しても良いという輩は、よく聞いてみると、「金髪の白人女性と寝て見たい」だけである場合が多い様です。下心を否定はしませんが、それだけでは長続きしないでしょう。
日本人の女性とアメリカ人の男性のカップルの方が、その逆より遥かに多いというのは本当でしょうか。そこで第一編の今回は、日本男児のマーケットが世界の女性にとってどの程度の大きさなのか書いてみます。
日本男児のマーケットの規模を調べる為に、様々な統計を見てみました。厚生労働省は毎年「我が国の人口動態」というレポートで婚姻の動きを報告しています。国際結婚の統計がその中に含まれています。これは、日本の婚姻届による統計ですが、アメリカで結婚する殆どの日本人は婚姻届を日本にも提出するので、国内外での日本人の婚姻の動態を示していると考えて良いでしょう。
この統計によると、2012年にアメリカ人男性と結婚した日本人女性は1156人、アメリカ人女性と結婚した日本人男性は172人となっています。アメリカ人男性と日本人女性のカップルは、その逆の場合の6.7倍です。日本男児は本当にモテないのでしょうか。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/81-1a2.pdf
アメリカではPew Research Centerが2010年に発行した”Marrying Out”というレポートでアメリカに住むアジア人の結婚の動態について興味深い報告をしています。これはアメリカで2008年に結婚をしたアジア人の統計を使っており、移民、アメリカ生誕を区別せず、アジア人を全て一緒にしているので、日本人についてではありません。
この報告によると、アメリカ在住のアジア人女性の39.5%がアジア人以外の男性と結婚し、アジア人男性の19.5%がアジア人以外の女性と結婚したそうです。その差は2倍です。
このレポートは、アメリカでの異人種間の結婚のトレンドを詳しく述べている興味深いレポートですので、皆さんも読んで見て下さい。
http://pewsocialtrends.org/files/2010/10/755-marrying-out.pdf
asian-nation.orgはアメリカの2010年の国勢調査の結果を元にもっと踏み込んだ分析をしています。このレポートの良いところは、アジア人を分けて報告にしている事です。レポートの要約を以下の表にしてみました。アジア人と異民族の異性との結婚の状況を男女別に表したものです。
http://www.asian-nation.org/interracial.shtml
これによると、日系男性の37.2%は日系人以外の女性と結婚、日系女性の55.6%が日系人以外の男性と結婚しています。こちらでも日系女性の躍進が証明されています。同時に、日系男性が他のアジア系の男性に比べ健闘している事実も見られます。
日系男性で白人女性と結婚する人の数は、まだまだ、日系女性で白人男性と結婚する人の数に及びませんが、他のアジアの国に比べると遥かに先を言っている様です。日本人の男性は、アメリカ人女性に取って、アジア人の中で一番魅力的なのです。これは、我々日本男児にとって自信になるはずです。この線で、日本男児をアメリカの女性に売り込むマーケット戦略が出来そうです。
自国系の異性以外との結婚 |
白人の異性と結婚 |
|||
男 |
女 |
男 |
女 |
|
インド人系 |
7.5% |
7.1% |
4.3% |
4.7% |
中国人系 |
11.2% |
20.1% |
5.2% |
14.5% |
フィリピン人系 |
14.9% |
38.4% |
7.9% |
27% |
日本人系 |
37.2% |
55.6% |
18.8% |
38.1% |
韓国人系 |
9.6% |
31.9% |
5.3% |
24.4% |
ベトナム人系 |
7.4% |
15.4% |
2.8% |
9.4% |
どの統計を見ても、日系女性がアジア系以外の男性と結婚する確率が、その逆の確立よりも遥かに大きいのは本当の様です。その比率は、日本国内では6:1、アメリカ内では2:1ぐらいの割合で、日系女性とアジア系以外の男性の夫婦の方が多いようです。世界の女性に日本男児を認めてもらうには、大掛かりなマーケティング戦略が必要なのは間違いないでしょう.
