アメリカで出産 【母乳教室】
こんにちは、Maki-Kです。
私のアメリカでの妊娠・出産の体験を数回に分けてお届けするアメリカで出産シリーズ。アメリカで初めての出産を控えている妊婦さん、将来的にアメリカで子供を産もうと考えている方、どうぞ参考にしてください。第二回目の今日はは母乳教室です。
第一回目の【両親学級】はこちら。
母乳教室・母乳育児教室とは文字通り、母乳で育児をする人のためのクラスです。アメリカではBrestfeeding classと呼ばれています。こちらもパパママそろっての参加のクラスです。通っている産婦人科でクラスの案内など手に入ると思います。
私たち夫婦が参加したクラスは、水曜日夜の2時間半、一カップルにつき$25也。講師は病院のBreastfeedingの指導を専門にしているナースでした。場所は私が出産予定だった病院。
※両親学級もそうですが、働いている人も参加できる用に、平日夜や週末に開催されるクラスがほとんどです。
クラスでは・・・
★母乳ができる仕組み、
★母乳で育てるメリット、
★授乳の仕方、
★搾乳の仕方、
★ボトルを使うならどんなものが良いか
などの内容の講義とビデオ。そして・・・
★授乳するときの赤ちゃんの抱き方を実際に人形を使って練習しました。
一人一体配られるこの赤ちゃんの人形。おもしろいんです。さすがアメリカ、白人の青い目の赤ちゃんもいれば、肌の黒い髪の毛がカーリーな赤ちゃんがいたり、アジア系の赤ちゃんがいたり。表情も豊かで、笑ってる赤ちゃん、泣いている赤ちゃん、しかめっ面の赤ちゃん、かんしゃくを起こしてる赤ちゃん。リアルに出来ているので、泣いてる赤ちゃんの人形が自分のところに来たら「こんな風に泣かれたらどうしよう・・・」と新米ママ(いや、まだままになっていないプレママ)は思わずちょっと戸惑ってしまいます。人形なのに。
さて、両親学級と違って、母乳クラスでは男性はほんと出る幕なし。ただ知識を仕入れるだけという感じでした。
受講していたのは主に妊娠後期の妊婦さんとそのパートナー。出産を間近に控えた妊婦さんたちからでる質問はかなり具体的。もちろん講師の講義も指導も具体的。教科書よりずっと踏み込んでいろんな細かいことを教えてくれました。
おっぱいって、おっぱいがあって、赤ちゃんがいて、それだけで簡単に飲ませられるわけではないんですよね。上手におっぱいを飲ませるにはいろんなテクニックが必要なんです。それを教えてくれるのがこの教室。
Breastfeedingのクラスもとても役にたちました。ぜひ受けてみてください☆
次回はホスピタルツアーです♪
私は産前の母乳教室には参加しませんでしたが、産後すぐに母乳カウンセラーに会いに行きました。
これも病院の小児科が運営しているサービスで、産後2日の検診時に受けられます。
部屋に2組だけで、カーテンで隔離されてソファに座りながらカウンセラーがチェックしてくれました。落ち着いて相談できたし、何よりその場で母乳の方法を指導してくれるのでとても心強かったです。
上の子はかなりミルク吐き出しが多くて苦戦してたんですが、その対処法もそこで教えてくれてだいぶ楽になった記憶があります。
確かにここでは旦那さんの出番はあまりありませんが、その後にボトルでミルクをあげるときも同じ対処をしていたようで勉強にはなってたかな?
懐かしいな〜・・・・・。
>Erinaさん
アメリカは今は母乳育児をものすごく積極的に勧めてますよね。一昔前はミルク主流だったのに。母乳育児のメリットを、ミルクで子育てをしたおばあちゃん世代に理解してもらうのが一苦労(なんせ彼女たちはミルクで子供を育てて、子供たちは何の問題もなく立派に育ってるわけですから)だって、ドクターが言ってました。
Breastfeeding専門家がいるっているのが(それもかなりたくさん、個人で指導を受けれるレベルの数)、アメリカだなぁと思いました。
私も同じことをドクターから聞かされました。
母乳のメリットが見直されているのは本当に最近のことらしいですね。
私も上の子と下の子で母乳期間が違いますが、やっぱり風邪の引く頻度が全然違います。(強さも・・・)
UCSDではbreastfeed consultantのライセンスも取れて、母乳育児の経験があるママたちが、フルタイム復帰する目的で勉強している人が多かったですよ。
トレーニングとしてうちの病院に来てました。
>Erinaさん
やっぱり母乳強しですね。
でも兄弟で病気にかかりやすさが違うのは、男女の違いもあるのでは。。男の子は弱いですからね~。
Erinaさんのコメント読んで思い出しましたが、UCSDの産科のナースは全員breastfeedingのコンサルだったかなにかの資格を持ってるって言ってました。
お互い懐かしいですね、この頃が。