Green project in NYC

  

NYCを歩いていると、あちこちに見かけるCommunity Garden。市が所有する、ボタニックガーデンや、セントラルパークなどの大きな公園とは違って、こじんまりとした、小さなお庭です。

このようなCommunity GardenがNYCには500もあるそうです。Community Gardenは、地域を良くしよう、自然を大切にしようという試みから、近所の人たちがボランティアで、空き地をガーデンにしたものです。

中には、オープンスペースとして、誰でも自由に出入りができたり、中で何かイベントができるイベントスペースになっていたりする場所もあるそうですが、ガーデンを維持するためか、中で育てている野菜だったり、果物だったりを守るため、関係者以外は入れなくなっているところも。

地元の小学校などに、授業の一環として、ガーデンを提供しているところもあります。NYCの都会で生まれ育った子供達に、畑作りだったり、植物を育てる経験をさせるのは、とても大事なことですよね。

このガーデン、私の住んでいるブルックリンの住宅街では、多く見かけますが、マンハッタンにも、ビルの合間だったり、中には、ビルの屋上だったり、ちょっとしたスペースを利用したガーデンを見かけます。

私は、東京出身ですが、東京もビルばかり建てるのではなく、NYCのように、地域の人たちが協力し合って、空いた土地を庭に変えていくといったことをしたらいいとつくづく思います。 

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