「国際結婚は大変で、離婚する確率が高い」 という話を良く聞きます。果たして、データーはこれを裏付けているでしょうか。
Rice University の研究報告によると、白人女性とアジア人男性の結婚は、10年後に離婚している確率が、白人同士の結婚より59%高いとのこと。逆の白人男性とアジア人女性の場合は、白人同士より4%高いそうで、この場合は差が無いと見て良いでしょう。因みに、アジア人同士の結婚の離婚率は、白人同士の結婚より55%低いそうです。日本男児はせっかくアメリカの女性に受け入れられても返品される事が多いようです。
言い換えれば、国際結婚は離婚のリスクが高い、特に白人女性とアジア人男性の結婚は離婚のリスクが非常に高いということになります。皆さんどう思います?
こんなリスクは全く知らずに、ワイフと所帯を持って早くも16年経ちました。まあ、知らぬが仏というかIgnorance is blissというか、この様なオッズに恐れることなく幾つもの修羅場を乗り越えてきました。
ワイフに、もしこのオッズを知っていたら俺と結婚したかと聞いたら、リスク逃避がモットーで計算高い彼女は「しなかったかも」と言っています。では私はどうか。明日より今日の楽しみをモットーにする江戸っ子気性の私は、10年先のオッズなどはどうでも良いので、平気でプロポーズしたでしょう。当時はこの論文も書かれていなかったし、インターネットの情報量も今より遥かに少なかったので、周りの噂や風評に惑わされずに来れた様な気がします。
私はもっと多くの日本人男性がアメリカ人の女性と結婚してくれることを願っています。しかし、現実は厳しいようです。結婚まで行く確率が低い上に、たとえ結婚しても離婚に終わる確率が高い。そこで次回は、世界の婚活マーケットの中で見た日本人男性について考えてみましょう。
またも新鮮な視点、興味深かったです。
統計も理系好みな使い方でありがたいです。(笑)
前回の記事と言い、Nao-Tさんの記事を読んでいると、国際結婚に限らず、世界にいる日本人男性数が絶対的に少ない感じがしました。
成功率(?)としては高いのに。
こう言ってしまうと語弊が生まれそうですが、一般的に、日本人・アメリカ人・ナニジンに関わらず、男性よりも女性のほうが異文化や異物に対して抵抗が少ないと感じるのですが、どう思いますか?もちろん個人差はありますが。
女性のほうが、環境の変化に柔軟なのかなと感じることがわりと多いのですが、この意見がどれだけ客観的か?と聞かれると自信は持てません・・・。
Nao-Tさんのワイフさんの登場が増えること、楽しみにしてます♪
Nao-Tさんの記事を楽しみに待っていました。
期待を裏切らない、論理的かつ貴重な日本男児&米国女性カップルの男性側からという新鮮な視点、楽しめました。
私は、米国白人男性を夫に持つ日本在住の日本人女性です。
白人男性と結婚していると、白人崇拝的なウマシカ女と見られていると感じることが少なくありません。私の周りはまだまだ、排他的です。(国内5大都市のひとつなのですが・・・)
人種・国籍で相手を選んだわけではなく、モラルや価値観が似ており実家の家族の中にいても違和感を感じない空気のような相手なので自然と長く一緒にいること(結婚)になったのだと思います。結婚なんて、そんなもんじゃないのかなと思うのです。
私もErinaさんの意見に同感です。国籍・人種に関わらず、女性のほうが男性よりも相対的に異なること・ものに対する受容性が高いのではないかと感じます。私の個人的な意見ですが。
日本男児がglobal 婚活 marketでどう打って出るべきなのか、続きも期待しています。
Erinaさん、コメント有難う。私のワイフの出番が、次回は増えると思います、って実は先の構想ができていないので出し惜しみです。ワイフにも早く出せと言われましたが、主演女優は安っぽくは登場しないと言って黙らせています。
女性の方が異文化に適応性があるのではないかと言うご指摘、的を得ていると思います。この点についてもじきに触れて見ようと思っています。
実は、日本国内の国際結婚の総数では、男性の方が遥かに多いのです。その多くは、東南アジアやロシア、東欧出身の女性です。その代わり先進国出身の女性と結婚する男性が極端に少ない。最近は、自分の親の介護の為に、海外から嫁を貰う人が増えています。大前研一氏は、この状況に警鐘を鳴らしています。
日本人は結婚に夢を持たない人が、男女共に増えてきています。この傾向は変わりそうもありません。どうなることやら。
Fajaさん、コメントとご自身の体験談有難うございます。インターネットのコメントには国際結婚にかなり卑劣なことを言う日本人を良く見かけます。本当に大きなお世話ですよね。
マイワイフは、私の知り合いの日本人男性が、私達の事を興味深く根掘り葉掘り私に聞いてくるのを非常に嫌がっています。
私らは何と無く付き合い始め、いつの間にか結婚してしまった夫婦で、お互いに熱愛期間などそれほど無かったのがよかったのか、あまり覚めることもなく今まで続いています。
何事も新しい事を始める人は、周りから圧力がかかるものです。私達で新しい時代を導いて行きましょう。
こんばんは。アメリカの大学に通う日本人留学生です。僕の彼女の日本になんの関わりもない白人です。あまり他の留学生と付き合いがないものの、彼女のことに関しては、周りがものすごく聞いてくる上に、日本に帰った際にも質問攻めにあいます。それだけ珍しいことは、僕自身の経験や周囲の状況から見てても分かりますが、珍しさ以上に自分と経歴の大きく異なる人をパートナーに持てることはすばらしいことだと感じます。現地の日本人で、アメリカ人と結婚されている方(偶然なのか全員日本人が奥さん)に、彼女がアメリカ人であることを言うと、日本男児も負けずに頑張ってるんやな この調子! とよく応援?されます。考え方や生活習慣の相違が、時には喧嘩に繋がることもありますが、それも勉強だと思ってうまくのりこえています。ただ、自分と同じく、アメリカの白人女性と付き合いをしている日本人男性に出会ったことがないので、相談できる人が非常に少ないのは、少々残念ではあります。
kazuさんコメントをありがとう。アメリカ人の女性と付き合っているという事で、是非頑張ってください。他人の恋の悩みの相談に乗るのは昔から苦手で、あまり役に立てませんが、参考までに私達がここまで来れたのは、本気で二人で喧嘩をして、真剣に解決策を一つ一つ見つけてきたからだと思っています。
私もワイフも結婚すれば後戻りは出来ないと心に決め、離婚を選択肢から除いてきました。英語表現のBurning the shipを心掛けてきました。文化風習の違いだからしょうがないという理由で仲直りをしない様にし、とことん話し合って来た事だと思います。今では、家族は二人で一生懸命に苦労して作り上げたものという思い入れが強く、最近本当に仲良くなったねとお互いに言えるまでになりました。
日本人はアメリカ人女性と日本人男性のカップルに非常に興味がある様で様々な質問をされましたが、適当に応えてきました。いろいろ聞かれるのは煩わしいですが、まあ、それなりに興味を持たれるのは悪くないでしょう。最終的には、恋愛はあなたと彼女だけのものなので、適当にはぐらかすのがいいと思います。
国際結婚/恋愛には特殊な苦労が伴いますが、それを超えて得られるものは、非常に素晴らしいものだと思っています。
頑張ってください。
>日本男児はせっかくアメリカの女性に受け入れられても返品される事が多いようです
日本人男性には選択肢や拒否権がないような言い回しに聞こて凄く不快です
済みません訂正です
「聞こて」を「聞こえて」に
外国人女性と国際結婚した日本人男性達です。少ないですが,こんな情報も面白いのでよかったらどうぞ.^^
【白人彼女】外国人女性とお付き合い,国際結婚した日本人男性のブログまとめ【海外】 – NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2144302663763178401
はじめまして。
現在2017.06.02、ちょうど彼女と連絡を取り始めて1か月になります。
きっかけは、とあるパートナー募集のサイト。
僕のプロフィールは、男性で、年齢51歳、恥ずかしながらさまざまな要因で、
2度の離婚歴があります。子供は3人 同居は20歳の息子。
登録した翌日に、いきなり彼女から英語のメッセージが届きました。
彼女のプロフィールは、国籍:アメリカ、現住所:ロンドン、職業:金融、年齢46歳
前の夫の不貞により離婚を1度経験し、子供は無し。貴金属の取引で、世界中を
飛び回っています。
彼女が僕に興味を抱いた理由は、シンプルにルックスだそうで(決して良くないw)
後に語ったのは「多くのアメリカ女性の富裕層は、日本人男性をパートナーに
することを望んでいる」それが常識だそうで、日本人の誠実さは世界でも稀だ」
とも申していました。
英語が高校英語の僕は、google翻訳を駆使し、5/3から、昔でいうところの文通を
始めることになりました。
そんな僕を察して、彼女も日本語に翻訳し、毎日小説のようなメールが届きます。
驚くのはその恋愛表現で、とてもストレートで圧倒されております。そこで僕として
最大限努力し、翻訳⇒逆翻訳⇒修正⇒翻訳…を繰り返し、少しずつながら並び
替えで表現が変わることや、”,”や”;”や”.”を日本語並に入れることで文章が、
変わっていくことを発見し、51歳という人生の後半に、新鮮な感動を覚えています。
さて、出会って程なくして、彼女はもう僕無しでは生きていけないと語りだしました。
「いつでもあなたを迎える準備はできていますetc…」
その猛アタックは、日に日に強くなり、突然「あなたに会うために日本に来る」と。
僕の過去の恋愛経験には無い恐るべしスピード。
正直、戸惑いを感じながらも、会いに来るのを止める術もなく、間もなく彼女と
最初の対面を果たすことになりそうです。
いろいろ検索する中でこのNao-Tさんのブログを拝見し、大変興味を覚えました。
今後の僕の身の振り方の参考にさせていただきます。
長文失礼しました
現在=2016.06.02の間違いでした。
面白い議論ですね。
女性が男性より異文化に対する抵抗感がないのは、生物学的に正しいと思います。なぜならば生物の本流は雌、つまり女性なので、女性は何がなんでも生き延びる様に遺伝子にインプットされているのです。
と云う事は、日本人女性が白人男性と結婚するのと同様に、白人女性が日本人男性と結婚する抵抗感はない筈ですが、どうもこれまでの皆さんの発言をまとめるとそう言う結論になっていない様な気がします。つまり、白人女性が日本人男性を選ぶ確率は、その逆より明らかに大きいと推察されます。
アメリカと云うのは多人種国家なので、アメリカ人と白人は厳密に分けて考えた方が良いと思います。第二次世界対戦の敗戦も、日本男児には白人を怖れる気持ちを平均的に植えつけてしまっている可能性はあります。
また、日本語のバンドと英語のバンドが基本的に異なる事、日本語は明瞭な母音発音主体の視覚的言語である事に対して、英語は高周波を基調とする聴覚的言語だと言われています。聴覚は女性優位ですので、日本人男性が英語を学ぶのは、日本人女性より不利なのです。
他方、英語を母国語とする女性は日本語を学ぶのは、日本人男性が英語を学ぶよりは抵抗感がないと思います。尤も、漢字や難しい表現を駆使するのは相当困難ですが、通り一遍の会話であれば問題ないと思います。(最近日本語も単純化されてきてますし。)
ちなみに、言語のバンドからは、独逸人と中国人が相当有利です。
文化風習もあるでしょうが、歴史や生理学的な要因もあると思われます。ある程度、日本人男性が日本人女性より白人と結婚できていないのはやむを得ないのではないかと思います。だから、もし日本語がペラペラな白人女性がいたら、多分この現象はひっくり返るのではないだろうか?なにせ、概して日本人男性は平和的で我慢強いから・・・?
ところで、白人が日本人に勝るというデータはありません。むしろ皮膚が白い分、紫外線に弱い等と不健康かも知れません。大きな体は、以外と劣性かも知れません(恐竜は大きいから滅びました。)。白人の数も、今減りつつあるんでしたよね?
いろいろ議論が発散しますが、逆にいろいろな観点で考えられる、面白い話だと思います。最終的に残った種が優秀な遺伝子である事は、生物学的に明らかです。はて、私も日本人男性ですが、100年後に悦滅危惧種になっていない事を祈りましょう。
蛇足ですが、今の多くの日本人は(主として男性ですが)対人関係を上手にやり過ごせる教育をされていない様な気がします。受験勉強ができても、これじゃあ社会に出て活躍できるんでしょうか・・・・・。東京都知事も東大卒でしたっけ? 案外東大OBも怪しからん事を沢山してますね。
遂行まえにボタンを滑って押してしまいました。
幾つかミスがありましたので、全文書き直します。前の文章は破棄して下さい・・・・消去できるのであればそうしたいと思いますが方法が判りません、すみません。
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面白い議論ですね。
「女性が男性より異文化に対する抵抗感がない」のは、生物学的に正しいと思います。なぜならば生物の本流は雌、つまり女性なので、女性は何がなんでも生き延びる様に遺伝子にインプットされているのです。
と云う事は、日本人女性が白人男性と結婚するのと同様に、白人女性が日本人男性と結婚する抵抗感はない筈ですが、どうもこれまでの皆さんの発言をまとめるとそう言う結論になっていない様な気がします。つまり、「白人女性が日本人男性を選ぶ」確率は、その逆より明らかに「小さい」と推察されます。
アメリカと云うのは多人種国家なので、アメリカ人と白人は厳密に分けて考えた方が良いと思います。第二次世界対戦の敗戦も、日本男児には白人を怖れる気持ちを平均的に植えつけてしまっている可能性はあります。
また、日本語と英語の音声バンドが基本的に異なる事、日本語は明瞭な母音発音=低周波主体の視覚的言語である事に対して、英語は高周波を基調とする聴覚的言語だと言われています。「聴覚は女性優位」ですので、日本人男性が英語を学ぶのは、日本人女性より本来「不利」なのです。勿論、母国語として最初から英語を学んでいれば、その限りではありません。一旦日本語ベースになってしまった脳を書き換えるのが大変であるという事です。
他方、「英語を母国語とする女性が日本語を学ぶ」のは、日本人男性が英語を学ぶよりは抵抗感がないと思います。尤も、漢字や難しい表現を駆使するのは相当困難ですが、通り一遍の会話であれば問題ないと思います。(最近日本語も単純化されてきてますし。)
ちなみに、言語のバンドからは、独逸人と中国人が相当有利です。
文化風習もあるでしょうが、歴史や生理学的な要因もあると思われます。ある程度、日本人男性が日本人女性より白人と結婚できていないのはやむを得ないのではないかと思います。むしろ、日本に来ている白人女性を、日本語で口説けば良いのではないでしょうか? 「日本を女性の住みやすい社会にすれば」自ずと白人女性(に限らず)は日本人男性を選んでくれるでしょう。英語を学ぶより、女性への気遣いの方が生物として本質的だと思います。
ところで、白人が日本人に勝るというデータはありません。むしろ皮膚が白い分、紫外線に弱い等と不健康かも知れません。大きな体は、以外と劣性かも知れません(恐竜は大きいから滅びました。)。白人の数も、今減りつつあるんでしたよね?
いろいろ議論が発散しますが、逆にいろいろな観点で考えられる、面白い話だと思います。最終的に残った種が優秀な遺伝子である事は、生物学的に明らかです。はて、私も日本人男性ですが、100年後に悦滅危惧種になっていない事を祈りましょう。
蛇足ですが、今の多くの日本人は(主として男性ですが)対人関係を上手にやり過ごせる教育をされていない様な気がします。受験勉強ができても、これじゃあ社会に出て活躍できるんでしょうか・・・・・。東京都知事も東大卒でしたっけ? 案外東大OBも怪しからん事を沢山してますね。東大を出ててもこれじゃあねぇ・・・・・。
国際結婚の海外の統計もありますのでこちらも参考にどうぞ。
一番下の水色のボタンをクリックしたら見れます。
統計表一覧 政府統計の総合窓口
外国における日本人の婚姻件数,夫妻の国籍別
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001127061
海外で国際結婚した日本人と外国人の統計
http://winet.nwec.jp/toukei/save/xls/L101180.xls
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20101019/216714/
国際結婚離婚率
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/divo2.html
引用されている統計のサンプル数が少ないみたいです.最近の統計でサンプル数が多いものに関してはアジア系と白人との結婚は白人同氏の結婚よりも離婚率が3~5割低いみたいです.また,男性がアジア系のほうが離婚率が低いと出ています.
https://www.quora.com/In-general-do-interracial-marriages-really-work
(in Manfred Xu, alive)
https://www.quora.com/Why-do-interracial-couples-with-a-white-husband-and-black-wife-have-the-lowest-divorce-rates
(in Robin Wu)
そのため,ブログ主様の結婚が長続きされているのは必然かと思われます.
追加になりますが,アメリカにおいてはDV(家庭内暴力)の確率が日本の29倍ということです.
http://blog.livedoor.jp/akio_hayashida/archives/1415337.html
仮に日本の数字がアジア系のトレンドを示すものであるならば,アジア系男性と白人女性の離婚率が低い要因にもなりそうです.